津波に関する情報の確認を

ノダっち

15年9月17日(木) 17:43


南米チリの沖合で
M8.3の地震
が発生し、
チリの沿岸では
すでに津波が観測されています。

太平洋の広い範囲に
津波が伝わる恐れもあり、
日本にも到達するかもしれません。

2014年の4月には
M8.1のチリ沖の地震で
東・北日本の沿岸で
津波が観測されました。

今回の地震の規模は
去年のものよりもやや大きくなっています。

PTWC(太平洋津波警戒センター)は
津波が到達するとしたら・・・
という予想時刻を発表していて、
それによりますと
あす朝にも西日本の沿岸に
到達する予想
です。

また、気象庁が
きょう午前に発表した資料の
津波伝播の予想図によりますと
県内沿岸には
地震発生から23時間半くらいで
到達する予想にみえます。
(発生は日本時間午前7時54分)
資料はこちら(PDF))

どの程度のものになるか、
実際に来そうなのかどうかも含めて、
日本の気象庁は調査中で
詳細な情報の発表はないため
はっきりとはわかりません。

これから太平洋上の
島々などで観測されていくデータを
気象庁が精査して
情報を発表してくることに
なると思われます。

今後、
もし、津波に関する
注意報等の情報が出た場合、

あす朝は波打ち際に
近づかないようにする必要があり
ますので、
今夜、この津波に関する情報も
随時ご確認ください。


・気象庁HP津波情報

※こちらを送信する直前で
気象庁から
「日本への津波の影響については
ハワイでの津波の観測状況をもとに
判断する予定」
「ハワイでの津波の観測状況が
判明するのは
17日24時ごろの見込み」
と発表されました。

ということで、
注意報等の有無についても、
きょう深夜の発表になりそう
です。
ぜひ、深夜に改めて互角にください。

あす朝は、県内沿岸が
ちょうど満潮を迎える時間
にもなります。
秋で海水温が高くて
潮位が高い時期にもなっていることもあり、
堤防が低い所などで
注意が必要になるケースも
あるかもしれません。

また、数10センチ程度の津波でも
なぜ注意しないといけないのか、
については、
以前のこの日記で詳しく書いています。

読んだことが無い方は、
改めて読んでみてください。

50センチの津波に注意する意味

注意報未満の
海面変動の情報でも
海に入るレジャーうあ作業などは
普段と違う流れが
あるかもしれませんので
十分に気を付ける必要があるでしょう。

いずれにせよ、
あす朝は、海に近づく前に
情報を一度ご確認ください。



一方、県内の空は
朝から晴れた所が多いものの、
やはり午後になって
上空の気圧の谷の東進とともに
寒気も流れ込んで来たのでしょう。

活発に雲が出来てきていて、
所々で雷を伴ったり、
県の雨量計では
高千穂町内で
局地的に非常に激しい雨
観測しています。

けっこう日差しがあったので、
その分、発達しやすかったでしょう。

今夜遅くには
解消していく見込みですが、
注意報・警報発表中は
雨の降り方に注意警戒が必要です。

あすは、朝には
晴れてきている所が多いでしょう。

ただ、晴れてくるのが早いと、
早朝にかけて内陸部を中心に
霧が出る可能性もあります。
車を運転される方はお気を付けください。

また、あすの夕方にも
山沿いの一部でにわか雨がありそうです。

洗濯物は昼間の日差しでよく乾きますが、
山沿いでは
灰色の雲が広がったらお気を付け下さい。



来週にかけての5連休中は、
昨日までの見解と変わらず
県内はまずまず
お出かけ日和が続きそう
す。

ただ、海にはあさってから
台風20号のうねりが入ります。

海のレジャーは、
こちらも気を付ける必要があるでしょう。

一方、きょう発表の一か月予報では
この先は、
天気は数日の周期で変わって
平年並みに晴れる日が多い予想です。

20号の次の渦巻きも
気にはなっているのですが、、、
実際にまとまってくるまで
様子を見ましょう。

なお、あすの夕方のOAでは、
来週末までの
全国の予報もお伝えしようと思います。








150917_1

昼前の
MRTから南西の空

青空が
キレイ見えましたが、
午後には
灰色の雲に
覆われました。










150917_2

午後3時過ぎの
阿蘇山
(気象庁HPより)

きょうも噴火継続と

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