ノダっちのお天気日記 - ＭＲＴ宮崎放送

ノダっち

3794件

... ...

前線がやや優勢でした

ノダっち

15年5月7日(木) 17:33

天気の話なノダ

回復はゆっくりでした。

まとまった雨雲は、
朝までにホトンド抜けたのですが、
弱い雨雲が所々に残って
宮崎市でも
昼ごろまで雨がぱらついています。

日差しが少なくて、
前線の北側になったこともあり、
昼間の気温があまり上がっていません。

連休中の陽気に比べると
少しヒンヤリと
感じるくらいだったでしょう。
日中に、
未明の気温を越えなかった所も多く、
3月後半から4月上旬並みくらいの
最高気温が多くなりました。

一般的には暑くもなく寒くもなく
過ごしやすいとされる気温です。

きょうは、悩ましいと
昨日のOAで解説したとおりで
やはり前線が
優勢な時間が多かったのですが、
あすは、基本的には
高気圧が勝ってきます。

高気圧の背が低いため
時おり薄い雲はかかりますが、
日差しも十分にあるでしょう。

あさってには、また下り坂ですので、
あすの日差しで
しっかりと洗濯物をしておくのも
オススメです。

ただ、昼間に日差しが弱まって
厚手のものが乾くのには
時間がかかるかもしれません。

この前線の正体は梅雨前線で、
沖縄が梅雨入り間近になってきて
沖縄付近をウロウロし始めているのです。

あすは、沖縄も晴れそうですので、
沖縄の梅雨入りも見送られそうですが、
こうして、沖縄が梅雨入りするころには
梅雨前線の北に広がる雲がかかって
ぐずつくタイミングが時おりあります。

土曜日は、
梅雨前線が沖縄より
やや北寄りを通るため、
県内も
午後を中心に雨になりそうですが、
早い所は
午前中からかかってくるでしょう。

招待高校野球など
各地にお出かけ予定の方は、
雨具をご準備下さい。

日曜日は、朝までに雨雲が抜けて、
少し晴れ間もありそうです。

月曜日からは、
再び下り坂に向かいそうですが、
台風6号の動きの予想の変化もあり、
前線の動きの予想も
資料が新しくなるたびに
変わっています。

台風6号の
直接の影響は引き続き小さいとみますが、
前線の動きなども含めて
間接的にいろんな影響がありそうです。

今後も新しい予報をご確認下さい。

なお、きょう発表された
一ヶ月予報では、
天気は周期変化をするものの、
平年より
晴れの日が少ないとなっています。
ただ、これは一週目
（今週末から来週にかけて）が
曇りや雨の日が多いことが
影響しているのでしょう。

また、2週目以降は
6号の次の台風の動きによっても
変わってくる可能性もあります。

いずれにせよ、現状では
九州南部の梅雨入りが
平年より早くなるような傾向が
読み取れるような
一ヶ月予報になっていません。

午後3時の
衛星可視画像
（気象庁HPより）

台風6号は
渦巻きがしっかりと
してきました。

午後3時現在の
中心気圧は
955ｈPaと
強い勢力になっています。

週末にかけて
フィリピンに近づいた後
北に向きを変えて
さらに北東に
向きを変える可能性が
高くなっています。

ただ、まだ
転向するタイミングが
ずれていて
ハッキリしません。

週末も前倒し傾向

ノダっち

15年5月6日(水) 17:28

天気の話なノダ

やはり、
だんだん雲が増えてきました。

昼ごろまでは日差しもありましたが、
午後は厚みを増してきています。

一部に
レーダーの反応がありましたが、
昼過ぎまではハッキリと
雨にはなっていないでしょう。

午後３時を過ぎて
北部山沿いにかかってきた雨雲は、
所々に降らせてきています。

今夜以降は、
雨の範囲が広がりそうです。

連休明けというか、
連休の谷間というか、
あすは、ちょいと不安定になります。

今夜から降り出す雨は、
あす朝まで南部を中心に
雨が降ったり止んだりでしょう。

あす日中には
天気が回復傾向となって
各地で日が射す時間もあるものの、
気象台の予報のとおりに
午後を中心に晴れで
そのまま回復とみていいものかどうか、
少し？マークをつけています。

南の前線と東シナ海の高気圧と、
悩ましい状況です。

午後も、山沿いを中心にもしかしたら、、、
ということを
頭に入れておくのが良いでしょう。
晴れ間は、夕方以降中心かもしれません。

あさっても薄雲がかかるくらいで
おおむね晴れますが、
しかし、
土日はあすの悩ましさとは違う
ちょっと困った予報です。

招待高校野球に向けて
宮崎の高校球児にとっても
いい機会なのですが、
MRTのスタッフも
実況アナウンサーも
みんなこの日に向けて
準備していますので、
なんとか・・・という声が
周りで渦巻いていますし、
私自身もそういう思いなのですが・・・

自然の流れはなかなかに
思うようにならないことばかりです。

最近よくある
前倒しになる傾向で、
土曜日には
前線が九州の南に伸びてきて
雨が降り出す予想になりました。

ただ、その分、日曜日には
いったん雨雲が抜ける予想に
なってきたのですが・・・

また、土曜日も、
日本海に高気圧が進んで来ますので、
高気圧が強く頑張って
前線を北に上げてこなければ、
野球が出来る程度で
経過する可能性もあります。

一方、台風6号は
昨日までの予想の通りの傾向で、
北上傾向のものが優勢になりました。

やはり直撃という雰囲気はないですが、
週明けの雨に
影響を与える可能性は見えます。

気象庁の5日予報も
ようやく少し北に曲げてきました。
土曜日には925ｈPaまで発達します。
もちろん、まだ海水温が低いので
北上とともには衰えてきそうですし、
フィリピンに近づくことでも、
発達は抑えられてくるでしょうが、
南から運んでくる暖かく湿った空気で
前線が活発化することが心配です。

あすも、新しい情報をご確認下さい。

昼前のMRT上空

小ぶりの羊さんが
やってきていました。

このあと
雲が厚みを増して
下り坂になっています。

連休明けに気にしないといけないかも？

ノダっち

15年5月5日(火) 18:00

天気の話なノダ

気持ちよく晴れています。

お出かけを楽しまれた方も
多いでしょうか。

毎年、午前中に、
少しGW的な雰囲気を感じようと
街中を歩いてみます。

今年は、
観光客の肩らしき家族連れや
カップルの方が
ここ数年より少し多く感じました。

みなさま、それぞれのGW、
いかがお過ごしでしょうか？

きょうは、
気持ちよく晴れた一日で、
平野部は海風が吹いて
気温の上昇も弱く
心地よい風を感じます。

海風が影響しない内陸は
広く気温が上がって
夏日となりました。
西米良では２９．２度まで上がって
７月上旬並みです。

あすの立夏を前に
しっかりと夏の陽気になりました。

GW最終日のあすも、
高気圧に覆われて
午前を中心に晴れ間が残ります。

だんだんと雲が増えてきますが、
昼過ぎくらいまでは
所々で日差しもありそうです。

今回は、特に早まる傾向は無く、
日付が変わる頃に
降り出すかどうかという感じに見えます。

日中のお出かけには、
ほとんどのところで
傘がなくても大丈夫でしょう。

ただ、夕方以降は、
一部に雨雲がかかるかもしれません。
また、お帰りが夜遅くになる方は、
傘を持っておいた方が安心でしょう。

台風６号に関しては、
フィリピンを西に進まずに
日本の南に転向してくるものが
昨日の資料よりも増えました。

この影響で、
日曜日以降の雨に
刺激する可能性もあります。

一部はやや北寄りのものも出てきて、
やや注目度を増す必要が出てきました。

一方、土曜日は
なんとか日中まで
天気が持ちそうな気配が強めです。
せめて土曜日は
招待高校野球の試合も
出来ますように（　人　）

午前１０時ごろの
橘通り

車もまだ少なくて
ゆったり感もある
祝日の朝でした。

早まった結果

ノダっち

15年5月4日(月) 17:25

天気の話なノダ

見事に一日早まりました。

金曜日の時点で
前倒しの気配が見えていましたが、
きのうは完全に朝から雨で
きょうは
朝から気持ちよく晴れた宮崎市です。

土曜日も良く晴れていましたし、
結果的には
過半数でお出かけ日和に恵まれる
連休になってくれる
ことになると思われます。

きのうは、前線が県内を通過して
雨が降ったのですが、
けさには、前線が東へ抜けました。

西からの湿った空気の影響もあって
九州の東シナ海側に低い雲がかかり
県内にも山沿いに
雲がかかりやすくなったものの、
大きく天気を崩す雲は
かかっていません。

日差しは平野部を中心にたっぷりで、
最高気温も、広い範囲で２５度を越えて
宮崎市（気象台）で２８．１度、
美郷町神門で２８．５度まで
上がっています。
雲が多かった熊本県に近い地域は
２０～２２度前後でした。

金曜日の時点では、
どうかな？と見ていた
あすのこどもの日ですが、
高気圧にしっかりと覆われてきます。

朝まで薄い雲がかかりやすいですが、
日中は雲が少なくなって、
問題なく晴れそうです。

絶好のお出かけ日和になります。

洗濯物を干したままでも
安心して出かけられそうです。

しっかりと紫外線対策をして
お出かけください。

５連休最終日の６日は、
はじめ高気圧が勢力を残して
晴れ間が残るでしょう。

ただ、だんだんと雲が広がって
厚みを増していきます。

きょうの気象台の予報では
雨マークがついてきましたが、
７日の雨の降り出しが
日付をまたぐかどうかという感じで
遅い時間が中心と見ています。

このため、日中にかけてのお出かけは
十分に楽しめるでしょう。

ただ、
ココの所の早まる傾向を考えると、
もう少し早いのかもということは
気に留めておきたいところです。

念のための傘の準備をしておくか、
また、あすの見解もご確認下さい。

７日は雨が降りやすく、
８日はいったん回復しますが・・・・

週末がこれまた不安です。

今日の資料だと
９日（土）は大丈夫そうですが、
昨日の資料だと
９日から降り出す気配も見えました。
これも、早まる傾向が心配です。

１０日（日）は
雨の可能性が高くなっています。

台風６号が発生していて、
今のところ、フィリピンの東海上を
西に進む予想が優勢なのですが、
一部の資料で
日本の南に北上させているものがあって
少し気になる存在です。

まだ、九州に近づくような
大気の流れではないですが、
一部資料の様な動向になると、
１０日から１１日ごろの雨を
刺激するかもしれません。

今後の新しい情報を
念のためご確認ください。

土曜日の
アイビースタジアム

夏の様な空で、
強い日差しに
焦がされました。

GW中は
クラブ活動なども
各地に遠征することが
多い時期ですが、
県内にも
遠征で来てくれていて、
あちこちで
練習試合などが
行われています。

招待高校野球も
楽しみなのですが・・・

きょうお昼ごろの
大淀川下流域

キレイな青空でした。

きょうは満月で、
大潮となり
昼頃に大きく
潮が引く時期です。

例年だと
この時期の干潮時は
鬼の洗濯岩が
もっと露出する
エリアなのですが、
今年は
あまり出てきません。

やはり雨が
多かったためでしょうか。

あすも午後１時前が干潮で
大きく潮が引きます。

正午の
衛星可視画像
（気象庁HPより）

南海上に
台風６号の
渦巻きがあります。

一歩間違えば・・・

ノダっち

15年5月1日(金) 17:31

天気の話なノダ

ホントに、寒冷渦は怖いです。

きのうの県内では
夕方以降にいったん弱まった後、
夜になって
再び活発なものがかかりましたが、
大隅半島には、
帯状に出来た活発な雨雲が
かかり続けたため、
アメダスの実測で
内之浦（ロケットの打ち上げ場がある所）で
２４時間で５００ミリを超える
集中豪雨となりました。

２４時間２００ミリというのが
一つ災害が増え始める
目安の数字ですので、
その２．５倍です。
内之浦の５月の月間降水量の
約１．７倍にも相当します。

この帯状の活発な雨雲は、
下層の南西風と東風がぶつかる所で
上昇気流が起きて発生したもので、
上空の寒気によって雲が
さらに発達しやすくなったと考えられます。

しかも、寒冷渦は、
先日も書いたように
上空の偏西風から切り離されていて
動きがゆっくりですので、
影響が長引いて余計に厄介です。

この帯状の雲は、
きのうの夕方から存在していて、
やや北上傾向があったため
ひやひやしてみていました。

結果的に、ギリギリ県内にまで
かかってきませんでしたが、
紙一重だったと思います。

寒冷渦は東に抜けて
日中は各地で晴れ間が出ましたが、
県内には東風が流れ込みやすく
まだやはり空は不安定でした。

東から雨雲が近づいていたのですが、
とくに多いな崩れにはなっていません。

あすは、高気圧に覆われます。

朝まで、下層雲、もしくは
霧が出る所もあるかもしれませんが、
日中は
広い範囲でスッキリと晴れそうです。

お出かけ日和に恵まれるでしょう。

５連休の中では、一番の
お出かけ日和の可能性もあります。

日中は洗濯物を
干したままのお出かけも大丈夫です。
火曜日から大物の洗濯物が
しにくい状況でしたので、
あすがチャンスになりますし、
あさって以降に回すと、
また一週間、
大物を洗いにくいかもしれません。

日中は気温が上がって、
暑いくらいの所もあるでしょう。
日焼けの気になる方は、
紫外線対策もしっかりとなさってください。

あさっては、雲が多くなってきます。

湿った空気も予想されているため
弱い雨がパラつき始める所もあるでしょう。

４日は、低気圧の進路次第ですが、
本格的に雨が降りそうです。
進路によっては強まるタイミングも
あるかもしれません。

５日に
いったん回復の所もあるかもですが、
スッキリ回復でもなくて、
６日には、７日にかけての
下り坂に向かっていくでしょう。

５日は、前半を中心に
４日からの雨の影響が残る可能性があり、
６日は、早ければ
７日の前に降り出す可能性もあると、
解釈するくもりマークです。

８日は良く晴れてきて、
９日も晴れそうですが、
１０日は怪しい雰囲気も見えます。

９～１０は、今年も楽しみな
招待高校野球です。
今年のドラフトの目玉投手も来ますし
生で観るのを
今年も楽しみにしています♪

一方、えびの高原（硫黄山周辺）の
火口周辺警報が解除され、
噴火予報（平常）とされました。

４月の火山性地震が
少なくなってきたことと、
１月以降、GPSのデータ解析による
地盤の伸びの傾向も停滞しているとして、
「硫黄山から１ｋｍの範囲に
影響を及ぼす噴火の兆候は
認められなくなりました。」
と判断されたようです。

ただ、発表文の最後に、
防災事項として、
「活火山であることから、
規模の小さな噴出現象が
突発的に発生する可能性がありますので、
留意してください。」
と付け加えられています。

登山に入るときなどには、
臨時での火山情報が出ていないかなど、
事前に
情報を確認するように心がけましょう。

気象庁のHPトップに
火山登山者向けの情報提供ページとして、
気象庁の発表情報や
ハザードマップなどがまとめて
見られるようなページも出来ています。

一方、桜島は、
今年に入ってからの
山体の膨張を示すとみられる
データの変化が続いているということです。
また、国土地理院のHPで
GPSのデータを見ても、
今年に入ってから
桜島島内でのデータの一部に
明らかに伸びてきているものがあります。
明瞭な火映も観測されていて、
熱いものが火口付近にもありそうです。

また、阿蘇山も、
噴火活動が続いています。
２７日の気象台の調査では
高千穂町内でも
降灰が確認されたということです。

阿蘇も桜島も、
あすまで県内が風下になりにくいものの、
日曜日は、南部山沿いが
風下になってくる可能性もあります。

昼前の
MRTから西の空

青空とモクモクの雲。
ちょっと不安定感が
残った空でした。

きょうの
えびの高原
（気象庁HPより）

3794件

... ...

のだっち

ノダっち(3794)

のだっち

投稿カテゴリ

投稿月