ノダっち

3791件

1 ...42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 ...759

梅雨明けっぽかった連休の空

ノダっち

23年7月18日(火) 17:30

天気の話なノダ

猛暑の連休、
みなさま、
無事に乗り切っていますか?
 
ノダは、地域の祭りとともに
3日間を過ごしました。
 
所々でにわか雨があったものの、
夏らしいくらいだったでしょう。
 
昼に、
海からの風が吹くパターンになったため、
沿岸部では
気温上昇が途中で止まって
内陸の方が気温が上がるパターンでした。
 
お祭り会場の
大淀川の河川敷も、
この海からの風が夕方にかけて
かなり強く吹きこんでいましたが、
気温が下がってくるにしたがって
落ち着いた風に
先日書いた、海陸風循環を
実感も出来たノダです。
 
この、いかにも
梅雨が明けているような天候状態は、
いったん、今日までになるでしょう。
 
 
あすから
太平洋高気圧が次第に弱まってきて、
梅雨前線が南下してきそうです。
 
この先、来週にかけての
梅雨前線の動向がどうなるか、
影響がどの程度出るかによって
もう梅雨明けしていたかどうか、
という所の判断材料になるでしょう。
 
去年は、6月末(27日)に
一旦とっても早く
梅雨明けが発表されましたが、
その後、戻り梅雨があって、
結局、正式な梅雨明けは
7月22日に修正されました。
 
今年も、
すでに9日(日)ごろから
梅雨明けっぽい天気が続いていて、
梅雨明けだったとしても
不思議ではない状態ですが、
この先の天気の経過次第では
訂正が入った可能性もありますね。
 
 
きょうも、太平洋高気圧に覆われて
しっかりと晴れていて、
内陸部を中心に暑くなりました。
 
最高気温は、内陸を中心に
35度前後まで上がっています。
 
一方、日曜日に比べると、
きのう、そして、きょうと
だんだんと雲が増えてきています。
 
この雲の増加こそ、
だんだんと高気圧が
弱まってきていることも
示している空の様子です。
 
 
あすは、さらに雲が増えそうです。
 
太平洋高気圧が弱まって
前線が九州北岸付近まで南下してきて、
前線南側の雨雲が
九州にかかる予想になっています。
 
それほど強い雨雲の予想は無いですが、
気温が上がった後ですので、
予想以上の雨雲の発達には
念のため気を付けておきましょう。
 
一方、日差しは減りそうですが、
気温が32度前後までは
上がる所が多い予想ですので、
日が差すこともあることを
示唆していると思われます。
 
日焼けが気になる方は
油断できません。
 
山沿いを中心に
日が差しても急な土砂降りの雨に
注意しましょう。
 
 
あさって木曜日は、
九州の南まで
九州付近の前線が南下しますが、
上空の太平洋高気圧の
影響下に南下してきそうですので、
活動はそれほど強くない予想です。
 
さらに、週末から来週にかけて
再び前線が北上しそうですが、
その予想や程度は、
資料によってバラバラになっています。
 
高気圧の強まりに関する予想に
大きな差があるのです。
 
それによって
梅雨明けの発表のタイミングも
変わるでしょう。
 
また、もう梅雨明けしたと
思っている方にとっては
2度目の梅雨明けのタイミングが
どうなってくるか、も
前線次第です。
 
南下してくる前線が
ほぼ影響なくて
晴れ間もしっかりある状況が続くと、
これまた判断が難しくなります。
 
エルニーニョも起きていますので、
エルニーニョの影響が強ければ
そもそも、梅雨前線が
北上しにくい夏でもあり、
その関連も含めて
今後の天候変化に要注目です。
 
この期間も、鹿児島県内では
雨が降ったりもしていましたし、
土曜日も県内でも
しっかり雨雲がかかった所もありました。
 
九州南部の梅雨明け、
という発表をする必要のある
気象台としては
なかなか難しい判断になっている
と思われます。
230718_1
日曜日夕方の
最高の夏の青空
230718_2
日曜日昼前の
夏感満点の空
230718_3
やや不安定感の
入道雲が並んだ
土曜日午前の空

まだ見送り

ノダっち

23年7月14日(金) 17:55

天気の話なノダ

梅雨明けの朝にしては

ぼんやり雲が多い空だなぁ、
と思いながら、
愛犬の散歩に出かけたノダでした。
 
きのうの夕方に少し見えた、
南から強まって来そうだった青空は
まやかしだったみたいです。
 
毎日暑いですし、
その意味では、もう県内の平野部は
梅雨明けしていたんだろう、
とも思う一方、
梅雨明けの空にしては、
なんだか青のパワーが足らない
とも感じています。
 
ということで、
梅雨明けの発表は
きょうも見送られました。
 
来週の後半に
梅雨前線が南下する気配も
引き続きありますので、
ちょっとそのあたりも
気になる所でしょう。
 
 
ただ、いずれにしても、
来週中ごろにかけては、
厳しい暑さが続きます。
 
十分な熱中症予防を心がけて、
夏バテなど体調管理にも
ご注意ください。
 
ペットや家畜の体調管理にも
注意が必要です。
 
 
ただ、梅雨前線は大きく北上していて、
太平洋高気圧は、
本気さが足らないものの、
張り出しては来ています。
 
この微妙な感じが、
もしかしたら、
エルニーニョの影響が出ているのでは?
なんてふうにも
考えたりもしなくはないです。
 
上空の高気圧の状態としては、
あす<あさってと、
九州付近出るよまる予想がありますので、
この週末は、基本的には
晴れやすくなって、
暑さが厳しくなるでしょう。
 
とくに、日曜日は
夏本番の空が広がりやすく、
暑さも猛烈になりそうです。
 
レジャーなどを予定されている方も、
十分な熱中症予防を心がけましょう。
 
月曜日は、やや湿った空気が増えて
雲が多くなる予想もありますが、
晴れやすくて、
日曜日同様の厳しい暑さの
可能性もあります。
 
 
そのまま、水曜日くらいまでは
夏本番の空で、
暑さが続きやすいでしょう。
 
一方、来週後半は、
高気圧が弱まって
梅雨前線の再南下の気配を示す資料が
引き続きあります。
 
戻り梅雨は怖いことがある一方、
太平洋高気圧が十分に強ければ
梅雨前線が南下してきても
活動を弱める時期になりますが、
このあたりがどうなってくるか、
来週の注目点です。
 
繰り返しますが、
梅雨明けの発表いかんにかかわらず、
すでに夏本番の暑さが続いています。

十分に体調管理などご注意ください。
230714
朝のぼんやり空

南から高気圧が強まってきた気配

ノダっち

23年7月13日(木) 17:27

天気の話なノダ

まだ所々に雨雲もかかった今日は、
梅雨明けの発表はありませんでした。

一方、気にしている

来週初めの湿った空気の影響は
きのうまでの資料よりも
大きくないような予想に
なってきたように見えます。
 
ただし、来週後半に関しては
やや梅雨前線南下の傾向もあり、
そのあたりもどう考えられるかな、
という点も気にはなりますが、
気象台の予報を見ると、
晴れマークが並んでいますので、
あすの安定感や
来週にかけて天気の傾向などで
また検討されることでしょう。
 
ただし、、、
 
連日書いていますし、
OAでもお伝えしていますが、
梅雨明けが発表されようがされまいが、
県内は、すでに
暑さへの警戒を強めておくべき日々で
今後もしばらくそうなります。
 
現状の宮崎は、雨よりも
暑さの方が
命が危険にさらされるリスクが
高い状況です。
 
十分な熱中症予防を心がけ、
周りのお年寄りなどへの声掛けも
お願いします。


きょうも、
湿った空気の影響で西側の地域ほど雲が多く、
不安定でにわか雨が起きている所がある一方、
日差しも平野部を中心にしっかりあって
厳しい暑さになりました。
 
最高気温は、日向と宮崎空港で
35.1度まで上がっています。
 
 
あすは、
きょうよりも高気圧が強まってくる見込みで、
きょうよりもにわか雨が減ってきそうです。
 
その分、きょうまで
雲が暑さを弱めていた山沿いも、
今日までよりも
暑さが強まりやすくなってくるでしょう。
 
引き続き、平野部を中心に
十分な熱中症予防を心がけて
お過ごしください。
 
念のため、
午後の急な天気の変化にも
気を付けておきましょう。
 
 
週末は、さらに高気圧が強まって
広い範囲で強い日差しが照り付けて、
暑さが強まるでしょう。
 
この週末、ノダは
いつもの地域のお祭りの実行委員で
活動しております。
 
熱中症に気を付けつつ頑張ります。
 
お近くの方、
時間が許す方は、
是非いらしてください。
 
一方、月曜日は、
引き続き、湿った空気が
入ってきやすくなる予想もありますが、
きのうよりも、
その傾向が弱まってきました。
 
広い範囲で晴れて暑く、
海日和にもなりそうな海の日ですが、
屋外でのレジャーをする際は
にわか雨の可能性も
少し考慮しておきましょう。
 
一方、上空の高気圧が強まるため、
下降気流が強まることで
ほとんど雨雲の発達はない可能性もあります。
 
このあたり、またあす
詳しくお伝えしましょう。
 
 
さらに、火曜日から木曜日は
高気圧が強まってきそうです。
 
来週後半になると、
高気圧が弱まって
梅雨前線の南下を示唆する
資料もありますが、
このパターンの場合、
弱まりながら南下のケースかな、
と思いつつ、
戻り梅雨は、怖いこともありますので、
この辺りも、来週にかけて
資料の傾向の注目点になるでしょう。
(ホントに南下してくるかどうかも含め)
 
一方、
きょう発表された一か月予報では、
この先一か月は、
平均気温が平年より高く、
平年並みに
晴れる日が多い予想になりました。
 
降水量は平年よりやや少ない寄りで、
日照時間は多い寄りの予想です。

気象台として、
梅雨明けがまだ発表できない理由は
理解しつつ、
個人的には、やはり、
梅雨明けしている気はしています。

とくに宮崎の平野部は・・・です。
 
ただ、エルニーニョの影響が
ホントにこの先も出ないのか、
という点については
少し気にしています。
230713_1
夕方の北西の空

モクモクと
まだ不安定な空です
230713_2
夕方の南西の空

南側は、
青空が多くなっていて、
だんだんと
南から高気圧が
強まってきたのも感じます。

はるばるやってきた暖湿気

ノダっち

23年7月12日(水) 16:46

天気の話なノダ

先週から注目していた
日本の南の海上を
はるばる旅してきた
雲と湿った空気が
昨日の午後から入ってきて、
きょうにかけて、
やや活発な雨雲が
所々で出来ています。

とくに、九州北部では
きょうもやや危険な雨雲も
出来ていました。

週明けの大雨も
抜けて切っていない中ですので、
いつもなら一時的に
警報が出るくらいの雨でも、
緊張感が高まる状況です。

一方、県内も、
山沿いを中心に
所々に雨雲がかかりましたが、
平野部を中心に
各地で晴れ間も出ています。

きょうも、平野部を中心に
危険な暑さになりました。

日向で34.7度まで上がっています。

あすまでは、
まだこの湿った空気の影響があって
山沿いを中心に
雷雨の可能性があるものの、
きょうよりも
日差しが多くなってきそうです。

いずれにしても、
きょうと同じような蒸し暑さが続きます。

十分な熱中症予防を心がけましょう。


あさってから日曜日の日中にかけては
太平洋高気圧にしっかりと覆われて
夏本番の空になってきそうです。

月曜日は、やや高気圧が後退し、
湿った空気が入りやすくなる資料があり、
その場合には、不安定な
天気になる可能性があります。

一方、梅雨明けを発表する気象庁は
その可能性を排除されているようで、
気象庁の予報では
晴れマークがしっかりと並んでいるので、
あすの鹿児島の天気次第では
梅雨明けが発表されそうな
雰囲気の予報です。

ただ、月曜日から来週中ごろの
高気圧の動向などがどうなるか、
あすの資料に注目してみましょう。

それにしても、もう
梅雨前線の影響ではありませんので、
「梅雨」の雨とは違う気もします。

その面でいうと、
昨日の午後からきょうの不安定な天気も、
梅雨前線の影響というのは
???が付きますので、
そういう意味では
もう梅雨明けしている、
とも考えられる状況です。

「梅雨」というものを何であるか、
と、どうとらえるかで
意見が分かれる所でしょう。

それぞれに、
梅雨明けを感じてみてください。

いずれにしても、
連日お伝えしていますが、
梅雨明けの発表があろうとなかろうと、
県内の平野部は、すでに梅雨明け後の
暑さが続いていて、
この先も続きますので、
熱中症はもちろん、
体調管理にご注意ください。

230712_1
けさの宮崎市の空

南には
遠くの雄大積雲の
崩れた雲が見えました
230712_2
昨日の夕方の空

青空と入道雲と
夏の夕方の空でした

入道雲は、
レーダーと照会すると
小林付近のもののようです

体温並み後、雷雨

ノダっち

23年7月11日(火) 17:14

天気の話なノダ

けさの空の青さも、

夏本番のその青さでしたね。
 
2つに割れていた
太平洋高気圧の
本体に押されてきた
サブの高気圧の中心部付近が
昨日の午後から入ってきたようです。
 
朝から
強い日差しでぐんぐん気温が上がって、
宮崎市で35.9度まで上がって
今年一番を更新しています。
 
ただ、そのすぐ南に
高気圧の割れ目があって、
雲の帯は予想通りに
午後にかけて北上してきて、
午後は、やや活発な雨雲
所々を通過しました。
 
 
このまま、この高気圧の弱い部分の影響が
あすにかけてありそうです。
 
所々で雷雨の可能性があります。
 
急な強い雨や落雷の発生にご注意ください。
 
一方、朝にかけて
雲が増える分、
けさにかけてよりも
気温が高めになる所もありそうです。
 
また、昼間も
平野部を中心に日が差す可能性も
十分にあって、
あすにかけても、昼夜を問わずの
熱中症予防をしっかりと心がけましょう。
 

あさって以降も、
まだ上空の太平洋高気圧の強さとしては、
本気さが見えないのですが、
それでも、だいぶ
しっかりと下層の高気圧が
覆ってきそうです。
 
今回の気圧の谷も
だいぶ解消しそうなので
安定してくる予想になっています。
 
 
ところで、
ひなママさんから
「なぜ、この時期に
毎日風が強いのでしょうか?」
というご質問をいただきました。
 
毎日、このお天気日記を
見てくださいっているとのことで、
OAの回答は、タイミングが難しいので
ひとまず、ココで回答します。
 
この時期に風が強まる
大きな理由としては、
梅雨前線の南を吹く風があるでしょう。
 
梅雨前線の南では
梅雨前線に南西から流れ込む風が
前線に近いところほど強めに吹いていたり、
前線の活動が強まって
低気圧が発生していたり、
発生しつつあるような状況で
風が強まっていることがあります。
 
また、梅雨前線が
北に離れているように見えても、
まだ南の太平洋高気圧の
周辺部になっているようなとき、
等圧線が込み合って
風が強まることもあるでしょう。
 
一方、高気圧にしっかり覆われた
良く晴れている日の昼に
沿岸部で風が強まることがあります。
 
いわゆる、海風です。
 
これは、いつかOAでも
お話ししたいと思いつつ、
放送の私の持ち時間内の
短時間にまとめることが難しくて
温めすぎているネタでもあるのですが・・・
 
夏のよく晴れた日の海風は、
陸と海の
温まりやすさの違い(比熱)によって
生じる風になります。
 
風は、基本的に
気圧の高い方から低い方に吹きますが、
(これは、以前、少し解説しました)
陸と海では、
昼の強い日差しで熱せられて
陸の方が先に温められるため、
陸上の空気の方が気温が高くなり、
上昇気流が生じ
気圧が低くなるのに対して、
海は相対的に気圧が高くなることで、
海から陸に向かった吹く風が出来るのです。
 
海と陸の気温差が大きい時ほど
風は強くなりやすく、
内陸よりも沿岸部の方が
この風は強めに感じやすくなります。
 
なお、この海風が吹く日は
沿岸部は昼前から気温の上昇が止まって、
山沿いの地域の方が暑くなるのですが、
ここ数日、
沿岸部の方が気温が上がっているのは、
まだ明瞭に海風が吹き込むほど、
太平洋高気圧に
しっかり覆われていないためです。
(むしろ、高気圧周辺部を吹く
 風の影響の方が大きく、
 海風にならない)
 
そういう意味でも、まだ
本格的な夏にはなっていません。
 
ちなみに、
昼だけ海風に変わるような日の夜間は
先に陸の方が冷えるので、
陸から海に向かう風に変わります。
 
これを海陸風循環と言います。
 
文字だけでお判りいただけたでしょうか。
 
週末から、来週前半は
高気圧の張り出しが強まって
昼の海風が吹きそうな気配もあります。
 
気象台の週間予報でも、
あさってから晴れマークが並んでいるので、
気象台からの梅雨明けの発表も
近いのではないかと思いますが、
さて、どうでしょう。
 
あす以降の予報の傾向も
また注目してみましょう。
 
 
ただ、きのうも言いましたように
気象台からの梅雨明けの発表が
あろうがなかろうが、
県内は、もうすでに
大雨よりも暑さに目を向けるべき
段階に入っています。
 
来週にかけて
厳しい暑さが続きやすいため、
人の体調管理はもちろん、
ペットや家畜の体調管理にも
十分にご注意ください。
 
また、毎年書いていることですが、
季節の変わり目の梅雨入り、梅雨明けは
それぞれ個人でも判断してみましょう!
 
 
なお、きょうは
楽しみな発表もありました。
 
休止されていた
H2Aロケットの打ち上げ再開日時が
発表されたのです。
 
8月26日(土)
午前9時34分57秒
と、土曜日なので
ゆっくりとみることが出来そうです♪
 
また、近づいたら
注目してお伝えします!!
230711_1
昼過ぎの南西の空

鹿児島側から
近づいていた
モクモク雲が見えていました
230711_2
昼前の夏空
230711_3
朝のスッキリ青空

朝は、上空にかけて
強い高気圧も感じる
抜けた青空でした

3791件

1 ...42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 ...759

投稿月