南西諸島で梅雨明け

ノダっち

23年6月26日(月) 17:04

きのう沖縄、
そして、きょう奄美で
梅雨明けが発表されました。
 
平年と比べると、
沖縄は4日遅く、
奄美は3日早く、
梅雨明けの発表となっています。
 
先週末に少し影が見えた
南海上から北上しそうな
雲の塊の気配も弱くなりました。
 
そして、今後は、あまり
南西諸島方面への
梅雨前線の南下が予想されない、
局面に入ってきたことになります。
 
ということは、
これから、九州から北の地域が
梅雨前線が近くなりやすくて、
大雨も起きやすい季節です。
 
とくに、いったん前線が北上して
南下してくる時ほど
気を付けたい状況になります。
 
今週もそのタイミングが
予想される日がありますので、
新しい情報の確認をしていきましょう。
 
 
梅雨前線が次第に北上したため、
土曜日は、雲が多くなったものの、
やはり晴れ間もありましたが、
午後になると、
弱い雨雲もかかってきました。
 
金曜日の予想よりも
多めに雨雲がかかりましたが、
傘の持参をおススメしておいて、
良かったなぁ
少しホッとしたノダです。
 
一方、日曜日は、
午前が雨雲が切れて
しっかり止んだタイミングもありましたが、
午後になると、夕方にかけて
だんだんと
本格的な雨雲がかかってきました。
 
ただ、夜には、
梅雨前線の活動が弱まって
だいぶ雨もやみがちになって、
すっかり前線が北上したけさには、
平野部を中心に青空も見えた県内です。
 
先週もお伝えしていたように、
前線が十分に北上すると、
こうして予報(コンピュータ)が
くもり勝ちを予想していても、
平野部を中心に
晴れ間が出がちになります。
 
そして、梅雨前線の南側は
そもそも蒸し暑い空気もあるため、
日差しが少なくても、
蒸し暑さが強まりやすく、
熱中症に要注意な場所です。
 
とくに日差しが多くなるほど
暑さも強まりやすいため、
一層気お付けておきましょう。
 
また、蒸し暑い空気は
雨雲の素になりやすい空気です。
 
朝から晴れていても、
高気圧がよほど強く覆っていない限り、
急な雨雲の発達にも
注意が必要なエリアになります。
 
きょうは、
目だった発達した雨雲にならなかったものの、
所々に雨雲も小さな出来ました。
 
 
あすは、
引き続き、梅雨前線が
九州の北に予想されます。
 
県内は、あすも
広く晴れ間が出そうですが、
やはり、急な雨雲の発達には
ご注意ください。
 
朝からの晴れた時間が多くて、
気温が上がった時ほど要注意です。
 
一旦、梅雨明けした
夏のような空が広がりますが、
まだまだ本番ではありません。
 
また、きょうよりも
暑さが強まる所がある見込みです。
 
こまめな水分補給を心がけるなど
十分な熱中症予防を心がけましょう。
 
 
あさってから金曜日くらいまでは、
同じように九州より北に
梅雨前線が予想されますので、
本格的な雨というよりは、
山沿いを中心に
急な雨に注意しつつ、
平野部を中心に晴れ間があって
蒸し暑さが続きそうです。
 
ただ、金曜日からは
ジワジワと
再び前線が南下傾向になる予想で、
とくに、週末は
次第に九州南岸付近まで
前線が南下してきそうな予想があります。
 
この時の前線の活動具合については
まだ活発な予想や不活発な予想があって
ハッキリしませんが、
状況的には、
こうして南下してくるときが
気を付けておきたいケースです。
 
今後の情報に注意しておきましょう。
 
その後の16日予報の資料など見ても、
まだすぐに
本格的に太平洋高気圧が強まりそうな
気配がありません。
 
むしろ今週の強まりは、
一時的なものにも見えます。
 
まだしばらく
少なくとも来月上旬までは
しっかり梅雨が続きそうです。
230626_1
けさの青空
230626_2
土曜日夕方、
愛犬との散歩にでかけたら
雨がパラパラしてきた
一ッ葉ビーチです

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