ひとまずあと2週間!?

ノダっち

23年6月29日(木) 17:25

きのう以上に、
蒸し暑い朝を迎えましたね。
 
いっそう寝苦しい夜でした。
 
最低気温も、25.6度と
きのうの朝よりも高く、
今年最高を更新していた宮崎市内です。
 
この暖かく湿った空気によって
東シナ海側を中心に雲が出来て、
県内でも山沿いを中心に
雨雲がかかっています。
 
一方、東に進むにしたがって
雨雲は弱まって、
宮崎市内など平野部は
きょうも日差しもしっかり出ているため
昼間も、きょうも
蒸し暑さが強まりました。
 
最高気温は、
宮崎空港で、34.6度、
宮崎(気象台)は34度まで
上がっています。
 
 
あすにかけては、
きょう、朝鮮半島付近に伸びている
梅雨前線が次第に南下してきて、
夜には、九州のすぐ北の
対馬海峡にまで南下してくる予想です。
 
梅雨前線の南に入っている
暖かく湿った空気が流れ込んでくるため、
きょうよりも、
東シナ海を中心に雨雲が増えるでしょう。
 
県内では山沿いほど
雨雲がかかりやすく、
隙間を作って、
平野部に入ってきそうです。
 
平野部も、あすは
晴れにくくなりそうですが、
雨雲と雨雲の間で
日が差す可能性もあって、
日が差すと、再び
いっそう蒸し暑くなるでしょう。
 
あす朝にかけても、
日南や宮崎で熱帯夜になる予想で、
寝ている間の熱中症にも注意が必要です。
 
また、日中にかけても、雨が降っても
油断せずに
熱中症予防を心がけてください。
 
雨は、
とくに梅雨前線が近くなる
あすの夜以降から
いっそう強まりやすくなるでしょう。
 
レーダーなどを
注意深く見ておく必要がある
夜になっていきそうです。
 
あす夜の車の運転は、山沿いを中心に
道路の冠水などに十分にご注意ください。
 
きょうの資料だと、
土曜日には前線が九州を南下していき、
前線に伴う発達した雨雲の帯の南下も
予想されてきました。
 
ただ、夜には南岸まで抜けて、
日曜日には、いったん
活動を弱めそうな予想が
優勢になってきています。
 
順調に前線が動いて南下すれば
まだマシなのですが、
まれに途中で前線が止まるケースがあり、
その状況に陥ってしまうのが、
同じ場所に発達した雨雲が
かかり続けることになって、
急激に危険度が悪化してしまう
危険なパターンです。
 
あすの新しい予想にも注目しつつ、
またご確認下さい。
 
なお、きょうの資料では
土曜日の夜から日曜日にかけては
九州南岸に前線が南下し、
いったん活動を弱めるように見えます。
 
一方、3日(月)になると、
再び九州付近で活動が強まるような
予想にもなっていますので、
週末で降って、
地面の雨が抜けきらない状態で
再び雨が強まる月曜日の雨にも
警戒が必要になるでしょう。
 
この辺りは、
前線の動き次第で変わりますので、
またあすの新しい予想もご確認下さい。
 
一方、きょう発表された一か月予報だと、
少なくとも
平年の梅雨明け15日より前には
梅雨明けの気配が見られません。
これは、2週間予報の資料でも同様です。

一方で、15日から2週間の予報は、
平年並みに晴れる日が多い予想で、
一か月予報の資料では
太平洋高気圧が張り出してきそうですので、
暑さも強まってくるでしょう。
 
ということで、
平年並みの7月15日前後の
梅雨明けの可能性が優勢になっています。
 
来週になると、10日予報の
資料の県内に梅雨明け平年日が
入ってきますので、
もう少し詳細にわかってきそうです。
 
ひとまず、あと2週間、
梅雨末期の大雨を乗り切りましょう!
230629_1
けさの宮崎市の空

灰色の雲がありましたが、
雨を感じずに
散歩が出来ました
230629_2
昼すぎの
MRTから西の空

モクモクした雲と
青空と飛行機雲と
夏感満点でした

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