春らしく夏らしく??^o^;

ノダっち

15年2月25日(水) 17:11


えびの高原の地下で何かが
動いていそう。。。
そんな情報でした。

きのう開催された
火山噴火予知連絡会の発表には
とくに新しいものが
見られなかったのですが、

ひとつ気になったのが
「2月2日には、
硫黄山付近を震源とする
マグニチュード1.2(暫定値)の
地震
が発生し、
2月3日頃から、
韓国岳北東観測点の傾斜計で
北西方向が隆起すると考えられる
変動が観測されました」
という点です。

韓国岳北東観測点は、
硫黄山よりも北東側にあり、
観測点の北西側に硫黄山はないのですが、
この2月2日の地震の後で
えびの高原の地下で
何かが動いた
ということになるのでしょう。

その後のこの傾斜計の変化が
どうなっているのか気になります。
発表されましたらまたお知らせしましょう。

また、GPSによる観測で
「えびの高原(硫黄山)周辺の伸びの傾向
が続いているとなっています。
こちらも気になる情報です。
火山性地震が
特に多くなっている状況にはないものの、
少ないながらも地震は起きていて
何かの活動が地下で起きていると
解釈は出来ます。
今後の推移を
引き続き注意深く見守って
いきましょう。

こちらやMRTニュースの中でも、
随時お知らせします。

桜島や阿蘇山も
しばらく収まりそうにないように
受け取れる内容でした。
詳しくは、こちら
資料も公表されていますので、
興味のある方はご覧ください。
ノダも、これを見ながら勉強です^o^

桜島は、
きょうも活発に噴火していて、
きょうは県内の
南部平野部や都城付近が風下でした。
ただ、雲も多く
宮崎市内からは
空の様子で判別はしにくかったです。


弱い雨雲もレーダーで
九州内に捉え始めていて、
下り坂に向かっています。

本格的な雨は
今夜遅くからの予想で
あすは午前中に
雨が強まるタイミングも
あるでしょう。

あすの午後には
前線が東へ抜けて
夕方以降を中心に回復しそうです。

あす朝の冷え込みは弱めですが、
あす夜以降、
風がまた冷たくなってくるでしょう。

あさっては、
冬型の気圧配置で晴れる予報ですが、
寒気が弱いため
南部を中心に
雲が多い所もあるかもしれません。

土曜日は、午後を中心に
また雨が降り出してくるでしょう。

来週にかけても
天気はコロコロと
短い周期で変わりそう
です。


きょうは3月以降の春の予報と
暖候期予報
も発表されています。

3月は、気温が
平年並みか平年より高く、
(平年より低くなる可能性は低い)、
降水量が

平年並みか平年より多い予想です。
小雨の可能性は低く
なりました。

4月以降の予報には、
ハッキリとした傾向がありません。

3月は、
菜種梅雨傾向が出やすいか、
あるいは低気圧が発達しやすいと、
風も強く吹きやすいなどの
影響があるかもしれません。

この予報通りの傾向が強く出ると、
お花見の計画を立てるのが
難しい春になる可能性もあります。

4月から5月は
天気は周期的に変わるとなっていて、
梅雨時期(6月から7月)は
平年並みに曇りや雨の日が多く、
梅雨明け後は、
平年並みに晴れる日が多い予想です。
ただし、
低いor少ない、並、高いor多いの数字は
気温が30,30,40で
降水量が30,40,30となっていて、
強い傾向はありません。

エルニーニョが春に終わった後、
夏に復活する可能性も5分5分であるという
予想も出ているため
今年もこの予想に
振り回される可能性まります。

・気象庁発表暖候期予報資料(PDF)

・気象庁発表3ヶ月予報資料(PDF)

去年くらいから
長期予報の資料がとても丁寧になっていて
情報量が増えました。

傾向が弱いので
なんともおススメしにくい予報ですが、
参考までにどうぞ。

なお、
暖候期予報の資料によると、
フィリピンの東での
対流雲発生が平年程度とされ、
赤道域での雲も
出来やすい予想なのに対して、
太平洋高気圧の
北への張り出しが強く、
チベット高気圧は弱めという点が
気になっています。

チベット高気圧が弱めだと
猛暑は抑え目に
なってくれるかもしれませんが、
九州が高気圧の縁になりやすいと
南からの湿った空気の
影響を受けやすくなってしまうのです。

とくに、
南で出来た雲がまとまって北上する
アイツの北上が気になります。

毎年のことではありますが、
この夏も、
フィリピンの東での雲のまとまりと
太平洋高気圧の形を心配しつつ
過ごさないといけない時期が
ありそうな資料にも見えました。

祈って終わります。
( 人 )( 人 )( 人 )








150225_1

15時46分に
爆発的噴火をした桜島
(気象庁HPより)

火口上1700mで
雲に入ったため
噴煙量は
中量以上との発表。

県南部に
流れてきた可能性が
あります。










150225_2

暖候期予報資料
(気象庁HPより)

高気圧の形が
気になります。










150225_3

3ヶ月予報と
暖候期予報
(気象庁HPより)










150225_4

油津港の潮位偏差
(気象庁HPより)

午後3時ごろから
副振動と呼ばれる
海面昇降が発生し、
最大80センチの
海面の上下動が
20分周期で起きました。

通常よりも
強い潮の流れが起きて、
船舶や海上係留物へ
影響が出る恐れがあり
注意が必要です。

副振動は、
海面上での
気圧のわずかな振動に
よって引き起こされると
考えられていて、
東シナ海側では
時々発生しています。

きょうは
午前中に東シナ海側で
注意が促され
午後になって
太平洋側に
回ってきたようです。
宮崎港でも
潮位計の情報を見ると
午後4時ごろから
変動が見えています。

鹿児島県の
枕崎では
午前9時ごろから発生し、
午後も続いているようです。

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