熱帯夜を脱出

ノダっち

25年9月19日(金) 16:40

宮崎市の連続の熱帯夜は
9月として最長の5日
止まりました。
 
けさは25度を下回っています。
 
週間予報的には、
この先、25℃以上の予想がありません。
 
最低気温25度以上の日数は
去年が60日で、
今年が昨日までで56日となっています。
(9月としては、12日で過去最多)
 
これで止まったかどうか、
この先暖かく湿った空気が
流れ込むシーンがあった時には
まだ可能性があるものの、
去年の最多記録を
更新するほどでは無さそうです。
 
 
少し夏の高気圧が弱まって
秋雨前線が
弱まりながら少し南下してきて
夏の空気が少し弱まってくれたのでしょう。
 
ただ、完全に秋の空気が入るほど
夏の高気圧が弱まりきっていません。
 
きょうも、日中は日差しもあって
気温が上がっています。
 
最高気温は、
加久藤で33.7℃まで上がりました。
 
まだ真夏の数字が出ています。
 
この気温の上昇もあって
軽くなった空気が上昇して
局地的に雷雲を作ってきました。
 
 
あすは、前線が再び
九州の北に伸びてきそうです。
 
ハッキリ夏の空気になります。
 
夏の高気圧の周辺部になるため
引き続き不安定で
急な雷雲の発達に要注意です。
 
広く晴れますが、
急な雷雨にはご注意ください。
 
山沿いほど要注意です。
 
北に延びる前線は
あすの夜から
あさっての明け方くらいに
九州を南下してきそうで、
そのタイミングでの
雨の降り方には念のため
気を付けておきたいですが、
順調に前線が動けば
大きな問題は無いでしょう。
 
ただ、止まった時が心配ですので
その雨雲の動向には
念のための注目対象になります。
 
日曜日の日中には
前線の活動が弱まってきて
晴れ間も出ると予想していますが、
日が差して地面が温まるほど
午後の雷雲発生のリスクが
やはりありそうに見えますので
ご注意ください。
 
少し涼しい空気が入って
朝晩は秋が感じられるカモですが、
昼間の暑さはまだまだ
夏のそれになるでしょう。
 
引き続き熱中症予防を
心がけてください。
 
 
週明け月曜日以降、
曇りや雨が並んでいますが、
東からの湿った空気によるもので、
雨の予想が
過剰に出ている可能性もあります。
 
月曜日と秋分の日の火曜日は
低い雨雲がかかる可能性が
沿岸部を中心にありますが、
山沿いはほとんどないかもしれません。
 
低い雨雲がかかれば
かなり涼しいでしょう。
 
一方、水曜日以降は
南東からの風になるため
またムシムシしてきそうです。
 
雨雲が過剰に出やすいタイプで、
来週後半にかけて
上空の高気圧が再び強まる予想なので
晴れ間があっても
不思議ではありません。
 
週明けにお伝えする予想を
ご確認下さい。
 
月曜日は、18時台も
久しぶりに出演して解説します。
 
 
一方、きのうの予想通り、
南海上は台風が3つできています。
 
17,18,19号です。
 
17号は、もうすぐ大陸付近で熱低化し、
18号もそのあとを追うように進んで
大きな影響が無さそうですが、
海にウネリをもたらす可能性はあります。
 
19号は、
日本の南東で北東に向きを変える予想で
大きな影響が無さそうです。
 
ただ、、、予想資料に
不安なものが引き続きあります。
 
念のため、今後の新しい予報も
ご確認ください。
250919_1
きのうの夕方17時半ごろの
MRTから南西の空

少し秋っぽい雲が
見えたので
250919_2
きのうの18時半ごろの
西の空
250919_3
きょう昼前の
MRTのそばの公園の
百日紅

だいぶ花は減ってきましたが、
名前の文字通り、
長い花期で
まだ咲いていました

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