エルニーニョ次第でしょう

ノダっち

14年2月25日(火) 17:01


朝一で、
ムーキン・村山アナから
キレイな写真が届きました♪

朝日を観に、
韓国岳に登った
ようです。

風が無くて
暖かく感じるくらいだったけど
頂上の気温は氷点下3度で、
2合目から上は
だいぶ雪が残っていて、
雪が凍って滑りやすくて
登るのには注意が必要

とのことでした。

でも、足元に注意しながら
苦労して登ってのこの景色は
格別でしょうね!
オレンジの朝日が照らす
雪をかぶった
高千穂の峰と新燃岳が
とってもきれいです。

また、大波池は
凍っていたようだったとのことでした。

写真を送ってくれましたので、
画像欄に載せています♪
ぜひご覧ください^o^


一方、人里は
きょうもポカポカ春の陽気です。

日差しはたっぷり降り注いで
昨日並みに気温が上がっていますが、
昼前くらいから薄雲が出始めて
日暈もちろっと見えました。
天気下り坂のサインです。


今夜はだんだんと雲が厚みを増して、
日付が変わる頃からは、
上空の湿ってくるため
南部の一部で
雨がパラパラしてくる可能性があります。

あす午前中までは
所々でのパラパラ雨の強弱でしょうが、
午後は
次第に本降りのエリアが広がりそう
です。

上空1500m付近の気温は
マイナスになっていないため、
高い山でも雪ではなく雨でしょう。
霧島連山の雪も
溶けてくるかもしれません。


あさっての午前中まで雨が残るものの、
午後には回復に向かいそうです。
早ければ、平野部を中心に
晴れ間が出るかもしれません。

金曜日に晴れた後、
土曜日は再び下り坂です。
日曜日にかけては
南岸低気圧になる予想が変わりません。
再び冷たい雨になるでしょう。
ただ、
やはり上空1500m付近の気温は
0度線が九州北部なので、
県内は、山でも
雪ではなく雨になると思われます。
今後の資料には注目していきましょう。

このあと、来週の中ごろにかけては
いったん寒気が南下しそうです。


きょう発表の3ヶ月予報では、
来月から5月にかけて
すべてはっきりとした傾向が
示されていません。

気温変化は大きいのではないかな、
と予報を解釈しまいた。

6月~8月の暖候期予報では
気温が平年並みか平年より高いで、
降水量が平年並みか平年より少ない
となっています。

気温については、例年通りで、
冷夏になる可能性だけが低いという
予報です。

降水量は、
平年並みか平年より少ない予想で
梅雨時期に相当する
6月から7月は、
はっきりと傾向が出ていません。

去年賑わしたチベット高気圧は
平年より弱く、
太平洋高気圧は北への張り出しが弱く
西日本付近には
張り出す予想になっています。

一方、太平洋域の海水温の予測で、
東部太平洋の海水温が上がる
エルニーニョ現象が発生する可能性と
平常の状況が続く可能性とが
同程度
に見込まれているため、
エルニーニョ現象の発生如何によって
状況は変わってきそう
です。

夏の天候で気になるのは、
夏の暑さ、
台風や梅雨による大雨でしょう。

気象庁HPによりますと、
エルニーニョが発生しているときの
台風には以下のような特徴
があると
記載されています。

・夏に台風の中心気圧が低くなる

・秋に台風の寿命が長くなる

・7~9月の台風の発生数が減少する

・台風の発生位置が、通年では南東にずれ、夏には南、秋には南東にずれる

一方、
エルニーニョ現象が発生した時の
過去の西日本の平均気温
は、
平年並み(62%)か、
平年より低い(38%)
という
統計もあり、
今回の長期予報とは異なるものです。

春以降、夏の天候を予測するうえで
気象庁が毎月10日ごろに発表する
エルニーニョ監視速報からも
目が離せません。








140225_1
韓国岳からの
日の出

村山アナより









140225_2
山頂の
ムーキン^o^









140225_3
お昼過ぎの日暈

うっすらです。
わかりますか?

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