秋の風と夏の雲

ノダっち

15年9月8日(火) 17:29

風は秋ですが、
午後の空は、
何となく夏っぽいです。

昼を過ぎて、
西の空に
入道雲が見えています。

涼しい風を感じながら
夏の雲を観るのも、
何ともおつです。

この入道雲を作っている要因は
昼間の日差しによる昇温もありますが、
上空の寒気の影響が大きいでしょう。


午前を中心にスッキリ晴れました。

秋晴れと言ってもいいでしょうね。

秋ですねぇ。

朝晩の涼しさはもとより、
昼間の風も。

ちょうどきょうは
二十四節気の一つで白露です。
朝晩の気温が下がって
白く露を結ぶようになる頃という意味の
暦になります。

朝の最低気温は、
平年並みか平年よりやや低めで
山沿いで20度を下回った所が多く
平野部も広い範囲で
20度前後まで下がっていました。

きょうは、大陸からの
秋の高気圧に覆われて
晴れましたが、
寒冷渦の南下によって
やはり局地的には
雷雲が出来てきています。


あすも、午前を中心に
高気圧に覆われて晴れますが、
午後は
湿った空気と上空の寒気で
やはり不安定になりそうです。

急な強い雨や
落雷、突風の発生には
十分にご注意下さい。


きょうよりも
広く雨雲が出来そうな資料です。

ただ、昨日までの資料と違って、
きょうの資料では
上空の寒冷渦が
東に動くようになりました。

あすは、
次第に寒冷渦の西側になり、
あさってには抜けていきます。

あさって以降、
危険な雷雨が発生しやすい状況は
だんたんと弱まっていきそうです。

あとは、台風18号が
南から連れてくる湿った空気が
日本海に抜けた後、
どう振る舞うかというところになります。

湿った空気が流れ込みやすくなると
上空の寒気が弱まっても
午後になって
雷雲が出来やすい状況は残りそうです。

台風自体は、
あす紀伊半島から東海付近に
上陸する見込みで、
その後、日本海に抜けて、
温低化の予想になりました。

あすにかけて、
紀伊半島より東の地域に
移動する予定の方は、
十分にご注意ください。
各種の交通機関にも
影響が出る可能性が十分です。

寒冷渦が
東へ動く予想になりましたので、
日本海に抜けた後の
複雑な動きの予想も
小さくなってきています。

海は、うねりが予想されますので、
海釣りなどのレジャーは
急な高波にお気をつけください。







150908_1
昼頃の
秋晴れの青空







150908_2
昼過ぎの
西の空に見えた
入道雲







150908_3
午後3時の
衛星可視画像
(気象庁HPより)

中心に目が見えてきて
やや発達してきました。
あすにかけては
いったん
上陸前に暴風域が
出来てくる予想に
なっています。

投稿月