ノダっち

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どっぷり秋雨

ノダっち

15年8月31日(月) 17:50

天気の話なノダ

秋雨前線が
九州付近に停滞
しています。

週末も、雨脚が強まった所もあり、
イベントが中心に
追い込まれた所もあるようでした。

夏休み最後の週末、
残念な思いをされた方も多いでしょうか。

ノダは、土曜日に
小林市内で
防災の活動をされている皆様に、
気象のお話を少しさせていただき、
そちらに向かう途中で
野尻湖のお祭りが
中心の看板を見ましたし、
やはり関係者の方の
残念なお声を聴きました。

ただ、夜は
家族で少し青島方面に出かけると
花火を見ることが出来きたのは
嬉しかったです。
なんだかんだで、
今年の夏にちゃんとみた
最初で最後の打ち上げ花火でした。

きのうは、たちばな天文台で
少し天気の話をした後、
プラネタリウムを子供と楽しんで
やはり、ココでも
晴れていたら夜の星空も
楽しんで帰りたかったなぁと
また要リベンジです。


去年も、
この時期は不安定
でしたね。

女子野球W杯が
大きく影響を受けたのを
覚えています。

今年は、
南海上の太平洋高気圧が
中途半端にまだ強くて
九州のすぐ南にまで
張り出してきています。
その北の縁に出来ている
秋雨前線ですが、
一方、北には寒冷渦もあって
南と北のこの二つの勢力が
拮抗した状態になって
秋雨前線も南北動を大きく
しにくくなっているのかもしれません。

あすも、あさっても、
秋雨前線は九州付近に予想され
雨が降ったり止んだりしそうです。

前線が北上して
南側に入ったタイミングでは
南からの暖かく湿った空気で
雨雲も
局地的に発達する可能性
があります。

降り続く雨でも無くて
止み間もあったり、
場所によって
止んでいる時間が長いタイミングも
ありますが、
お出かけには
傘を持っておいた方が良いでしょう。

あすに日中は、前線の南側になり
暖かく湿った空気が
南から流れ込みそうなので、
きょうよりも
少しムシムシするかもしれません。

木曜日の後半以降、
ようやく太平洋高気圧が弱まって
前線が南下傾向になる予想で、
金曜日と土曜日に
晴れマークがついています。

ただ、上空の気圧の谷もあるため
安定した晴れではないでしょう。
と、頭に入れておいてください。

さらにその後は、
再び別の寒冷渦が
九州の北に進んでくる予想があり、
その動き次第で
日曜日以降の予報は変わりそうです。

新しい予報をご確認ください。


しかし、
今の太平洋高気圧をみていると
今年の夏は、
ちょうど高気圧が強まる時期に
台風が高気圧を強めていたのではないか
と改めて思えてきます。

その強まった時期に
少し暑く夏らしい時期があったものの、
その前後は
ちょうど前線が伸びやすい程度に
高気圧が弱まって、
ぐずつきやすくなっているというわけです。
エルニーニョらしく。

現在は、太平洋高気圧を
日本付近で強める存在がいません。

秋雨前線は、
梅雨前線に比べると
停滞期間が短いということが多いので
特にこの時期に、
ここまで、どっぷり秋雨になるのも
珍しい気がします。

去年も不安定でしたが、
晴れ間もありました。

あすは、例年ですと
梅雨の見直しが発表されます。
さて、そちらはどうでしょう。







150831_1
青島で観た
今シーズン
やっと最初の
打上げ花火







150831_2
たちばな天文台から
霧島連山方向

晴れている日に
また来ます。

秋雨入り

ノダっち

15年8月28日(金) 18:00

天気の話なノダ

朝晩の涼しさに
秋めいて来てはいますが、
秋雨前線は
秋の空気と夏の空気の境目です。

まだ前線の南側に入ると
夏が勝ってきます。

まだ、夏は終わってない・・・

なんて夏好き人間が言ってみます^o^;


きょうの県内は
晴れ間がありましたが、
やはり雲も多くて
朝から所々でパラパラもしました。

そして、少し、きのうよりも
ムシムシ感を感じる風でしょうか。

きのう書いたように
南西から
湿った空気が流れ込んでいます。

まだ、前線としては
しっかりしたものが
かかってきていないようです。

レーダーに反応があるものの、
ホトンド雨は観測されていません。

ただ、あすには
東シナ海から九州南岸に
秋雨前線
が伸びてきて、
前線上の低気圧が
夜にかけて近づいてきます。

前線の北側で雨が降っている間は
昼の気温が上がりにくくなって
ヒンヤリ感じそうです。

あさってにかけては
前線上の低気圧が
九州付近を通過しそうですが、
この低気圧の進路によって
雨の降り方も変わる
でしょう。

低気圧がすぐ近くを通過するような
コースになる場合には
雨が強まる可能性もありますので、
ぜひとも
最新の予報をご確認ください。

日曜日にかけて、
雨が降ったり止んだりで
山沿いほど降りやすいでしょう。

日曜日も、
前線の南側になった地域は
ムシムシした風が吹きますが、
北側ではヒンヤリの可能性があります。

せっかくの
夏休み最後の週末という所も多いですが、
お出かけには雨具が必要です。
レジャーやお祭りなどのイベントも
雷注意報などが出てきた場合には
急な強い雨や落雷にご注意下さい。


ノダは、日曜日に
たちばな天文台で行われる
イベントに参加します。
午後1時開場、
午後1時半開始予定です。
天文台の簑部台長が企画された
星と天気の融合というイベントで
どんなイベントになるのか
よく分かってなかったりもしますが、
ノダが少し
お話しするタイミングもありそうです。

雨で星を観ることは出来ませんが、
屋内イベントですので、
天候に関係なく開催されます。

野田だけではなくて、
変わった取り合わせでの
お話も聞けるかもしれません。

もしお暇でしたら
遊びに来てみてください^o^


低気圧が東に抜けると、
いったん前線が南下して弱まって
雨が止むタイミングもあるでしょう。

その後、再び北上して
雨が降ってきそうです。

この前線の動きで
来週の雨のタイミングは変わってきます。
現状では、その動きは
まだはっきりわかりません。

新しい予報をご確認ください。







150828
きょうの栄松ビーチ

お休みで遊びに行った
同僚から届きましたが、
県外からの友人を
連れて行ったのに、
波が上がるからと
船が出ずに
島には渡れなかったと
残念がっていました。

あのキレイな
水中景色を
ぜひとも楽しんで
いただきたかったので
ノダ的にも残念です。

きょうも
県内沿岸には
うねりが残る
予報は出ています。

秋雨入り最後の青空

ノダっち

15年8月27日(木) 17:55

天気の話なノダ


朝から
気持ちの良い青空が広がっています。

洗濯物もよく乾いたでしょう。

きのうからお伝えしていますように、
きょうは絶好の洗濯日和で
とくに大物は
きょうやっておくのが最適でした。

あすから、秋雨入りしそうなのです。


けさにかけては、
前線がきのう南下して、
秋側の空気の中に入って
晴れてきて
放射冷却も効いてきたため
だいぶ秋が感じられたでしょう。

最低気温は、
20度前後まで下がった所が多く
広い範囲で
9月中旬並み
になりました。

一方、日中は強い日差しで
平年並みに気温が上がっていますが、
日影にいると
心地よい風が感じられます。

この天気が続くといいのですが・・・

きのうのOAでお見せしたように
天気図上にしっかりと高気圧もなく
数日にわたって
九州を覆う力も持っていません。

あすは、南西から
上空に湿った空気が流れ込んで来て
雲が増えそうです。
ただ、日中は高い所の雲が中心で
厚みのある雲は少ないので
日が射すこともあるでしょう。
夕方以降、やや雲が厚みを増して
雨の降る所もありそうです。

日中の洗濯物は、
外で干して
少し日差しに当てることが出来ますが、
空を見ながら対応してください。

上空の偏西風が切り離された
寒冷渦が
朝鮮半島の北に進んでくるため
南西→北東向きの空気の流れが出来、
数日続く見込みです。

また、南海上の太平洋高気圧も
上空でみると
一時期ほどの強さがなくなっていて、
ちょうど九州南部付近が縁になります。

この北の縁の部分には、
秋雨前線が出来てくる場所です。

土曜日もこの流れの中で
午後を中心に
雨雲がかかってくる所があり、
日曜日には、
秋雨前線も伸びてきて、
前線上の低気圧が
進んでくる可能性もあります。

このため、土曜日は午後を中心に
所々で雨が降って、
日曜日は
雨が降りやすい予想です。
ただ、南西風も予想されますので、
平野部では
雨雲がかかりにくい所も出てきます。

秋雨前線は、来週にかけて
停滞しやすくなる予想
ですので、
断続的に雨が降るでしょう。

今のところ、
前線としての活発は
それほど強いものでは無さそうですが、
このあたりは
今後の資料も注意深く見ていきます。

また、前線付近より北側で雨が降ると
日中の気温が
上がりにくくなる可能性もあり、
このあたりの気温の予想、
コメントも注目してお聞きください。


きょう発表された一ヶ月予報は
この秋雨前線の停滞もあり、
平年よりも晴れる日が
少ない
となりました。
2週目(9月5日~)までが
秋雨前線の影響を受けやすい予想で、
平年より晴れの日が少ないと
なっています。

一方、9月12日以降の2週間は
平年並みに晴れる日が多い予想
です。

晴れる日が少ない分、
2週目までは、平均気温が
平年並みか平年より低い予想ですが、
3週目からは、
平年並みか平年より高い予想になりました。

来月中旬以降は
残暑のぶり返しがあるかもしれません。


なお、きょうは
ココの所、毎年の恒例となりつつある
秋の大潮期での高い潮位への
注意を呼びかける情報

気象台から発表されています。

くわしくはこちらをご覧ください。
対象となる期間の
宮崎と油津の満潮時刻も
記載されています。

来週にかけて、満潮時間帯に
沿岸部の岸壁の低い所は
浸水の被害にご注意下さい。
例年浸水があるときは
今年も注意したほうが良い
でしょう。
また、海岸でも
いつもよりも高いところまで
潮が上がる可能性もありますので
浜辺で脱いだサンダルなどが
流されないようにお気を付けください。
磯釣りなども、満潮時は
いつもよりも高いところまで
潮が来るかもと思って
お気を付けいただければと思います。

とくに、注意が必要な状況になると
高潮注意報等が発表されますので、
注意報の発表状況もご確認ください。

なお、こちら
実際の潮位の状況も確認できます。








150827

午前中は
スッキリと
青空が広がりました

不安定な台風一過

ノダっち

15年8月26日(水) 17:23

天気の話なノダ

けさの地震は
驚いた方が多いかもしれないですね。

ノダも、お、久しぶりに
しっかり揺れてるな~と感じたので、
ってことは、「3」だなと予想したら
当たっていました。

しかし、この程度の地震は、
あの大震災の後、
東北の方々が日常の様に
体験されているレベルです。

そう思うと、
少し冷静になれるでしょうか。

地震に対しては、
とにかく日頃の備え
しかありません。

防災の日も目前ですし、
今回、慌ててしまった方は、
今一度、これを機に
身の回りを見直して見られては
いかがでしょうか。


一方、空は
朝からキレイに晴れていた
宮崎市内です。
ただ、日中は
雲もかかりやすくなってきて、
昼過ぎにはにわか雨もありました。

台風が東にあっさり進んだときは
キレイに台風一過になるのですが、
北に上がった時は
南から引き連れてくる
湿った空気の影響が抜けないため
キレイな台風一過になりにくい
のです。

とくに今日は、台風15号が
前線を引き連れた温低に変わり、
この前線が通過したため
不安定になりました。

一方、昨夜から涼しい風が吹いて、
朝にかけては
少し秋の雰囲気も感じられたでしょうか。

台風が進めた季節の一部です。

日中は、日差しが多かった
南部平野部を中心に30度前後まで
上がっているものの、
日中も雲が多かった北部や山沿いは
気温が上がりにくかった所もあり、
五ヶ瀬町鞍岡は
25度に届いていません。


今夜以降は、前線が抜けて
一旦、安定してきます。

あす日中にかけては
広い範囲で晴れるでしょう。

一部で夕立があるかどうかです。

あすの朝も、
秋が感じられるくらいに涼しいものの、
あすの日中は
再び30度を超えて
熱中症は気を付けましょう。

ただ、風は涼しさがあると思います。

洗濯チャンスです。


あさっても晴れ間がありますが、
雲も広がりやすくなってきます。

午後は、あすよりも
夕立の可能性が高まりそうです。

土曜日は、
湿った空気が流れ込みやすく、
午後を中心に
雨の降る所もあるでしょう。

日曜日以降は
秋雨前線が伸びやすくなってきて、
雨が断続的に降りそうです。

雨の時は、
前線の位置によって
だいぶ涼しくなるかもしれません。

また、前線上を
低気圧が進んできた場合には
雨が強まりやすくなる可能性もあります。

新しい情報、予報もご確認ください。

夏休み最後の週末で
レジャーを予定されている方も、
雨の場合の検討も
必要な週末になりそうです。。。







150826
昨夕、
ニュース終了後の
MRTから西の空

寝不足の目には
眩しすぎる
台風一過の
夕陽でした。

15号吹き荒れる!

ノダっち

15年8月25日(火) 18:01

天気の話なノダ


さすがに非常に強い勢力でした。


台風15号は、きょう午前5時まで
中心気圧が945hPaある
非常に強い勢力を保って、
鹿児島から熊本の沿岸に
接近してきました。
この時間のころに県内には
最も近くなっていたと思われます。

午前6時過ぎに
熊本県の荒尾市付近に上陸し、
ようやく勢力を弱めてきましたが、
それでも強い勢力でした。

県内では、台風を取り巻く
活発な雨雲が流れ込んで来た
昨夜から雨が強まって、
気象台の解析で
猛烈な雨が降った所もありました。

はん濫の一歩手前まで
増水した河川もあります。
ひやひやしました。

勢力が落ちなかったことと、
進路がかなり沿岸に寄ったこと、
それに
南東側に暴風域が広がったことで
昨夜遅くの発表から
県内の全域が暴風域に入る予想となり、
きょう未明から
次第に南部から暴風域に入り
昼前に北部が抜けています。

進行方向右側で
風が強まりやすいエリアでの
暴風域ということもあって、
最大瞬間風速は、
宮崎空港で36m、
延岡で34m、都城で33.3m
など
強い突風を観測しました。

台風自体の速度も速かったため
右側では
より風が強まりやすくなったのでしょう。

電線がたくさん切れたり、
倒木が発生したり、農業施設の被害や
割れた窓ガラスで怪我をされたりという
被害がすでに入ってきています。

竜巻の発生も危惧しましたが、
その報告は届いていません。

九州内の高速道は
多くの区間で通行止めが発生したり、
鉄道も朝から運休したり、
飛行機も欠航が相次いだりと、
移動予定の方も
大きな影響を受けられたでしょう。

日本海に出た午後3時でも、
中心気圧は965hPaあります。


台風が九州北部に進むとともに
県内の雨は峠を超えて
ゆっくり天気は回復に向かっています。

今夜までは
強風域に入っている所が多い見込みで、
引き続き強風に注意が必要です。

あすは、平野部を中心に晴れるでしょう。
西からの風で低い雲が
九州の西側にかかって
それが県内にも山沿いを中心に
流れ込んで、
山沿いははじめ雨が降る所もありそうです。

海にはうねりが残りますので、
海のレジャーは注意が必要でしょう。

金曜日までは晴れ間がある見込みですが、
土曜日からは
また秋雨前線の影響を
受けやすくなりそうです。

このあたりは
前線の動き次第にもなりますので、
今後の新しい予報をご確認ください。


なお、きょうは3ヶ月予報も
発表になっています。

九州南部は、
9月が平年並みに晴れる日が多く、
10月は周期変化をするものの、
平年より晴れる日が多く、
11月は周期変化の中で
平年より晴れる日が少ないという
予報になりました。

11月の気温は、
平年より高い予想になっていますので、
秋の深まりがゆっくりになりそうです。

すみません、きょうは
ゆっくりと資料が吟味できていませんm( _ _ )m
また後日見直して、
気になる点はお伝えしようと思います。


とりあえず、
今夜はゆっくり寝て、
復活したいと思います(笑)








150825_1

午前3時の
衛星画像
(気象庁HPより)

九州沿岸に来ても
まだ中心の目が
ハッキリと
見えていました。










150825_2

県内には
活発な雨雲が
次々と
流れ込みました。










150825_3

午後3時の
MRTから南西

寝不足には
まぶしい青空が
見えてきました。

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