三寒四温的な・・・

ノダっち

15年1月16日(金) 17:51


三寒四温的な
気温変化ともいえるでしょうか。


三寒四温は、春に向けての
寒暖変化で使う方もいらっしゃいますが、
本来は、冬の気温変化です。
正確に寒い日が3日、
暖かい日が4日となることは
なかなかありませんが^o^;

今回も、もう少し短い
周防案での変化になります。


昼に少し風が止んでいた時は、
たしかに
春の雰囲気が感じられました。

最高気温は、
3月上旬から中旬並み
の所が
多くなっています。

川沿いを歩くのも
心地よかったです。

ただ、昼を過ぎて
再び風が出てきて、
冷たい風になってきました。

あすにかけて
寒気が南下
です。

寒気の影響で
山沿いは雲が多い所もあって
県境の山には雪雲も
かかる可能性があります。
一方、平野部は冬晴れです。

ただ、平野部は
冷たい風が強めでしょう。

あすの夜からは再び寒気が弱まって
日曜日は冬型も緩みますので
穏やかに晴れるでしょう。

あすは昼間から
冬らしい寒さになって、
あす夜からは
放射冷却が効いて
日曜日の朝にかけて
冷え込みます。

寒さが緩んだ後のぶり返しですので、
くれぐれも
体調管理にはお気を付けください。

いずれにしても、
センター試験に
大きな影響を与えるような
県内の天気ではない
でしょう。


月曜日は、
再び寒気が南下して
先行する気圧の谷で雲が増えますが、
崩れは小さいでしょう。

火曜日は一旦冬型で晴れますが、
昨日まで水曜日から木曜日の
様子見だったくもりマークに
今日の予報で雨マークがつきました。

南岸低気圧型による降水予想です。
ただ、なんだか予想がはっきりしません。

週間予報の資料では
アンサンブルモデル
(初期値を少し変えて計算させるもの)で
一部が台風1号を
北東進させているものがあるようです。

海外の資料でも
南海上のLが北東進しているものもあり、
注目しています。
この起源が台風1号なのか?
それとも、
東側にある雲なのか?
ちょっと判断しかねている状況です。

台風自体は
フィリピンに近づいていて、
今後弱まる予想で
気象庁の予報でも19日9時までに
熱低になると発表しています。

また、
かりに台風が北東進したとしても
九州に
直接影響が出ることはないでしょうが、
来週中頃の雨を降らせる
気圧の谷、あるいは低気圧や前線に
南からの湿った空気として
影響を与えることはあるかもしれません。

この時期にこうした動きをする台風を
気にすること自体も
異例だなぁと感じています。

ということで^o^;
来週水木の雨マークは
まだどんな降り方になるか、
あるいは降らないのか・・・?
も含めてよく分からない部分が
現状では多い
です。
WNIの週間予報は
雨マークの付加を見送っています。

来週月曜日にお伝えする
新しい予報でご確認ください。


なお、桜島も
相変わらず気になる状況
です。

山体の膨張と見られる変化は
引き続き観測されていて、
きょうはごく小規模な噴火が連続し、
周辺では一部で鳴動が確認されました。

また、引き続き、
明瞭な火映もあり、
熱いものがたまっていることを
示していて、
15日の調査では
二酸化硫黄の放出も
かなり多くなっているようです。

あすは、冬型で
県内が風下になりにくいですが、
日曜日の後半は
風下になってくる可能性があります。

また、北部山沿いでは
あすにかけて
阿蘇の風下が続きそうです。
阿蘇山も、噴火が継続していると
発表されています。








150116

昼頃の
大淀川下流域

風が穏やかになった
タイミングで
川面が鏡のようでした。



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