梅が咲く中、桜の陽気

ノダっち

14年1月24日(金) 16:57


我が家の梅の盆栽が
開花しました。

2年前の正月に
地元の八幡様の福引で当たったもので、
今年はじめて屋外で越冬させています。
去年まで寒さからの避難で
室内に入れた時期があったので、
開花時期を単純に比較できませんが、
去年よりは少し遅めです。

今年の寒さでも
屋外で問題なさそうなので、
これからは屋外のみで
開花時期を比較してみたいと思います。

去年から本格的に
枝の剪定や肥料などを調べて
取り組んでみたのですが、
今年花がつかなかった枝もあり、
なかなか難しいです^o^;
勉強して頑張ってみます。


昼間は梅の花よりも、
サクラが咲くころの
春の陽気
になってきましたが、
朝はやはり放射冷却で
内陸を中心に冷えました。

高千穂では、
今シーズンの最低気温を更新しています。
けさの気温は、
少し面白い現象もみられました。

五ヶ瀬ハイランドスキー場から、
朝のゲレンデ情報が毎朝届くのですが、
朝7時の気温が+0.5度だったのです。
一方、ふもとの鞍岡は、
朝7時の気温が-4.4度でした。

ご存じのとおり、通常は
標高が上がるほど気温が下がる
ため、
スキー場の気温の方が
低いのが普通なのですが、
ところが
けさはこれが逆転していたのです。

また、アメダスの観測網でも、
阿蘇山の周辺でこの現象が観られました。
午前9時ごろまで、
阿蘇山(標高1142m)の気温よりも、
周辺盆地の阿蘇乙姫(標高497m)や
高森(標高555m)の気温の方が
低かったのです。

このように、
気温の順序が上下逆になる大気層を
そのまま逆転層と言います。

とくに今回の様に、
地面からの逆転層は接地逆転層と呼ばれ、
高気圧に覆われて
放射冷却が起きた時に
しばしば発生しますが、
専門的な高層観測の資料などで
観ることが出来る以外は
なかなか目に出来る機会がないでしょうか。

日中は、日差しが地面を温めて
麓の気温が上昇し、
逆転層は解消しています。


昼間は、県内各地で
3月並になった所が多く、
広い範囲で
15度から17度前後まで上がりました。

宮崎や高鍋などは
3月下旬並み
になっています。

このまま、明日朝にかけては
3月並みの気温で経過する所が
多くなりそうです。

明日朝の冷え込みも弱まります。

あすの昼間も
まだ春の風になりますが、
天気は下り坂です。
夕方から夜を中心に
所々で雨がザ~ッと降るでしょう。

早ければ
昼過ぎから降り出す所もありそうです。

夜にかけてお出かけの方は、
忘れずに傘をもってお出かけください。


この雨を降らせる前線が通過した後は、
オダイカンサマがちょっと戻ってきます。

日曜日は晴れて、
昼間は日差しのぬくもりがあるものの、
今日ほどではなく、
夜にかけて
風が冷たくなってくる
でしょう。

月曜日にかけては、
平年並み程度の寒気が入りそうです。
いったん、冬らしい寒さに戻りますので、
体調を崩さないようにお気を付けください


なお、オダイカンサマは、
これにて退散です。


来週火曜日には寒気が弱まって、
その後、しばらく
強い寒気の南下が予想されていません。

今年は、暖かい春の陽気の中で
球春となる可能性が高く
なってきました。

ただ、一ヶ月予報では、
2月1日からの一週間の気温が
平年並みか平年より低くなる予想
で、
再来週は
寒気が南下する可能性もあります。
ここで、キャンプが始まると・・・
を実感することになるでしょうか。

来月にかけては、
寒暖変化が大きく出てきそう
です。
気温の予想、コメントに注目して
体調管理のお役に立ててください。








140124_1

野田の梅(笑)

来週には
咲きそろって
あっという間に
花が終わりそうです。










140124_2

宮崎中学校近くの
遊歩道では
紅梅が
3分咲きくらいです。

隣にある白梅は
まだもう少し
時間がかかりそうでした。










140124_3

きょうの最高気温
(気象庁HPより)


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