今年の梅雨明けはやはりあの日!

ノダっち

15年9月1日(火) 18:00


土砂ッと降りました。

朝は、宮崎市内で
青空もみえて、おやおや・・・
だったのですが、
前線の南側に入って
少し太平洋高気圧が
かすったのでしょう。

大淀川の川面には
梅雨時によく出る
川霧も出ていました。

今年の梅雨にも何度かあった
南から流れ込む暖かく湿った空気が
川面で冷やされて
発生する移流霧です。

ということで、
なんだか秋雨というよりも
梅雨の雰囲気も残している
今年の秋雨になっています。

さて、一方の本物の梅雨ですが・・・

九州南部については
梅雨明けが見直され、
7月14日ごろ
とされました。

これは、ノダが
朝起きて梅雨が明けたかな・・・
と感じた日です。

その日の日記によると、
朝に梅雨明けを感じたものの、
午後の不安定さからやっぱりまだかなぁ、
と思ったようですが、
また次の日の日記でも
やっぱり明けたかなぁとしていました。

ということで、
梅雨明けは平年並みとなり、
梅雨入りが
平年より2日遅れ
で変わらなかったため、
梅雨の期間は、
平年より
短め
ということになっています。

梅雨を
長く感じらたという声もよく聞きましたが、
やはり
日差しが少なかったためでしょうね。
また、梅雨明け後にも
数日不安定な時期があったものの、
これは、湿った空気の流れ込みで
梅雨前線はいませんでしたので、
妥当なものだと思います。


けさは、川霧が出るくらいに
南から暖かく湿った空気が
流れ込んでいましたので、
この空気が発達して、
昼前後は各地でどしゃ降りになりました。

宮崎市内でも、
12時34分までの1時間で
45ミリの激しい雨
を観測しています。

ただ、この雨雲が通過した後は
再びややの回復傾向です。

あすにかけて、
前線が九州南岸まで南下して
日中にかけては
やや活動を弱めそうですので、
あすの日中にかけては
雨の止む時間帯も多くなりそうです。

前線から遠い北部を中心に各地で
晴れ間が
出る可能性もあります。

一方、きょうの資料では
またあさっては
活発な前線がかかりそうです。

あさっては、再び
雨が降りやすい時間帯があるでしょう。

この雨の後、
一旦土曜日にかけて
回復傾向となります。
夕立の可能性はありますが、
今週の中では洗濯チャンスでしょう。

日曜日以降も
不安定な予想ですが、
こちらは、きのうも書いたように
もう少し様子を見ます。


なお、きょう
桜島の噴火警戒レベルが
「4」から「3」に引き下げ
られました。

8月17日以降、
新たな地盤の隆起は見られていないことから、
南岳の地下に入り込んだマグマは
さらに浅い部分への上昇が停止していて、
深部への新たなマグマの入り込みも
発生していないと考えられるとのことです。

8月15日より前の
活動状態に戻っているとのことで
引き下げとなったとなっています。

ただし、それでも「3」であることには
変わりありませんね。

今後も注意深く見守りましょう。








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けさの
大淀川に
うっすらかかった
川霧

対岸のマンションの
足元が
霧でかすんでいます。










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お昼ごろの
宮崎市内の雨

なかなかに
激しい雨でした


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