ノダっち

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加久藤で2年連続の9月の猛暑日

ノダっち

24年9月6日(金) 16:40

天気の話なノダ

涼しさとともに
秋を感じた朝の雲でした。
 
画像欄に載せておきます。
 
空気自体は平年並みでした。
 
日中は、
強い日差しで気温があがっています。
 
きのうよりも雲の発生が少なくて、
えびの市加久藤は猛暑日になりました。
 
加久藤で9月に猛暑日になるのは
2年連続ですが、
その前は2019年、
その前は2011年で、
毎年あるというわけでも無くて、
さすがにちょっと珍しめの
9月の猛暑日です。
 
加久藤は、
土日も猛暑日予想が出ています。
加久藤での過去の9月の連続猛暑日は
2003年に2日連続(3.4日)がありますが、
9月に3日連続猛暑日になると
加久藤としては初になります。

(加久藤は
この2003年が初も9月の猛暑日だったようで、
今回は観測史上6回目の9月の猛暑日です)

県内の9月の過去最長連続猛暑日は、
宮崎で1947年9月9日までで
4日連続というのがあります。
 
4日連続が出るかどうかは
月曜日の晴れ具合次第でしょうが、
きょうの資料・予報だと
厳しそうに見える状況です。
 
いずれにしても、
今回、加久藤では
9月に猛暑日が2年連続で出たことが
初めてとも言えます。


ということで、
少なくとも、
この土日は晴れやすくて、
レジャーやフェス参加の皆さんは
十分に熱中症に警戒して
対策をお願いします。
 
朝は同じように涼しくなりますので、
油断しないようにしてください。
 
また、日焼けが気になる方は
引き続き紫外線対策も必要です。
 
午後のにわか雨も
ごく一部に限られそうで、
洗濯物を干したままでも
出かけられる所が多いでしょう。
 
 
月曜日以降は、
南海上を進む例の注目していた
熱低の北側をまわっている
熱帯由来の湿った空気が
流れ込んできそうな
資料になってきました。
 
熱低としては
台風になるかどうかも微妙なくらいの
発達具合を示す資料が
優勢になっていて、
その分、中心に空気がまとまらず
広範囲に湿った空気を伴って
進むようです。
 
進路も九州に近づきそうにないのですが、
北側に広がった熱帯由来の空気が
入ってくる予想になりました。
 
(きょう午後に出たあす朝の
 予想天気図では、熱低でもなくなり
 低圧部になる予想になっています)
 
熱低が北上してこないのは
太平洋高気圧が本州~九州上空にあるためで、
この高気圧が強ければ
湿った空気が入ってきても
雨は限定的で
晴れ間も出る可能性もあります。
 
夏の不安定な
晴れたり雨が降ったりの
変りやすい天気のパターンではないか、
と予想しているノダです。
 
火曜日以降も同様に
高気圧と湿った空気のせめぎあいの
天気ではないかと思います。
 
また月曜日にお伝えする
新しい予報もご確認ください。
 
次の連休や再来週の天気も、
さらに後続の
グアム付近にある雲の動きによっても
変ってくるでしょう。
 
月曜日にお伝えする
新しい予報の確認をお願いします。
240906
秋を感じたけさの空

一部でにわか雨も

ノダっち

24年9月5日(木) 16:46

天気の話なノダ

東から入った雲で
今日はやはり
一部でにわか雨がありました。

一方、
強い日差しで気温が上がっていて
内陸を中心に
厳しい残暑になっています。

加久藤は、33.8度まで上がりました。

あすは、再び広く晴れて
にわか雨の可能性が小さくなっています。

日中に海風が吹くため、
あすも、内陸ほど
残暑が厳しいでしょう。

引き続き、しっかりと
熱中症予防をお願いします。

朝は、この時期らしい涼しさが
続く予想です。


土日も晴れて
ひなたフェスも盛り上がりそうですね。

ただ、暑くなりますので、
熱中症予防は
しっかりとお願いします。

とくに、県外から来られる方は
宮崎の日差しの暑さに
慣れてらっしゃらないでしょうから
かなり暑く感じるかもしれません。

また、ライブの時間帯も
蒸し暑さが残る見込みで、
こまめな水分やミネラルの補給を
お願いします。


なお、来週の火曜日ごろまでは
やはり予報も変化してきました。

熱低の影響も出ない見込みで
周辺の湿った空気も
間ともに入ってこない
予想になっています。

そもそも、
きのう解析されてきた熱低は
上空の風がある影響で
発達の弱い予想が増えてきました。

さらに別の熱帯低気圧の
発生も予想されています。

9月ですので、
台風がたくさんできることには
何の疑問も無いのですが・・・

突風被害が大きかった地域に
大きな影響が出ることがないことを
ひたすら祈っています。


きょうは、
毎週恒例の1か月予報の日で、
相変わらずの高温傾向の予想です。

晴れる日も平年並みに多い予想ですが、
気象台が発表した資料に

「日本の南で太平洋高気圧が強いと予想され、
 熱帯じょう乱や
 太平洋高気圧の縁を回る
 暖かく湿った空気の影響を受けやすい
 時期がある見込み」

との記載がありました。

熱帯じょう乱とは
熱帯低気圧や台風を差します。

9月なので
そりゃそうなのですが、
引き続き、台風の動向には
注意しておきましょう。

なお、きょうは
WNIから紅葉の見ごろ予想が
発表されていて、
おおむね平年並みの予想とのことです。

気温は高い予想ですが、
晴れる日も多いので
放射冷却で朝晩はしかり冷えて
紅葉は進むだろうとの予想になっています。

一方で、心配なのは
台風で木が傷つくことでしょう。

いずれにしても、もう台風はいらんです・・・

と思いつつ、来週以降も
南の雲の動向に注目していきましょう。

240905
やや雲が多くなっていた
昼過ぎの空

秋になりきらない空気

ノダっち

24年9月4日(水) 18:00

天気の話なノダ

まだ秋になりきっていない
県内の空気です。
 
8月のひところに比べると
たしかに朝は
涼しくなっていますし、
昼の暑さも、平年並み程度なのですが、
まだ蒸し蒸しした暑さも感じます。
 
秋の空気が入ると、
乾いた空気が流れ込むため
これがカラッとした暑さになるのです。

秋の高気圧は、
まだ北の方を通っていて、
上空の乾燥具合を見ると、
九州のすぐ北のあたりまで
秋の空気があるように見えます。
 
ただ、まだ
どちらかというと夏の空気があって
その中で、平年並みくらいに
地上の熱が落ち着いているような
状況です。
 
 
きょうは、
地上付近では大陸から進んできた
高気圧にしっかり覆われたので
良く晴れて暑くなっています。
 
あすになると
この高気圧の影響が弱まって
東からの湿った空気の流れ込みが
今日よりも強まりそうです。
 
午後は、山沿いを中心に
所々でにわか雨があるでしょう。
 
平野部でも、日中に
一部で通り雨の可能性があります。
 
あすも、
猛暑日ほどの暑さは無いので、
ムシムシした暑さになりますので、
昼間は、引き続き
熱中症予防を心がけましょう。
 
そのまま、日曜日くらいまでは
同じように晴れて
午後の山沿いを中心に
所々でにわか雨があるくらいで
広い範囲での大きな崩れは無さそうです。
 
昼は夏の暑さで
朝は涼しさが感じられる日も続きます。
 
 
月曜日以降の予報は、
南からの雲の動きと
その周辺の湿った空気が
どう流れ込むかで変わってくるでしょう。
 
上空は、まだ高気圧がありそうなので
その勢力によって、変わってきます。
 
なお、その気にしている
関東南東の熱低と台風11号の間の雲が
きょう正午の天気図から
熱低として記されてきました。
 
きょうの各国のコンピュータは
まだまとまりが弱い中で
計算していますので、
その進路の予測については
ハッキリ言ってあてになりません。
 
あす明け方以降に見える計算結果から
注目してみましょう。
 
秋になりきらないという観点でも、
秋台風らしく素直に動くか、
まだ夏台風の動きをするのか、
そのあたりにも注目したいと思います。
240904_1
水蒸気が多くて
少し白っぽかった
朝の空

気温が上がった昼も
水蒸気で白い空で
青が弱い空でした。

高気圧が弱かったら
雨雲がたくさんできたでしょう。
240904_2
午後3時の衛星可視画像
(気象庁HPより)

ノダが
熱低がありそうな所に
ピンク丸を付けました。

連続で見ると丸の中で
緩やかに渦が出来始めている
ように見えます。

赤外画像では分からないので
まだ下層の渦のみで、
発達した雲は南側に偏っています。
まだしばらくは動かない予想で、
その間に発達してくるかどうか
注目です。

最も暑い夏でした

ノダっち

24年9月3日(火) 18:00

天気の話なノダ

梅雨明けがいつだったか、
覚えてらっしゃいますかね!?
 
地震や台風や竜巻など
色々あった夏なので
何だか遠い昔のようです^o^;
 
きのう、
夏のまとめとともに
気象庁から静かに発表されていて、
梅雨入りは当初発表と同じ
6月8日で、
梅雨明けは、当初発表より
1日早い7月16日になりました。
 
7月17日の日記を見ると、
今日の発表だったら
きのうでも良かったと、
書いているので
気象庁的にもそういう判断に
結局はなったのでしょう。
 
ただ、いずれにしても、
この辺りの移り変わりがある現象なので
誤差の範囲と思います。
 
梅雨入りは遅れましたが、
ほぼ平年並みの梅雨明けでした。
 
一方で、やはり、気象庁としては
7月上旬の梅雨明けのような天気は
梅雨の中休み、という
位置づけになったようです。
 
また、もう実感の通り
観測史上一番熱い夏、
というデータも発表されています。
 
県内の観測期間の長い
宮崎、都城、油津、延岡が
いずれも6月~8月の3カ月平均気温が
観測史上最高になりました。
 
各地の記録は
延岡が26.5℃で平年差+1.3℃<統計開始1961年>
(これまでの最高は2022年の26.2℃)
都城が26.8℃で平年差+1.3℃<統計開始1942年>
(これまでの最高は2013年の26.4℃)
宮崎が27.5℃で+1.4℃<統計開始1886年>
(これまでの最高1998年の27.5℃に並ぶタイ記録)
油津が 27.2℃で平年差+1.1℃<統計開始1949年>
(これまでの最高2013年の27.2℃に並ぶタイ記録)
となりました。
 
139年の観測の歴史での
最高タイに上がった宮崎の数字は
気候変動という観点でも
やはり重みが大きいですね。
 
 
9月に入っても、
日中は真夏を感じる暑さが続いていて
平年より高めになっていますが、
現状では、猛暑日に至っていないですし、
このくらいの9月の暑さは
これまでもよくあった程度でしょう。
 
朝は、やはり涼しさも感じます。
 
ということで、
8月まで程の暑さが無くて、
朝の涼しさがある分、
昼間の熱中症予防は
気を抜かないようにお願いしたいです。
 
 
きょうも、広く晴れて
真夏日になっています。
 
午後は一部に雨雲が発生しましたが、
午後3時半現在、
大規模にはなっていません。
 
あすも、引き続き晴れて、
朝にかけてけさにかけて良く晴れるため
放射冷却があって
けさよりも涼しめの所が多くなりそうです。
 
一方、日中は
あすも
 
 
あすは、夕立の可能性も
低くなる予想です。
 
週末まではこのまま晴れて
朝は秋を感じる一方、
昼は暑い日が続く見込みですが、
特に日曜日以降は
湿った空気が入りやすくなると
にわか雨が起きやすいかもしれません。
 
このあたりは、今後の資料を見て
またお伝えします。
 
 
なお、きのうもお伝えした
南海上の雲の動きは
まだハッキリしませんが、
今日の段階では
大きな影響は見えていないです。
 
あす以降も、変化があれば
随時お伝えしますので
ご確認ください。
240903_1
けさの大淀川と空

薄雲が多かったけさで
その分、朝の気温が
きのうより高めでしたが、
ひところに比べると
朝の愛犬散歩も
断然快適です。

川は、まだ濁っています。
240903_2
この夏の気温の平年差
(気象庁HPより)
240903_3
7月以降の高温要因
(気象庁HPより)

今年に特徴的だったのは
西日本を中心に
背の高い高気圧に
覆われやすくなった
ということが原因のようです。

これは、日々の解説で
お伝えしていた通りでした。

台風一過

ノダっち

24年9月2日(月) 16:51

天気の話なノダ

金曜日の夕焼けは
台風一過らしい色も
ついてきましたね。

今回の県内は、
竜巻被害が特に多かった
台風10号でした。

発達した雲に対応していましたが、
おそらく、海から入ってきた
発達した雲が内陸に移動するときに
各地に被害をもたらしたと思います。

被害地域が
とびとびになっているのは、
雲の下の回転が
地面にまで達した所で
被害をもたらしたと考えられますが、
地面付近では、
風の流れが抵抗を受けて
すぐに回転を維持できなくなる一方、
上空では回転を維持しつつ
雲の移動とともに内陸に少し移動し、
再び地面付近に回転が降りて
地面で被害をもたらした後、
再び地面付近での回転が弱まる、
といったことを
繰り返したのではないかと考えました。

一方で、
そのラインから外れた所もあったようなので、
宮崎市内でも、もう一本、
別の竜巻が動いた可能性も考えられます。

また、その他、
雲の帯の北上とともに、
それぞれ、別の竜巻が雲の帯の中で発生し、
県内各地に被害をもたらしたのでしょう。

気象台の調査結果の詳細な発表は
まだ時間がかかるでしょうが、
そちらをまた確認してみたいと思います。

竜巻が発生した時は、
とにかく、身を守ることしか
出来ることはありません。

台風の時に限らず、
竜巻注意情報が発表されることはよくあり、
あ、またか、という思いを
抱く方も少なくないと思いますが、
とくに台風の時は起きやすいので
身構えてください。

ただ、どこでも起きるわけではなくて
発達した雨雲の下でおきますので、
雨雲レーダー
気象庁HPなら雨雲の動き)を確認して
発達した雨雲が近づく傾向があれば
とくに注意して、窓から離れたり
窓のない部屋に
隠れたりしていただければと思います。

雨雲の動きに加えて、気象庁HPの
竜巻ナウキャストも見ると、
さらに有効です。

雨雲の動きの画面で
竜巻発生確度ナウキャストのボタン、
雲の下にグルグルが書いてあるボタンを
押すとみることが出来ます。

とくに、竜巻ナウキャストで
赤が近くにあったり、
1時間先までの予測が見られますので
予測で近づくようなときには
とくに要注意です。

赤のエリアは
竜巻にならなくても
突風を伴っていることも
実際に多いので
安全確保をお勧めします。


週末は、厳しい残暑の中で
台風の後片付けや復旧作業をされた方も
いらっしゃったでしょう。

被災された方に
心からお見舞い申し上げます。


一方、台風一過で
良く晴れたので、
久しぶりに洗濯物は
気持ちよく乾いたでしょう。

台風が弱まったことで
土曜日には強風域を抜けましたが、
程よい風もあったので
日かげでは涼しさを感じた所も
あったかもしれませんが、
この西風の影響もあって
特に土曜日は
平野部を中心に気温が上がりました。

宮崎(気象台)と油津で
35.9℃まで上がったほか、
延岡、日向、西都、串間、
古江、宮崎空港が猛暑日になっています。

きのうは、海風も入ったため
平野部の気温上昇は止まったものの、
神門が猛暑日になりました。

神門は、きのうで
今年42日目の猛暑日
県内最多を更新したほか、
西都が32日、
日向が28日、
田野が16日、
延岡が14日、
古江が8日と、
各地で最多記録を更新しています。

一方、熱帯夜は
宮崎で2年前の最多記録(47日)を
台風10号対応中に更新して、
一昨日までに52日に達していて、
また、宮崎は、連続熱帯夜も
8月13日までで26 日と
過去最長を更新していました。

ただ、きのうか
熱帯夜は各地で途切れています。

きのう、きょうと
朝晩は少し秋が感じられてきたでしょうか。

やはり、台風が
少し季節を勧めた感じがします。


朝は、涼しくなったものの、
昼はきょうも暑くなっていて、
熱中症への油断は出来ない暑さです。

朝はほぼ平年並みの気温で、
きょうの最高気温は
31~32度前後まで上がっていますが、
平年より少し高いくらいで
猛暑日は出ませんでした。


あすも、引き続き広く晴れます。

ただ、山沿いでは、一部で
夕立がありそうです。

朝は、
けさと同じくらいの涼しさですが、
昼は、あすも
きょうと同じくらいの暑さが続くでしょう。

引き続き、
朝の涼しさに油断せずに、
昼間は
熱中症予防を心がけてください。


今週は、このまま
週末にかけても穏やかに
晴れる日が続いて、
朝晩は涼しさがあるものの、
昼は、熱中症に警戒したい
暑さが続くでしょう。

台風11号が出来ていますが、
大きな影響は無い見込みです。

一方で、フィリピンの東に
たくさんの雲が出来ていますので、
今後も、これらの雲の動向には
注意しておきましょう。

240902_1
金曜日の夕焼け

もう少し早い時間は
もっとキレイだったようです
240902_2
土曜日の夕陽

良く晴れて
暑い一日でした
240902_3
日曜日朝の大淀川

まだ濁っていました
240902_4
今日昼の衛星可視画像
(気象庁HPより)

台風11号の渦巻きは
フィリピン付近で
崩れています。

その東に
台風のたまごになりうる
たくさん雲があります

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