春が戻る

ノダっち

15年3月13日(金) 18:01

寒の戻りが明けました^o^

朝は強い冷え込みで、
まだ真冬
の寒さでしたが、
昼間は
各地でこの時期らしい
陽気に
戻ってきています。

朝は、やはり放射冷却で
内陸を中心に冷えて
氷点下の所も多くなりました。

一方、日中は
15度から18度前後まで
上がっています。
ほぼ平年並みです。

その分、
昼間の湿度は各地で低く、
宮崎市は20%まで下がっています。

乾燥しているためチリが舞って
やや春霞も
かかっている所があるでしょうか。

火の取り扱いには
引き続き注意が必要
です。


あすは、朝にかけて
気圧の谷が通過して
山沿いを中心に雲が多くなり、
一部でにわか雨の可能性もありますが、
大きな崩れにはならないでしょう。
昼間は広い範囲で晴れます。

朝の冷え込みも弱まって
日中も日差しが多くなるため
きょうよりも昼の気温が上がりそうです。
薄着で
過ごせるくらいの所も
あるでしょう。

あす日中まで、
空気の乾燥に要注意
です。

あすの夜以降は
次第に雲が増えてきて
天気が本格的に下り坂に向かいます。

日曜日には、
西から前線
(あるいは低気圧も発生か?)が近づいて
次第に雨が降り出すでしょう。
日中は広い範囲で本降りです。
南から暖かく湿った空気が流れ込むため
南部を中心に
やや雨脚が強まる所も
あるかもしれません。

西都原でマラソン大会もありますが、
しっかりと着替えや濡れた体を
温められる準備をして
お出かけになった方が良いでしょう。


月曜日には、
いったん天気が回復に向かいますが、
はじめ、
南部を中心に
不安定な空が残る可能性があります。
新しい予報をご確認ください。

来週中頃以降の雨の予想は、
低気圧のコースやタイミングによって
変わってきます。
まだ、資料が安定していませんので、
来週月曜日にお伝えする見解を
ぜひご確認ください。

いずれにせよ、
来週は寒の戻りはなく、
平年並みか平年より高めの気温で
経過するでしょう。

ココの所の寒さで
足踏みした桜のつぼみの成長も
進んでくる可能性があります。

ひとまず、
恒例の標本木チェックに
あすにも出かけてきて
ご報告しましょう。

再来週の寒の戻りの予想に関しても
いまいちはっきりしません。

寒気が南下したとしても、もう
今回ほど強いものでは無さそうです。







150313_1
昼前の
MRTから北西の空

南西方向の鰐塚山は
くっきり見えましたが、
北西方向の
九州山地の山並みが
見えませんでした。







150313_2
きょうの
最低気温と
最高気温
(気象庁HPより)







150313_3
宮崎県立博物館の
ヤマザクラ
(報道部二木記者より)

満開です^o^

日曜日の雨の前に
観に行った方が
良いかもしれません!







150313_4
きょうの
新燃岳火口
(気象庁HPより)

新燃を載せるのは
久しぶりでしょうか。
火口は静かです。

えびの高原の
活動状況も
特段の変化なしでした。

桜島は、
山体膨張のデータ変化が
継続しているようです。
きのうから
きょう未明にかけては
噴煙量やや多量の噴火が
6回もありました。
あすは、
日南・串間付近が風下で、
日曜日も、県内の
南部が風下になる
可能性があります。

阿蘇も
弱いながら噴火が継続中です。
週末は、県内が
風下にはなりにくいでしょう。

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