広く朝寒日

ノダっち

13年10月17日(木) 17:13


冷えましたね。
     
風が弱まったので、
しっかりと放射冷却が効いたようです。
     
県内全域が
この秋一番の肌寒さで
広い範囲でまで下がりました。
宮崎市も、
この秋初めて10度以下に下がり
朝寒日となっています。
     
日中も、薄雲が増えてきて
日差しが陰りがちになり、
風を冷たく感じました。
     
やはり、台風で
一気に季節が進んだようです。
     
     
今夜以降は雲が広がりやすくなります。
     
きょうは旧暦9月13日、
栗名月の十三夜です。
     
雲がかかりやすくなるため、
おぼろな月か、
雲に見え隠れする
趣のある月見になるでしょう。
見えにくい所もありそうです。
     
     
あすは、このまま
雲の多い空になります。
午前中は、
晴れ間が覗く所もありそうですが、
午後には雲が厚みを増してくるでしょう。
     
夕方以降、の降り出す所もありそうです。
場所によっては、
もっと早くかかってくる可能性もあります。
傘をもってお出かけください。
とくに、お帰りが遅くなる方は必携です。
     
土曜日は、雨が降ったり止んだりで、
お出かけには
傘が必要な天気になりそうです。
     
ただ、きょうの資料では
日曜日も雨が残るものの、
次第に天気が回復傾向に見えます。
     
     
来週の天気は、
台風27号の動き次第になってきそうです。
     
熱低は、
昨日の夜に27号になりました。
     
秋らしく、日本の南で
北東に向きを変える予想が大勢
ですが、
きのうも書いたように、
26号よりも大回りを予想する
資料があるのは気がかりです。
     
伴っている雲は
26号よりも狭いものの、
しばらくは
海水温が高いエリアを進むため
発達してくるでしょう。
     
外回りをした場合は、
来週中頃から後半に
影響が出る可能性は十分です。
     
また、
台風の北側に出来る前線の振る舞いも
気になります。
     
今後の情報にご注意下さい。
     
     
県内への影響も気がかりですが、
26号で大きな影響が出た地域への
重ねての影響も心配です。
     
伊豆大島に関して、
特別警報が出せなかったことは
昨日書いたように
残念でならないのですが、
気象庁は事前に警告をしたとの
報道があります。
     
事前に決められた指針により
法的拘束力を持った
特別警報が出せない
気象庁現場の
もどかしさもあったかもしれません。
     
いずれにせよ、
やはり宮崎に住んでいる我々も、
他人のことと思わずに
教訓とすべきことはある
ように思います。
     
自分が住んでいる場所が、
どういう場所なのか、
土砂災害警戒情報が出た時には
どう警戒しないといけないのか、
避難のタイミングはどうするべきなのか、
今一度考えてみるキッカケにしましょう。
     








131017_1

けさの最低気温
(気象庁HPより)










131017_2

午後3時の衛星画像
(気象庁HPより)

台風27号は、
しっかりと
渦を巻いてきまいた。

急速に発達中です。


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