いったん今日までか

ノダっち

15年8月11日(火) 17:37

猛烈残暑4日目となりました。

きょうも、東西の低気圧
(台風14号と13号崩れの熱低)に
挟まれて
九州付近は高圧部となり
下降気流が卓越していると思われ
広く晴れています。

気温も朝からうなぎのぼりで
きのうまで3日連続で体温並だった
西米良では37.4度と
微熱並
まで上がりました。

今月に入ってきょうまでの11日で
内陸では所々で
7日前後の猛暑日を観測しています。

一方、宮崎市内は
連日の32度台だったのですが、
きょうは33.6度まで上がりました。

また、夕立も
やはり山沿いで雲湧いてきていますが、
午後4時現在、
きのうまでよりも
規模が小さくなっています。


あすは、前線が伸びてきそうです。
13号崩れの熱低も取り込まれ
前線上の低気圧となって
九州の北に
進んで来る予想になりました。

県内も日中、上空に湿った空気が
入ってくると予想されるため
雲が厚みを増してきて、
所々で雨が降るでしょう。
局地的に雨雲が発達する恐れもあり
急な強い雨や
落雷の発生などにご注意下さい。

朝、空が明るくても
忘れずに傘をもってお出かけください。

日差しが減る分、
暑さは少し収まりそうです。
ただ、南からの
暖かく湿った空気が流れ込みますので、
蒸し暑さはやはり強いでしょう。
熱中症の油断は出来ません。


あさってになると、
前線が南下してきそうです。

山沿いを中心に
時おり雨が降りそうですが、
平野部に流れ込むまでに弱まれば
晴れ間が出る可能性もあります。
また明日以降の資料で検討して
最新見解をお伝えしますので、
ご確認ください。

金曜日以降は、
この南下する前線が
どこまで下がるかです。
日本の週間予報の資料では
九州の南まで南下する見込みで、
きょうの資料では
週末の北上傾向は弱いのですが、
海外の資料では
いったん南下した後で
再び北上するものもあります。
この辺りの動きは
梅雨前線のそれと同じで
予想が難しい部分です。
新しい予報でご確認ください。
西風が続く環境であれば
雨が降っても
山沿い中心になるでしょう。


なお、
あすの深夜からあさって明け方、
そして、
あさって深夜から金曜明け方は
毎年恒例のペルセウス座流星群
見ごろの時期になります。

ペルセウス座流星群は、
冬のふたご座流星群に次いで、
毎年の安定感は抜群で
暑い時期の夜なので
ふたご群よりも観測がしやすくて
おススメの流星群
です。

天気的には、
どちらかというと
13日深夜から14日明け方にかけてが
晴れ間が多くなる可能性があります。

予報的には芳しくない
マークが並んでいますが、
とくに平野部では
希望を捨てる必要はないでしょう。

こちらも、あすまた見解をお伝えします。







150811
昼前の
宮崎市内の南西の空

雲の少ない空ですが、
少し白っぽく
なっていました。

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