ノダっち

3794件

1 ...479 480 481 482 483 484 485 486 487 488 489 490 491 ...759

居座る低気圧

ノダっち

14年6月5日(木) 17:28

天気の話なノダ


昨夜まで残っていた
延岡市と門川町への
土砂災害警戒情報は、
門川町で解除されたのが
きょう午前2時50分、
延岡では
けさ5時半になってようやく
解除されています。

昨夜になっても
しつこく雨雲が流れ込んで、
とくに夜には
再び雷を伴う雨雲が
かかってきました。

この影響で、
土壌雨量指数がなかなか下がらず、
さらに長引いたようです。

南部でもピカピカゴロゴロしましたが、
雨量としては
それほど多いものをもたらすものでは
ありませんでした。



きょうはやはり不安定な空です。

所々で時おり日差しが出ているものの、
晴れたと思ったら
また黒い雲がかかて来たりして
ザッと雨を降らせています。

低気圧は、
きのう東シナ海に解析されたものは
ハッキリしなくなって、
きのうの前線の閉塞点に
新たに低気圧が解析され、
この低気圧が
日向灘から四国沖くらいに
居座っている
状況です。

上空の切り離し低気圧は
九州のほぼ上空まで
進んできたと解析されています。

東に抜けると
徐々に影響が弱まりますが、
地上の低気圧が
相変わらず流れに取り残されて
動きが遅いため、
影響が続きそうです。

あすも雲が多く、
山沿いを中心に所々で
時おりにわか雨
があるでしょう。
とくに、やや内陸の地域ほど
雨雲が湧きやすくなります。

大雨をもたらすほどの雨では無いでしょうが、
暖かく湿った空気も残るため
念のため、急な強い雨や
落雷、突風の発生などにご注意下さい。


昼間には
やはり所々で薄日も射す
でしょう。
短い間でも、日差しに
洗濯物を当てるチャンスもあります。
紫外線が強い時期ですので、
短い時間でも
殺菌効果は期待できるでしょう。

ただ、やはり
すぐに取り込める準備は必要です。


週末も
この低気圧がほとんど動かない予想で、
引き続き雲が多く、
午後を雨の可能性があります。
昼間には晴れ間もあるでしょう。

低気圧が弱まって解消したあと、
次の上空の気圧の谷が近づいて
別の低気圧が
出来てきたりという可能性もあり、
あすの資料でも
確認する必要がありますが、
念のための、
雨の準備はしておいてください。


ノダは、この週末、
日曜日に毎年恒例の
100キロリレーマラソンに
MRTの走る中まで出場します。

去年は雨の一日で寒くて
大変でした。

ただ、この時期は
ピーカンでも暑くて困るので、
もしかしたら、雲が多くて
適度に日差しもあって
ちょっと雨もあって
ちょうどいいくらいかな?
と期待していたりもします。

さて、どうでしょう?


一ヶ月予報や
10日予報を総合してみると、
来週は曇りや晴れの日が多くて
まとまった雨もなく、

梅雨は一休みとなりそうです。

ただ、太平洋高気圧は、
この先一ヶ月平均で
平年より弱めになる予想
になっています。

再来週以降は、
梅雨前線が南海上に停滞しやすくて
平年並みに
曇りや雨の日が増えるでしょう。

昨日のような大雨も
今月後半以降に起きる可能性も十分です。

梅雨の休みを利用して
改めて身の回りの水はけを良くしたり
防災意識を高めて過ごしましょう。

太平洋高気圧が弱めで
梅雨前線の南側に入りにくいため
気温も、平年より
低めで経過する予想になっています。
特に雨が降る日は
昼の気温が上がりにくいパターンもあり、
予想気温のコメントにも注目して
体調を管理されてください。








140605_1

昼頃に
宮崎市上空で観えた
青空

川は茶色く
濁っています。










140605_2

昨日の
美郷町西郷区
おせりの滝近くの耳川
(視聴者提供)










140605_3

上から
4日15時
4日18時
4日21時
5日12時
の天気図
(気象庁HPより)

東シナ海の
低気圧が解消して、
前線の
閉塞点(分岐点)
に出来た低気圧が
九州東海上に
居座っています。


観測史上最大雨量も

ノダっち

14年6月4日(水) 17:32

天気の話なノダ


降りました。
大雨です。

残念ながら
きのう夕方に発表された予想雨量を
大幅に上回るものになってしまい、
北部では災害が発生しました。

ただ、警戒していただきたい旨は
強調したつもりで
上手く伝わっていれば
良かったのですが、、、


連日お伝えしています、
動きが遅い低気圧から
前線がなかなか離れませんでした。
また、
東シナ海に取り残された低気圧から延びる
閉塞前線によっても
雨雲が発達したようです。

東シナ海に低気圧が残されたため
県内には東風が吹き込んで
尾鈴山系で雨雲が発達しやすくなり、
午後にかけても
北部に雨雲がかかりやすくなったことで
雨量が多くなったと思われます。

さらに、上空の切り離し低気圧は、
中心に寒気を伴っている
寒冷渦ですので、
その南東側では
雨雲が発達しやすい特徴もあり、
これらのことが総合的に加わったのでしょう。

昼過ぎまでの
24時間で降った雨の量は、
北部の所々で300ミリを超え
ました。

一般的に24時間で200ミリ降れば
災害の危険度が上がってくる
のですが、
その1.5倍以上の地域が多く、
都農では400ミリ近くになっています。
また、半分の12時間で200ミリも
所々で超えました。

6月の24時間降水量の最大値も
所々で更新していて、
6月ひと月分の降水量に
一日で迫った所も
あります。

被害にあわれた皆様には
心からお見舞い申し上げますm( _ _ )m

警報、注意報が
発表中は気が抜けません。

最新情報をこちらでご確認ください。

まだ、今夜はじめまで
局地的には
活発な雨雲がかかる可能性があり、
発達した雨雲の下では
突風の発生にも注意が必要です。


それにしても、
ここ数年、
県北部で集中豪雨になりやすい傾向が
気になっています。

風の流れによる
たまたまのものなのか
何か原因があるのか・・・


一方、動きが遅い低気圧自身も
まだ東シナ海にあるため
天気の回復も芳しくありません。

あすは午前を中心に
平野部で晴れ間が広がりそうですが、
取り残された低気圧が
ゆっくりと九州の南に進んできますし、
暖かく湿った空気が残っていて
午後は再び不安定になって
山沿いを中心に
所々でにわか雨があるでしょう。

朝から晴れ間が見えても、
油断しない方が良さそう
です。

平野部を中心に
洗濯物も4日ぶりに
日差しに当てられますが、
午後に黒い雲が近づいたら
すぐに取り込めるようにしておきましょう。
とくに、山沿いや北部では要注意です。


あさって、土曜日、日曜日ともに
同じように不安定な傾向が残る
くもりマークと見ています。

晴れたり、
急に雨が降ったりが
週末くらいまで続きそうです。
あす以降の新しい資料で見てみます。

ただ、この先、
しばらくはまとまった雨がなさそうです。

10日予報や海外の資料を見ても
来週にかけては、
晴れ間が出る日も
多くなる可能性があります。

来週は、梅雨が一休みでしょう。








140604_1
午前6時の
レーダー画像
(気象庁HPより)









140604_2
午後3時までの
24時間雨量
(気象庁HPより)

いきなり梅雨の大雨の恐れ

ノダっち

14年6月3日(火) 17:03

天気の話なノダ


どっぷり梅雨空です。

そして、さっそく
大雨の恐れがあり、
注意が必要になっています。


まだ昨日からの雨の量は
多くありません。

きょうは、前線北側での
雨になっているためです。

また、前線北側での雨になると、
昼の気温があまり上がりません。
昼2時の気温が20度前後です。
長袖でちょうどいいくらいに感じます。

この前線上の
活発な部分が今夜遅くから
九州南部付近を通過しそうです。

前線の活発な部分で発生する
活発な雨雲が
今夜遅くからあす明け方にかけて
県内を北上する
予想が出ています。

大粒の雨で前が見えにくいような
1時間50ミリ以上の
非常に激しい雨になる恐れがあり、
道路冠水、低地浸水などに
注意・警戒が必要
です。

気象台の情報によりますと、
あす未明から警報に切り替える地域も
あるかもしれません。

こちらで、最新の
注意報警報の発表状況をご確認ください。

主に寝ている間に雨が強まりそうですが、
資料の通りなら、
雨の音で目が覚めるような所も
あるかもしれません。

落雷や
竜巻などの激しい突風の発生などにも
注意が必要
になります。

あす日中からは
だんだん雨が弱まってきますが、
動きの遅い低気圧が
東シナ海に居座りますので、
天気の回復は芳しくありません。

総雨量が多くなる恐れもあり、
あすも朝のラジオ、アッパレ宮崎から
最新の気象情報をご確認ください。


あさってにかけて
降ったり止んだりを繰り返しそうです。

上空の動きの遅い低気圧は
寒気も伴っているものなので
暑さもそれほどないでしょう。


一方、北海道では
北海道史上最高の37度を超える
気温が観測されています。

これも、上空のこの動きが遅い
切り離し低気圧の影響とも言えそうです。

東シナ海上空に低気圧があるため、
本州上空の空気の流れは
南から北向きになっていて、
北日本に向かって、
南から空気がどんどん流れ込んで
この空気がフェーンもあって
温められたのでしょう。

ただ、太平洋側の沿岸部では
10度少ししかない所もあって
北海道の大きさを感じます。
海は冷たいんでしょうね。


その後、遅いながらも
切り離し低気圧は
週の後半に九州を通過していきます。

これが通過しきるまでは
天気が安定しません。

後半には雲の切れ間で
晴れ間が出る可能性があるものの、
急に雨が降ったりと
不安定になる可能性もあります。

週後半以降のくもりマークは
そんな感じで理解してください。








140603
午後2時の
衛星可視画像
(気象庁HPより)

朝鮮半島の西には
上層の切り離し低気圧による
雲の渦巻きが見えます。
この雲は、
高い所の雲が中心です。

この低気圧からは別に
前線による雲の帯が
九州の南にあって
活発な部分が
今夜から
北上してかかってきそうです。

寒冷渦による雲は
週後半にかけて
ゆっくりと進んでくる
予想になっています。

梅雨入り2014

ノダっち

14年6月2日(月) 17:08

天気の話なノダ


週末の日差しは
しっかりと利用されましたか?

本日、
梅雨入りが発表されています。


ノダは、週末、
梅雨入り前の最後の晴れを楽しもうと
キャンプに出かけて
仲間が誕生日も祝ってくれました。

ラジオ等に
お祝いのメッセージをくださった方、
ありがとうございます!
30代最後の一年、
充実した年にさせたいものです♪

海辺で昼間は暑いくらいでしたが、
夜になると
流石に風が冷たくなってきました。

朝は、芝一面に露が降りていて
湿度も高かったようです。


週明けは雲に覆われて
ムシムシした空気に
梅雨入りも感じられたでしょうか。

去年より6日遅く、
平年よりは2日だけ遅い、
ほぼ平年並みの梅雨入り

「発表」になりました。

先週も書いたように
型としては
典型的なものではないですが、
東シナ海に進んでくる
動きが遅い低気圧の影響で
雨が長引いて
その後の天気の回復予想が
微妙なこともあって
今週は梅雨らしい空模様の
予報になっています。

動きが遅い低気圧から
分離して先行して動く前線が
あす、九州南部に近づきます。

この前線には
南から暖かく湿った空気が流れ込んで
雨雲が発達しやすくなりそうです。

あすは、夕方から
1時間50ミリ以上の
非常に激しい雨の予報が
気象台から発表されています。

道路の冠水や中小河川の増水、
落雷、突風の発生などに注意
しましょう。

局地的には、
前が見えにくいような降り方になるかも
しれませんので、
車の運転も注意が必要です。

特に、帰りの時間は
傘をさしても濡れやすい雨の可能性も
覚悟しておいてください。


一方、きょうは
雨の影響もあって気温が
あまり上がっていません。

とくに山沿いは、
きのうより大幅に低い最高気温
です。

あすも、きょう並の気温でしょう。
南からの暖かく湿った空気で
南の地域ほどムシムシ感がありそうですが、
北の地域ほど昼の気温が上がりにくく
ヒンヤリとしそうです。

半そでだと
肌寒さを感じる所も
あるかもしれません。


切り離し低気圧は、
上空の偏西風の流れから
取り残された低気圧ですので、
動きが遅いものです。

東シナ海の地上低気圧も
動きが遅くて
今週後半まで長引く可能性があります。

この低気圧による雨の予想は
イマイチはっきりしません。

梅雨らしい週間予報になっている
週後半のくもりマークは
様子見です。

場合によっては、
晴れ間が出る日もあると思っています。

もともと梅雨になると
週間予報の後半部分は
変わりやすいものです。

随時、
新しい予報・見解をご確認ください。









140602_1

キャンプ場には
アジサイも咲いていました。










140602_2

午後4時までの
最高気温
(気象庁HPより)


週末の日差しの有効利用を

ノダっち

14年5月30日(金) 18:04

天気の話なノダ


霞んでますねぇ。

きょうの宮崎市の視程は、
(水平方向の見通しは)
午前9時が9キロ、
正午が8キロ、
午後3時が8キロと
昨日よりさらに少し悪化です。

延岡の視程計による自動観測でも
午前9時に6キロまで落ちるなど
沿岸部での
霞が酷くなっています。

きょうは東風になっていて、
海に抜けていたものが
戻ってきたようなイメージです。
湿度も高いため、
黄砂だけではなくて
水滴粒子も含んでいるかも
しれません。

PM2.5も昨日と同じくらいか
やや高めというレベルが続いています。
注意喚起レベルにはまだまだです。

また、きょうも
強い日差しで内陸を中心に
気温が上がっていて、
山沿いは軒並み30度を超えました。

一方、平野部は
海風自体には涼しさを感じます。


あすも、朝晩を中心に
低い雲がかかる所もありますが、
日中は日差しがたっぷりで
今日のように気温が上がるでしょう。

あすも、
きょう程度の黄砂が予想されています。

引き続きかすみそうです。

きょう、黄砂の付着などを
ベランダや手すりなどに感じられたら、
洗濯物への付着も
疑ってもいいかもしれません。

日曜日は、
東風がどんどん吹いてくるため
あすよりも沿岸部を中心に
さらに低い雲が出やすくなりますが、
上空に
湿った空気が予想されていないため
大きな崩れはなく
日差しも十分にありそうです。

月曜日は、
ゆっくりと下り坂
に向かいます。
東風が吹き付けてくるため
どこかで不意に雨雲が出来る可能性も
考えておきたいところです。

本格的な雨は、
火曜日から水曜日を中心
になるでしょう。
雨が強まる恐れもあります。

大陸から東シナ海に
上空の切り離し低気圧が進んできて、
地上の低気圧も発生し、
それに伴う前線が
九州付近にかかりそうです。

前線の動きも遅く、
雨が強まる可能性もあります。
木曜日まで雨が残るような
資料もあって
予報は変わる可能性も
考えておきましょう。

この雨で
梅雨入りが発表されるかどうかは、
気象庁の方が
どのように判断されるかですね。

ものとしては、
典型的な梅雨の形に見えませんし、
来週末には回復しそうで
くもりや雨が続きませんが、
時期的なものと
防災上の観点から
発表される可能性はあります。

毎年言っていますが、
気象庁の発表如何にかかわらず、
皆様それぞれでも、
雨の季節の入り口を
感じ取ってみてください。

昨日発表の一ヶ月予報によると
本格的に梅雨感が出てくるのは、
来月後半でしょう。

いずれにせよ、
今週末の日差しは
有効に使っておくと良さそうです。









140530_1
昼頃の
橘橋から東の空

写真で撮るよりも
目で見たほうが
より霞んでいました。

写真でも
海に近い方は
ぼんやりしています。









140530_2
景色がぼんやりしたので
ハッキリした色の花で
目を整えました(笑)

宮崎市内は
ブーゲンビリアが
キレイな季節です♪









140530_3
午後4時までの
最高気温
(気象庁HPより)

3794件

1 ...479 480 481 482 483 484 485 486 487 488 489 490 491 ...759

投稿月