ノダっち
梅雨明け間近!?
14年7月14日(月) 17:08
天気の話なノダ
空が夏の青さになりました。
太平洋高気圧を感じます。
週末も、もう一足早く
夏を感じてきました。
やはり、
前線の南側に入った時のパターンで
山沿いを中心に所々で雨になったものの
平野部を中心に
青空も各地で見えたでしょう。
土曜日は、
アイビースタジアムで高校野球。
空が白くて夏になっていなくても
あそこに行くと夏を感じられます。
暑さと熱さが同居した場所です。
週末の試合が終わって
いよいよ県大会も
ベスト16に入ってきます。
今週は、
週末まで影響を受けないでしょう。
日曜日は、雨の可能性があったものの、
青空も見えたので、
思い切って家族で海水浴に行きました。
さすがに梅雨明け発表前なので
まだ人がまばらでしたが、
日差しも十分で
雨もまばらで
人が少ない分、
おもいっきり楽しめたと思います。
梅雨明け発表前の海水浴場も
おススメです。
ただし、波の状況に注意し、
雷など聞こえた場合は
すぐに避難できる心構えはして
出かけるようにしましょう。
日曜日は、うねりも完全に収まり
ほぼ凪の海でした。
きょうは、
やはり梅雨前線の影響を受けて
午前を中心に
所々で雨が降りましたが、
昼頃の雨雲が通過した後、
南部を中心に
スッキリと青空が広がってきています。
しかも、この上層まで突き抜けた青さは
太平洋高気圧のソレです。
すくなくとも、午後3時現在、
県南部まで太平洋高気圧に覆われた
県内になってきていると言えるでしょう。
あすまでは、
まだ梅雨前線が近くにあって
影響がを受ける予想で、
山沿いを中心に不安定になりそうです。
きょうのように
平野部を中心に晴れますが、
山沿いを中心に
急な強い雨や落雷などには
引き続き注意が必要でしょう。
油断は出来ない空です。
このため、
梅雨明けの発表は難しいでしょうが、
あさってには
その可能性が出てきても
不思議ではない流れになってきています。
一方、奄美地方は
きのう梅雨明けが発表されました。
金曜日に少しお伝えしましたが、
平年だと
奄美の梅雨明けから2週間かかります。
ただ、奄美地方が
7月中旬に梅雨明けした場合に限ってみると、
過去は最短で3日後、
平均で8日後に九州南部でも
梅雨明けしていました。
あさってには、太平洋高気圧に
いったんしっかり覆われそうなので、
今年も最短のあさってを
第一候補にします。
台風8号と同じ辺りで出来た台風9号も
南海上を西に進み続ける予想で、
これでも
太平洋高気圧が強まったことを
感じられるでしょう。
ただ、週末には
高気圧が弱まって、
上空の気圧の谷が南下してくる予想です。
また、梅雨明けと言える状態が
続くかどうかの見極めによって
気象台からの発表の時期は
変わってくるでしょう。
気象台からの発表には
防災の観点も含まれていると感じますので、
慎重になるかもしれません。
資料を見る限り、
今年のこれは、
なかなかに難しい気がします^o^;
9号の後ろにも
雲が湧いていて
低圧部があるのです。
これの成長具合でも変わってくるでしょう。
一方、
そんな防災の観点を含んだものとは別に
梅雨明けしたかもなぁ、
みたいな季節の移ろいは
空から
風から
それぞれで
感じ取っていただきたいとも思っています。
少なくとも、
きょうの青空には
それが感じられました。
そのうえで、天気予報も確認しつつ
まだ防災の意識の高い時期が続くかどうか
確認してください。
そして、こうして
太平洋高気圧の影響をうけるようになると
ますます暑い日が増えて
熱中症への注意が必要になるでしょう。
急激な蒸し暑さの所もありますので、
体がまだ慣れていない方も
いらっしゃるかもしれません。
くれぐれも無理のないよう、
こまめな水分補給などを心がけて
お過ごしください。
エルニーニョもどき中
14年7月11日(金) 17:35
天気の話なノダ
思ったほど晴れませんでした。
台風一過は
昨日の午後くらいで終わり、
あっという間に
上空の気圧の谷の影響が
出てきたようです。
やはり、まだ梅雨前線が
すぐ近くにあることを感じます。
雲の様子を見ると、
南海上にあるようです。
それでも、大きな崩れはなく
風もあって
弱いながらも日差しもありましたし、
気温も30度前後まで上がって
空気も乾いたため
洗濯物はまずまず乾いてくれたでしょう。
あすも雲が広がりやすく
上空に湿った空気が入るため
雲が厚みを増すこともありそうです。
もしかすると、山沿いを中心に
にわか雨もあるかもしれません。
ただ、梅雨前線の活動は弱いため
所々で日が差すこともありそうです。
天気の大きな崩れにはならないでしょう。
海の波も収まってくる見込みで、
海水浴なども楽しめそうです。
日曜日にかけては、東シナ海側を中心に
梅雨前線が活動を本格化して北上します。
県内も
前線の南側に入るタイミングもありそうです。
(気象庁の資料解析では、
前線では無く
太平洋高気圧の縁辺を流れる
湿った空気の流れ込みとのことで
あさっての予想天気図で
梅雨前線が九州に延びてきていませんが、
資料を見ると梅雨前線が
九州付近にかかるように見えます。)
いずれにせよ、南西からの
湿った空気の流れ込みで雨が降りますので、
南に入った後は、
山沿いを中心の雨になるでしょう。
降り出しは土曜日の夜に
早まるかもしれません。
これは、どちらかというと
平野部で降りにくいタイプになります。
晴れ間があるかもしれません。
ただ、晴れ間があっても
山沿いから弱まらずに
雨雲が入ってくることもあると思われますので、
急な雨には気をつけておきましょう。
来週の前半は、
このパターンが続く予想での、
雨マークになっています。
晴れたり雨が降ったりと
不安定な天気かなぁというイメージです。
来週中盤以降は、
太平洋高気圧が
強まる予想になっています。
まだガッツリというほどではありませんが、
新たに発生しそうな
台風次第にもなってくるでしょう。
予想天気図では、
すでにあすには
台風8号が出来たのと同じような場所で
新たな台風になりそうです。
今のところ、海外の資料などは
太平洋高気圧の南側を
西進させ続けるものが多くなっています。
南海上での太平洋高気圧の強まりを
示唆しているともいえるでしょう。
ところで、気象庁からは
エルニーニョ現象について
夏に発生する可能性が
低くなったと発表がありました。
エルニーニョ現象は、
「気象庁では、エルニーニョ監視海域(南緯5度-北緯5度、西経150度-西経90度)の海面水温の基準値(その年の前年までの30年間の各月の
平均値)との差の5か月移動平均値(その月および前後2か月を含めた5か月の平均をとった値)が6か月以上続けて
+0.5℃以上となった場合をエルニーニョ現象、-0.5℃以下となった場合をラニーニャ現象」(気象庁HPより引用)
と定義されています。
要するに、対象海域の海水温が
1,2か月高かっただけでは
エルニーニョ(またはラニーニャに)なりません。
ということです。
5月と6月の監視水域は
基準値より高くなっているものの、
今後、この高い状態が続かない予想になり、
この5ヶ月平均に当てはまらない可能性が
高くなったと発表されました。
この5月6月は
エルニーニョもどきの
状態ともいえるでしょう。
やはり、
6月の太平洋高気圧が
なかなか強まらなかった状態は
エルニーニョもどきが
影響しているのではないかな、
と考えます。
そして、今後、
すぐに本格的な
エルニーニョにならないとすれば
これからは
太平洋高気圧が普通に成長してきそうです。
まずは、
来週の太平洋高気圧の推移が
どうなるかを見極めていきましょう。
来週月曜日が平年の梅雨明け日で
ソレよりは遅れそうですが、
来週中頃以降の高気圧の状態によって
梅雨明けのタイミングが
見えてくる気がします。
新たに出来そうな台風も
その状態を
教えてくれる手がかりになるでしょう。
来週は、台風や太平洋高気圧の状況を
お伝えしていくことになりそうです。
ぜひちょくちょく最新情報をご確認ください。
とりあえず、
遅れている奄美の梅雨明けが
この週末か週明けにもありそうです。
平年だと奄美の梅雨明けから
九州南部の梅雨明けまで
2週間はかかるのですが・・・
今年はそんなにかからない気はします。
昨夕、OA終了後の MRTから西の空 遠めにあるレンズ雲が 並んで見えていました。 右のマンション辺りの雲が 分かりやすいでしょう。 レンズ雲は、 風が強い時に 山で出来る風の波で 出来ると考えられています。 風が強くて 湿った空気がある条件になる 台風後には 時々見ることが出来ます。 |
みなさまご無事で!!
14年7月10日(木) 17:08
天気の話なノダ
願いが少し通じたでしょうか・・・?
何事もなくということもなかったですが、
台風が気象庁の予想以上に早く弱まり
暴風域が
きょうになってすぐに消滅してくれた分、
きょうになってからの影響も
小さくなりました。
東シナ海、
特に北緯30度以北の
海水温が低かったため
東シナ海でゆっくり動いているうちに
一気に弱まったと思われます。
さらに、
九州や四国、本州の影響を受けて、
台風西側の雲が少なくなったことで
台風としての
構造が崩れてきたことも原因でしょう。
この台風に関しては
進路の予想が
かなり精度良かったものの、
先日も書いたように
南海上にあるときから
強さの予想が不十分でした。
それがそのまま九州付近の
雨風の予想にも
影響してしまった気がします。
なかなか一筋縄ではいかない
台風の予想ですが、
命を守るための情報を
より適切にお届けできるように
努めたいと思います。
今後も、
台風のたびにまたこんなものか?
と思わずに、
どうか最新情報をご確認になりつつ
ご対応ください。
ただ、昨夜からきょう未明にかけては
活発な雨雲が流れ込み、風も強まりました。
観測された最大瞬間風速は
延岡で30.3m(10日0時17分、南)
宮崎空港で29.3m(9日23時5分、南南東)
都城で27.0m(9日20時45分、南南東)です。
都城市では、
サクラの名所で有名な母智丘公園で
サクラの倒木や枝折れが
発生しているという情報も入っています。
とてもキレイな桜並木だけに、
サクラの状態も気がかりです。
この強風は
おおむね活発な雨雲と一致します。
また、きょう昼までの総雨量は、
えびの高原が359ミリで
とくに
最後の24時間で320ミリです。
宮崎市の7月一ヶ月分よりも
多くなりました。
これは、昨日もお伝えしたように
台風中心が九州に近づいてから
南風になったためです。
西米良や日南市深瀬でも
200ミリに達しています。
河川も増水しましたし、
地盤が緩んだ所もあるでしょう。
皆様の周りで被害はありませんでしたか?
台風は、弱まりながら近づいて
午前7時前に
鹿児島県阿久根市付近に上陸して
午前9時ごろには宮崎市付近を
通過したと思われます。
ちなみに、
きょうは明け方から
手元の気圧計で
ちょくちょく気圧を測って
メモしていました。
以下の通りです。
(時:分=気圧hPa)
5:46=987.4hPa
6:06=987.1hPa
7:15=986.0hPa
8:22=985.6hPa
8:42=985.6hPa
8:57=985.9hPa
9:09=986.2hPa
9:33=986.8hPa
7時15分から8時22分まで
空いてしまった間が気になるのですが、
8時台が一番低くなりました。
どうやらMRT付近に
一番近くなったのは、8時台の様です。
県内、早い所は
朝から晴れ間が出てきていて、
どうもこの晴れ間は
いわゆる「目」に入ったのではないかな
と感じています。
弱まった台風では
目が発揮しなくて
ぼやけて広がりますが、
11時ごろには
再び低い雲に覆われてきて、
たため
あの晴れ間は
目だったためではないかな、
と感じたのです。
風も朝は弱かったのに、
昼前から吹き返しの西風が
強まってきました。
宮崎空港では、吹き返しの風で
23.1の最大瞬間風速も観測しています。
また、この強い西風によって
フェーンも起きていると思われ
平野部で気温が上がりました。
あすも、日中は広い範囲で晴れます。
洗濯もチャンスです。
日中の気温も、
平野部で30度を超えてくるでしょう。
台風が持ち込んだ暖かい空気もあり、
風の状況によっては
予想以上に上がるかもしれません。
熱中症にならないように
お気を付けください。
ただ、あさって以降は、
また南海上に梅雨前線が見えます。
次第に北上傾向です。
日曜日の予報も
雨方向に変わりかねません。
来週の中ごろ以降は
やや太平洋高気圧が強まる予報で
県内が周辺部くらいになってきそうです。
このため、湿った空気を受けやすくなって
雨のマークがついていますが、
このパターンでは
降り続けずに
晴れたり雨が降ったりのような
不安定な天気が出やすくなります。
ただ、一ヶ月予報では、
19日からの一週間も
平年より曇りや雨の日が多い予想になり、
梅雨の長引きが心配です。
一方、8号の前に少し書いた
次の影ですが・・・
あすには熱低になる予想が出てきました。
北上よりも西進派が多数のようですが、
様子を見ていきましょう。
コチラの動きや発達具合での
太平洋高気圧の強まりも
影響する可能性もあります。
みなさまご無事で!!
14年7月9日(水) 17:14
天気の話なノダ
何もなく過ぎてくれ!
と思いつつ
警戒態勢のお仕事をしています。
皆様の周りはお変わりありませんか?
午前から活発な雨雲の帯が流れ込み、
やはり県内の山にぶつかって
発達してきました。
すでに、午前中に
30ミリ以上の激し雨も観測しています。
午後3時までの総雨量は、
高千穂で120ミリ、
諸塚で115ミリなどと
北部山沿いを中心に多くなってきました。
これからあすにかけて
さらに雨が増えるため心配です。
とくに、県内に流れ込んできた雨雲が
山にぶつかって発達するため
沿岸線よりも
少し内陸に入った地域を中心に
雨量が増える傾向があります。
台風の動きが遅くなる今夜は、
雨雲の動きも遅くなって
同じところで強い雨が続く事態も
あるかもしれません。
24時間雨量は
300ミリの予想が出ていて、
これは
宮崎市の7月月間降水量に匹敵します。
各種大雨災害に警戒して、
周辺でいつもと違う様子が感じられたら
早めの避難を心がけてください。
台風は、きょう日中まで
なかなかに予想通りに進んで来ました。
今夜以降、台風の進路が
最後のよくわからなかった部分になります。
中心の北側になるのか
南側になるのかで
雨の降り方や
強い雨のエリアも変わるでしょう。
台風中心が県内より南を通れば
東風が続き雨量が増えやすくなります。
一方、県内か県内より北側を通れば
あすになると南風になり
南部山沿いを中心に雨量が増えそうです。
また、きのうお伝えしたように
きょうも活発な雨雲がかかると
風も強まる傾向が見られました。
あすは、暴風域にも入る見込みで、
雨とともに風にも警戒しましょう。
激しい時間帯は、出歩かないことです。
不安があれば、
その前に避難しておきましょう。
窓を開けた途端に
怪我雨することもよくあります。
風が強い時間は、
雨戸を閉めるか、
カーテンをして窓から離れましょう。
あす、台風中心が東に抜けた後は
天気が回復に向かうでしょう。
ただ、強い風も続くでしょうから
天気が回復しても注意は必要です。
金曜日から日曜日は
夏を感じられる空もあるでしょう。
みなさま、周りの方々とも声を掛け合って
ご無事に
この台風を乗り切ってくださるよう、
お願いいたします!
台風8号・東シナ海北上!
14年7月8日(火) 17:22
天気の話なノダ
台風8号は、きょう午前、
南西諸島を通過しました。
南西諸島通過時の
中心気圧は930hPaで
きのうまで予想されたほど
中心気圧が下がっていません。
きのう画像欄に書いたように
雲のバランスが崩れていて
発達はピークだったかもしれません。
ただ、910hPaまで下がる予想をもとに、
沖縄には特別警報が出されたのですが、
結果的には、
特別警報の発表基準に達しておらず、
空振りと言わざるおえません。
最後通告である特別警報の出し方について
まだ検討が必要な状況でしょう。
あまり乱発してしまうと
特別警報の特別性も
薄れないかと懸念しますが、
同時に、人命を守るためには
早めの呼びかけも必要になってきます。
中心気圧の予想をもとに
特別警報を発表するのならば、
もっと精度の高い予想も必要になるでしょう。
それか、基準を見直す
きっかけもあるかもしれません。
まぁ、しかし、
910hPaにならなかったとはいえ、
非常に強い勢力ではあり、
きょうは非常に強い勢力のまま
東シナ海に入ってきています。
昨日もお伝えしたように、
東シナ海を北上するにしたがって
海水温が下がってくるため
発達のピークは越えてきました。
午前9時には
やや中心気圧が上がって、
午後3時の中心気圧は
945hPaとなっています。
北緯30度を超えてから
東よりに向きを変える予想もかわりません。
昨夜9時の鹿児島上空5000m付近は
西よりの風が観測されているため、
北緯30度付近を過ぎると
この風に流されるという予想です。
ただ、けさの
鹿児島上空5000m付近は南風ですので、
このままだともっと北上します。
あす午後以降のこの付近の風が
どう変化するかがキモになってきます。
いずれにせよ、それほど強い風でもなく
ゆっくりと向きを変えるでしょう。
きょう午後3時発表の予想では、
あす午後3時で955hPa、
あさって午後3時で965hPaとなっています。
あすには、県内が
南部から次第に強風域に入ります。
おおむね台風の外側の雲のエリアと
一致するため、
県内に東から雨雲が流れ込んで
雨雲が発達しやすくなってくるでしょう。
さらにあさっては
暴風域に入ってくる可能性があり、
台風中心付近の雲もかかって
大雨が長引きそうです。
総雨量が多くなる恐れがあります。
2007年7月にも
似たようなコースを通った台風がありました。
2007年の台風4号は、
大隅半島に945hPaの勢力で上陸し、
県南部を中心が通過して
油津で過去最大の
55.9mの最大瞬間風速が吹いたり、
北部の多い所では2日間で
500ミリを超える雨も観測しています。
東風の吹き付けが続きやすかった
北部の方が雨量が多くなったのでしょう。
(宮崎地方気象台のHPに
この台風のまとめ
も載っています。)
このため、台風がどこで向きを変えて
県内が台風の南側になるか
北側になるかで
雨の量も変わってきそうです。
東寄りに向きを変えた後は、
九州南岸から九州北岸くらいの範囲で
資料が新しくなるたびに変化が見られます。
まだはっきりしません。
(きょうの資料は南岸寄りが大勢です。)
また、
最接近は10日木曜日になるでしょうが、
その時間帯まではまだ特定しずらいです。
最新の情報をご確認ください。
・気象庁台風8号情報
さて、
夏の太平洋高気圧の縁にある県内は、
きのうから蒸し暑さが強まっています。
昨夜からけさにかけては、
日南市油津や串間、宮崎空港で、
この夏の県内で初めて
25度を下回らない熱帯夜になりました。
(7日朝の最低気温も
25度で記録されていますが、
6日夜は25度を下回ったようです。)
きょうの日中も
雨雲の隙間で日差しがあり、
最高気温が
広い範囲で30度を少し超えました。
かなりの蒸し暑さになっています。
熱中症は大丈夫でしょうか?
あすからは、
台風外側の雲がかかってきて
雨が強まりやすくなってきます。
雲と雲の間で晴れ間があっても
油断できません。
大粒の雨で前が見えにくいような
降り方をする所もあるでしょう。
とくに、沿岸線から
内陸に少し入った地域を中心に
雨雲が発達しやすくなる傾向です。
低い土地の浸水や土砂災害、
河川の増水などに注意警戒が必要になります。
また、今夜遅くから
強風域にも入るため
水曜日の県内は
最大瞬間風速で30mに達する
突風が吹く可能性もあります。
とくに、活発な雨雲が来た時に
風が強まる傾向もありますので、
十分にご注意下さい。
傘をさしても
体は濡れやすくなりそうです。
海は大しけとなってくるでしょう。
あす以降、波打ち際に
不用意に近づかないようにしてください。
あさってにかけて
さらに雨の量が増える見込みで、
昼前に気象台が発表した
雨量の予想では、
9日正午までの24時間で
多い所200ミリ、
さらに10日正午までの24時間で
多い所400~500ミリと予想が出ていて、
さらに、台風の動きによっては
10日午後に増える可能性があります。
総雨量は最大で
700ミリクラスになってくる恐れが
十分にある予想です。
非常に危険な雨の予想が出ていて、
各種大雨災害に
厳重な警戒が必要になってくるでしょう。
あす以降の
雨の降り方によっても変わってきますので、
最新の気象台発表の情報は
こちらからご確認ください!
また、
台風の進路によっても変わってきます。
心配が杞憂になり、
被害が小さくなることを祈りつつ、
十分に警戒をしてやり過ごしましょう!
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