ちょうど12時間

ノダっち

14年6月13日(金) 19:07


W杯が開幕しましたね。

日本から地球の真裏の空を
ほぼリアルタイムで見ることが出来る
貴重な機会でもあります。

ちょうど12時間の時差ですので、
宮崎の日の出の頃に
向こうでは日が沈んでいきました。

きょうの県内は
朝からスッキリとした梅雨の晴れ間が
広がったおかげで、
キレイな明け行く空の宮崎でしたが、
同じ色のようなブラジルの空が
チラッと見えたのは
気づかれましたでしょうか。

暮れゆく地球の裏側の空と
明け行く宮崎の空が
クロスしたように感じられました。

こんな見方もいかがでしょう?


日中にかけても気持ちよく晴れて、
西風が続いたこともあり、
宮崎市付近は
湿度も40%くらいまで乾燥
しました。

30度近くまで上がったものの、
風は比較的乾いていて、
カラッとした陽気になっています。

宮崎市の最高気温は29度7分で
今シーズン最高を更新です。
西風が続いたたため
日南や宮崎など南部平野部で
気温が高くなりました。

このカラッとした陽気こそ、
まだ晴れても
夏の空気ではなくて
春側の空気の中にいることを
示しています。


あすは、
午前を中心に晴れるものの、
薄雲が広がりやすい空になり、
とくに午後は
雲が厚みを増しそうです。

一部で地上まで雨粒が落ちる可能性も
無くはないような資料になっています。
念のため、雲の灰色が濃くなったら
早めに洗濯物を取り込みましょう。

あさっても
晴れたり曇ったりですが、
大きな崩れは無さそうです。

週明けには梅雨前線が伸びてきて
再びになってきます。
この予想はそろってきました。

雨の強さについては
通過する低気圧や前線の位置により
変わってきます。

気温の予想を見ると、
昼間に上がりにくそうなので、
南岸を通る傾向で予報が出ていますが、
北上した場合には
雨が強まるかもしれません。

月曜日の朝に
ラジオでお伝えする情報から
ぜひともご確認ください。


火曜日にかけて
昼の気温が再び上がらない可能性もあり、
体調管理にも気を付けましょう。

なお、台湾の南西に
熱帯低気圧が解析されています。

いまのところ、
動きがはっきりしませんが、
崩れたものや周辺の湿った空気で
来週の梅雨前線が
活発化する可能性もあります。

実は、昨日の資料の中には
北東進してくるものもあり
注目していたのですが、
きょうはほとんど見られません。

また、日本の主力資料は、
来週後半に
かなり太平洋高気圧を
強めて予想
してきました。

来週後半の晴れマークは
この辺りの予想によって
今後変わってくるでしょう。
新しい予報をご確認ください。








140613

地球の裏側と
クロスして
明けゆく
宮崎のけさの空


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