ノダっち

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この夏を象徴するような夏の終わり

ノダっち

23年8月31日(木) 17:25

天気の話なノダ

注意して見ていた
台風11号の北を動いてきた雲が
入ってきて、
大雨をもたらしています。
 
11号になり損ねた雲とも言えますので
雨雲の素の水蒸気を
大量に持ち込んで
上空の寒気や
県内の地形の影響もあって
雨雲が発達しました。
 
とくに、明け方から朝にかけて
その塊が流れ込んで
やや規模が大きな発達した雨雲になって
各地で危険度が上がっています。
 
宮崎市内も、
ちょうど通勤・通学の時間に
雨が強まってしまったため、
時間がかかってしまった方も
いらっしゃったかもしれません。
 
悪い時間に重なりました。
 
気象庁の解析雨量だと
80ミリの猛烈な雨もあったようです。
また、24時間雨量では
正午現在で400ミリの表示も出ていて
土砂災害の危険度が
高まっている所があります。
 
今夜から雨は弱まりますが、
少なくとも、
注意報や警報が出ている間は
崖から離れて過ごすなど
対策をしておきましょう。
 
また、増水している河川には
近づかないようにしてください。
 
 
あすは、
湿った空気の流れ込みが弱まって
日中は各地で晴れ間もあるでしょう。
 
一方、夜には
またにわか雨の可能性もありますので、
お帰りが遅くなりそうな方を中心に
念のための
雨具があっても良いかもしれません。
 
昼は日差しがあって
再び蒸し暑さも強まるでしょう。
 
熱中症にならないようにご注意ください。
 
 
そのまま、週末も
基本的には晴れ間が広がるでしょう。
 
ただ、にわか雨の可能性は
やはりあります。
 
一方、しっかり晴れると
暑さが強まりますので、
熱中症には警戒が必要です。
 
 
台風12号は、
引き続き発達は弱い予想で、
九州に近づく前に
熱帯低気圧に戻る予想です。
 
資料でも、熱低が崩れながら
九州に近づきそうな予想になっています。
 
ただし!!
 
今回も、上に書いたように
台風11号になりきらなかった空気が
流れ込んで大雨になりました。
 
ということは、もともと
台風だった空気が入ってきますので、
やはり、大雨の恐れは
頭に入れておいた方が良いでしょう。
 
(気象台さんが、
 4日の警報級の可能性について
 「中」以上を現状で付けていないのが
 不思議な状況)
 
ということで、念のため、にはなりますが、
月曜ににかけて
最新の気象情報をご確認下さい。
 
火曜日以降は、
秋雨前線の動向や
南の海上の
モンスーントラフで出来ている
雲たちの動きによっても
また変わってきそうです。
(ほかの熱低が出来るような予想も
 チラホラあります・・・)
 
前線の位置や動き次第でも
変ってくるでしょう。
 
 
なお、きょうの一か月予報によると
9日以降の3週間は、
平年並みに
晴れる日が多い予想になりました。
 
この傾向から抜けたしたいものです。
 
一方、気温は、平年より高い予想で、
やはりしばらく熱中症に注意が必要
秋の序盤になるでしょう。
 
 
ということで、気象の統計区分上、
もうあすから秋です。

ということで、きょうで夏が終わります。
 
この夏、全国的には
暑さがすごくニュースでしたが、
県内は、そこまでではなかったですね。
 
全国の暑さに比べると
ニュースになるほどの日が
少なかったのですが、
統計的には
3ヶ月で見ると
平年並みか平年より少し高めでした。
 
決して、平年よりも
過ごしやすかった夏でもなかったでしょう。
 
感覚的には
熱中症警戒アラートは
たくさんでたなぁ、という印象です。
 
暖かく湿った空気の流れ込みが
要因だと思います。
 
その暖かく湿った空気によって
雨の量は多くなりました。
 
きのうまでの90日では、
平年比1.2~1.5倍くらいの所が多く、
多い所は2倍近く降っています。
とくに、最近の30日は
平年の2~3倍前後も降りました。
 
もう、雨はおなかいっぱいです。
 
雨があまり降っていなくて
困っている地域に分けてあげたいくらい・・・

半面、日照時間は
平年の8割前後の所が多くなりました。
 
総じていうと、
安定した夏空満点な
日が少なくて、
不安定な夏空、
亜熱帯的な夏空の日が
多くなったともいえるしょう。
 
ラニーニャのなごりによるもので、
一時的なものかもしれませんが、
気象庁が先日、異常気象検討会で
温暖化の影響にも言及した点は
気になることです。
 
太平洋高気圧の南側の
亜熱帯エリアに入ったのは
今年だけではありません。
 
この夏の間にも何度か書きましたが、
この高気圧の北偏が
温暖化と関連あるのかどうか・・・
 
その点が気になりますね。
 
夏の最終日に、
その典型的な
南東からの湿った空気で
大雨が降ったことは偶然でしょうが・・・
230831_1
午前7時20分の
宮崎市吾妻町の
冠水して通行止めになった
アンダーパス
230831_2
左から
きょう午前9時
30日午前9時
29日午前9時
28日午前9時

台風11号の近くにあった
雲がだんだんと北上して
きょうは九州に到達
(黄色で囲んだ点線部分)

(気象庁HPの
衛星画像を編集)
230831_3
正午までの24時間雨量
(気象庁HPより)

格子を表示させると
400の数字も出ていました。

雨が弱まった後も
しばらくは
土砂災害に注意・警戒が
必要です。

少なくとも
注意報・警報の発表中は
崖の様子に
十分に気を付けましょう。
230831_4
この夏の統計記録
(速報まとめで
6/2~8/30)
(気象庁HPより)

また注目の雲が台風に

ノダっち

23年8月30日(水) 17:57

天気の話なノダ

11号の東に残って
注目が必要とお伝えしていた
だんだん増えてきていた雲は、
気象庁が熱低と解析し、
台風になる予想、と
昨夜から発表してきました。

この新台風候補の雲は、
大きく広がっているのですが、
発達具合が弱いようです。

今後も、
すぐに上空の風に流されて動くため
発達があまり強くないまま
動く予想になっています。

海面水温は十分に高いです。

ただ、発達が弱い予想なのは
すぐに動かされることが
おおきな要因でしょう。

前にもお伝えしたことがあるように、
台風は、同じ場所で
じっくりと回転を作っていくことで
発達しやすくなります。

そうなる時は、
上空の台風を動かす風が弱く、
下層から上空まで
回転する風が出来やすくなる環境です。

一方、すぐに動かす風があると
上空にかけて直立したこの回転の風が
キレイに作れません。
そういう環境では発達が阻害されます。

今回は、上空の
太平洋高気圧の南のフチのあたりで
風がある場所で雲がまとまりつつあるため
発達が弱い予想です。

ただし、今回の台風、
どの程度まとまるかにもよりますが、
けっこう広い範囲に
雲があるように見えます。

あまり発達しないにせよ
(近づいた段階では
 熱低に弱まる今日時点の予想ですが、
 そうだとしても)
近づくと雨が強まるのが心配です。

今後の情報にご注意ください。


今日の県内は
やはり、きのうよりも雨雲が増えて
発達した雨雲がかかっている所もあります。

気象庁の解析雨量では、
内陸の所々で30~40ミリ前後の
激しい雨を観測しました。

沿岸線は晴れ間も各地で出てきますが、
きのうよりは通り雨が増えていますね。

この雨雲が山にぶつかって
雨雲を発達させているので、
沿岸線から少し内陸に入ったところほど
雨が降りやすくなっていて、
これは、この南東風の時の
よくあるパターンです。

また、きのうもお伝えしましたように
上空の寒気の影響もあって
雨雲が発達しやすくなっている
可能性もあります。

一方、日差しもありましたので
蒸し暑さが強まった所もありました。
熱中症にならないように
引き続き油断せずに対策をしましょう。


今夜からあす午前にかけても、
暖かく湿った空気が濃く入りそうです。

引き続き、きょうの日中のように
内陸部を中心に
発達した雨雲が出来やすくなるでしょう。

激しい雨による道路の冠水や
落雷、突風の発生にご注意ください。

すでに雨の量が多くなっていて、
地盤も緩みやすくなってきていますので、
崖の近くでは、土砂災害に警戒して
念のため
キキクルの確認もお願いします。

また、河川の氾濫などにも警戒が必要です。


あすの午後からは、
暖かく湿った空気が薄くなりそうです。

雨雲の発生が徐々に減るような予想で、
その分、晴れ間も増えてくるでしょう。

あすも、油断せずに
しっかりと熱中症予防をお願いします。


あさってから土曜日辺りは
さらににわか雨が減りそうです。

きのうくらいでしょうか。

経験則的に、
晴れ間が出るパターンです。

日曜日も同様ですが、
次の台風次第では
午後以降に
にわか雨が増える可能性があります。

月曜日ごろは、次の台風次第で
雨が強まるかもしれませんので、
今後の予想に注目しましょう。

上にも書いた通り、
まだ次の台風の進路、勢力など
よくわかりませんので、
今後の新しい予報での確認をお願いします。

230830_1
午前9時の衛星画像

オレンジの点線で囲んだ雲は
上空の寒冷渦の東側で
発達した雲のように見えます。
230830_2
昼の宮崎市の空

雨がサーッと降っては
時々晴れている
宮崎市内です

この夏型のきょうの不安定な夏空

ノダっち

23年8月29日(火) 17:05

天気の話なノダ

きのうに増して、
不安定な天気になってきました。
 
湿った空気の流れ込みが強まって
雨雲が増えています。
 
ただ、きょうも
しっかりと晴れていて、
蒸し暑さも強まりました。
 
上空の太平洋高気圧の存在も感じます。
 
それにしても、この夏は
こんな天気が多かったですね。
 
全国のニュースで、
暑い暑い、と言っている時の宮崎は
こういう亜熱帯型の天気で
暑さはまぁまぁということが
多くなっている印象があります。
 
温暖化、ということの影響が
気になる状況でもあります。
 
 
一方、衛星画像を見ると
四国の南に午前中まで
明瞭な渦も見えていて、
資料をみてみると、
上空にある寒気を伴った低気圧の
寒冷渦があるようです。
 
この寒冷渦、
今夜からあす未明にかけて
県内の沿岸に近づきそうな
資料の予想になっています。
 
このため、
今夜からあす朝あたりにかけて
大気の状態が不安定になって
局地的に発達した雨雲がかかる恐れがあり、
雨の降り方に注意が必要です。
 
場合によっては
警報級になる可能性もあると
気象台からも発表されています。
 
激しく降ってきた時や
雷の音で目が覚めたら、
キキクルをご確認下さい。
 
 
一方、台風11号は
日本のはるか南を
引き続き西寄りに進んでいます。
 
この台風の北に連なる雲も
ジワジワと西に進んできていて、
あさってにかけて
県内に入ってくる可能性が
引き続きある状況で、
あさっても、この雲による
雨の強まりに
念のため注意しておきたい状況です。
 
また、昨日解説したように
太平洋高気圧の南を
西に進んでいるのですが、
きのうの資料よりも
この高気圧が弱めで
東シナ海に行くと
北寄りに向きを変えそうな
予想になってきました。
 
影響が大きくなる可能性のある
さらなる北寄りの進路や
東寄りの進路にならないかどうかは、
もう少し新しい予報も確認しましょう。
 
まだ東シナ海に進んだ後の動きについては
定まりきっていないです。
 
また、台風10号が出来たあたりの海域で
再び雲がたくさんできていて、
ココの雲がまとまってくるような予想も
各資料がしています。
 
こちらの雲の動きにも注目しましょう。
 
 
いまのところ、週末は
11号の周辺の雲の影響なども小さく、
良ければ昨日レベル、
悪くてきょうレベルの
不安定な天気になりそうな気配です。
 
ただ、単純な高気圧に覆われる
天気でも無さそうですので、
やはり最新の予想もご確認下さい。
 
 
来週は、モンスーントラフからできてくる
次の熱帯低気圧の動きが
カギを握りそうです。
 
そもそもできてこない、
ということも含めて、です。
 
様子を見ましょう。
 
ということもあって、
H2Aロケットの
次の打ち上げ日の設定は
なかなか難しいでしょう。
 
発表を見つけましたら、
またお知らせします。
230829_1
朝の宮崎市の空

夏の低い雲と、
秋の鱗雲が
同居していました
230829_2
昼過ぎの
MRTからの西の空

下層の対流性の雲と
上層のかぎ状巻雲

引き続き
秋と夏が同居しています
230829_3
正午の衛星画像

黄色で囲った部分の雲が
台風11号の西進と共に
ジワジワと近づいています

一方、右下の雲の動向にも
今後注目してみましょう

不安定な空の光

ノダっち

23年8月28日(月) 18:00

天気の話なノダ

週末から、
晴れ間が増えてきた一方で、
にわか雨もあって、
不安定な天気が続いていますが、
この不安定な天気だからこその
光の芸術も見られましたね。
 
土曜日は、
午後に一ッ葉に出かけたら、
午後3時半ごろ、
海の方に、かなり低くて
平べったい虹が見られました。
 
虹は、観測者と太陽との
角度が約40度と決まっていますので、
太陽が高い所にあると
低くて平べったい虹になり、
太陽が低くなると
大きな輪っかの虹になります。
 
一方、
午後6時半から7時ごろには
西の空に
くっきりとした
入道雲の影が見えたようです。
薄明光線ですね。
 
こんな空が
今週は見えやすいでしょう。
 
 
きょうも、朝から広く晴れていますが、
にわか雨もありました。
 
良く晴れていたので、
H2Aロケットの打ち上げも見えるかな、
と期待していたのですが、
60分前のカウントダウンが始まった後で、
上空の風がつよいとのことで、
延期が発表されています。
 
また、時期が決まり次第お伝えしますが、
今週の中では、きょうが
天候的に一番安定してそうだったので
この先、いつになるのか注目です。
 
昼のロケット打ち上げは残念でしたが、
今夜、宮崎市上空、
スターリンクトレイン
見える可能性があるようです。
 
まだ明るさが少し残る空なので、
見えにくいかもしれませんが、
頭の真上辺りの
けっこう高い所で2.5等くらいの予報なので
宮崎市街地でも
見える可能性は十分にあると思います。
 
低い空では暗いので、
19時10分前後に
頭の真上を見上げて
探してみるとよいかもしれません。
 
 
あすも、引き続き
高気圧の周辺部で広く晴れやすいですが、
きょうよりも
湿った空気や雲が増えそうな予想で、
にわか雨がもう少し起きやすいでしょう。
 
急な強い雨や
落雷、突風の発生にご注意ください。
 
晴れ間があっても油断できない空です。
 
 
あさってから金曜日あたりは、
木曜日を中心に
さらに湿った空気の流れ込みが強まって、
さらに雨が増えるでしょう。
 
ただ、やはり、このパターンは
晴れ間もあるだろうとも思います。
 
この雨雲が増える要因の一つは、
きょう発生した台風11号です。
 
台風の北をまわって
熱帯から北上する空気が
あさって以降、入ってきます。
 
台風の直接の影響ではなく、
太平洋高気圧の周辺部を流れる空気、
という風にも考えられるので微妙です。
 
ただ、海にはウネリも出るでしょう。
 
海のレジャーは要注意です。
 
 
なお、11号は、
先週から注目していた
9号と10号の間にあった雲で、
週末の間に熱低になり、
きょう台風に格上げとなりました。
 
上空の太平洋高気圧が
張り出してくる予想になりましたので
その南を
西寄りに進む予想になっています。
 
この先も、
この高気圧の予想が変わったりしないか、
念のため、最新の予報も
今後も確認しましょう。
(6号のようなことは
 なかなかないとは思いますが、
 まだ秋台風というよりは
 夏台風の様相の方が強いですので)
 
 
土日になると、
いったん、台風の影響も
湿った空気の影響も
弱まるタイミングになる予想で、
(ちょうど高気圧部分になるか?)
晴れそうな予想になりました。
 
ただし、台風の進路や
湿った空気の状況、
高気圧の張り出し具合によっては
まだ変わるかもしれません。
 
さらに、
台風11号になりきらなかった雲
(先週も書いたモンスーントラフの雲)が
南海上にまだたくさんありますので
今後も
それらの雲の動向にも注目しておきましょう。
230828_1
土曜日の午後3時半ごろ
サンビーチ一ッ葉で見えた
低い虹

下は約10分後

上よりも少し
太陽が下がったため
虹が
丸くなっています。

(色調補正をしましたが、
写真が見えにくかったです)
230828_2
宮崎市の「りさママ」さんが
投稿してくださった
土曜日の午後7時ごろに見えた
薄明光線

薄い雲に
影がきれいに投影されて
くっきりとした影が
見えています
230828_3
けさの青空

この空なら、
H2Aの打ち上げも
見えた可能性が
十分にありました

南のあの雲はまだまとまり無し

ノダっち

23年8月25日(金) 17:10

天気の話なノダ

台風9号につづいて、
予想通りに
グアムの東の雲が
台風10号になっています。
 
一方、その間の雲は
今日時点でもまだ
熱低としての解析がされていません。
 
きのうよりはそれっぽい形が
少し崩れていますが、
相変わらずしっかりと
雲が存在していて、
各国の資料がこの雲のあたりから
熱低が出来てきそうな予想をしています。
 
そもそも、
フィリピンの東から
マリアナ諸島付近にかけては
北東からの貿易風と
南シナ海方向からの
南西モンスーンがぶつかって
モンスーントラフと呼ばれる
(トラフは日本語では気圧の谷)
雲の出来やすい場所が形成されやすく、
今年の夏は
この傾向が強まっている影響で
先月から
ポコポコと熱低が出来ているようです。
 
さらに6号が変な動きをしたのも
このモンスーントラフの仕業もありました。
 
さて、そんな
トラフによってできている
この中間の雲ですが、
10号を追いかけれる形で
早めに北上してくれれば
太平洋高気圧が強まる前で
日本の東に行ってくれたんでしょうが、
来週になってくると
太平洋高気圧が本州付近に
再び張り出してきそうな予想です。
 
その後、来週の後半は
再び高気圧が弱まりそうな予想ですが、
台風が高気圧を強めることもありますので、
渦がまとまって北上する
タイミングが悪いと
高気圧の南を西に動いてしまいます。
 
一方、9月になってくるので
夏の太平洋高気圧の息切れが早ければ、
東に行ってくれるかもしれません。
 
現状では、
まだ熱低にもなっていませんので
どちらになるか、考えるのは難しいです。
 
来週月曜日くらいには
熱低の姿もしっかりと
見えてくるでしょうから、
是非ともご確認下さい。
 
 
一方、きょうの県内付近も
午前中、なかなかに
緊張感が走るような雲が
日向灘に出来ていました。
 
ただ、
特に大きな動きが無く、
その場で発達して衰弱していったので
沿岸の一部にはかかったくらいで
大雨にはならずに済んでいます。
 
また、
午後は山沿いの県境付近を中心に
発達した雨雲が出来ました。
 
いずれも、予想したほどに
広範囲には広がらなかった印象です。
 
 
あすも安定しきらないでしょう。
 
湿った空気が残って
午前は平野部を中心に、
午後は山沿いを中心に、
所々で雨が降りそうです。
 
急な強い雨や落雷の発生にご注意ください。
 
激しく降ってきたときは
キキクルの確認もお願いします。
 
晴れ間が見えても、
油断できない状態が続くでしょう。
 
さらに、日曜日も、
今日の資料だと
安定しきらないように見えます。
 
あすよりもさらに雨雲は減ってきて
晴れ間も出る可能性が十分ですが、
にわか雨も所々であるでしょう。
 
晴れ間もありそうなので、
熱中症にも注意が必要です。
とくに、
レジャーをされる際は、
忘れずにこまめに水分補給をするように
声を掛け合いましょう。
 
きのう27日(日)に延期された
H2Aロケット打ち上げは、
28日に再延期だそうです。
 
休みなので
串間辺りまで観に行こうかな
なんて思っていたので残念・・・

今日現在の打ち上げ予定日時は
8月28日(月)の午前9時26分22秒
となっています。
 
月曜日はしっかり晴れそうですが、
なかなか
安定しきるまで行くかどうか・・・
 
打ち上げ予定については
JAXAのホームページやSNSなどで
最新情報をご確認下さい。
 
 
水曜日くらいからは
湿った空気と高気圧のせめぎあいです。
 
さらに週の後半になると、
南の熱帯低気圧の動き次第
また変わってくるでしょう。
 
月曜日にお伝えする予報の確認を
ぜひともお願いします。
230825_1
朝の宮崎市
230825_2
15時の衛星画像

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