暖冬では無さそう

ノダっち

13年9月25日(水) 17:17


さすがに立秋を過ぎました。
     
日暮れが早くなってきています。
昨夕のOAの時間帯も、
空はグラデーションタイムを過ぎて
もう薄暗くなっていました。
     
夜中には、オリオン座も
東の空に姿を現しています。
     
しっかりとです。
     
この秋、深まりはどうなるのか?
きょうはそんな傾向が発表になっています。
     
     
きょうの昼間は日差しが強く
まだまだ暑さの方が強かったでしょう。
空気は夏側です。
     
広い範囲で30度を超え
内陸で
33度くらいまで上がった所もあります。
一方、平野部でも
海からの風で
30度に届かなかったところもありました。
     
きのうまでもお伝えしたように
この暑さは、いったん今日までです。
     
     
秋の空気と夏の空気の境目になる
弱まった秋雨前線が南下して
あす明け方にかけて雲が増えますが、
同時に、あすにかけて
秋の冷たく乾いた空気も南下
してきます。
     
あすの昼間は、この時期らしい
爽やかな陽気になるでしょう。
     
あす明け方まで雲が多いため
あす朝は放射冷却が効かずに
冷え込みは弱めの予想ですが、
あす夜からあさっての朝にかけては、
放射冷却も強まって
秋の深まりも感じられるような
ヒンヤリとした空気に包まれてきそう
です。
     
ぜひ、きょうとあすの
空気の違いを感じてみてください^o^
     
一方、海は、
あすにかけても波が高いでしょう。
海のレジャーは慎重な検討が必要です。
     
     
そして、この爽やかな天気は
あまり長続きしない予想
になりました。
     
金曜日以降、
県内には再び東風が吹き込んで
湿った空気が入ってきます。
     
土曜日は、平野部を中心に
所々に雨雲がかかる可能性もあって、
今週末も、先週末のように
不安定な空模様になるかも
しれません。
     
来週にかけて、
東から湿った空気が入りやすい予想で、
今後の新しい予報に注目です。
     
     
なかなか一気に深まらない秋ですが、
この傾向は
来月まで続く予想が出ました。
     
きょう発表された3ヶ月予報では、
来月も気温は、平年より高い予想です。
     
ただ、11月になると
この傾向は不明瞭になってきます。
寒気の影響を受ける時期も出てきそうです。
     
10月から11月にかけての天気は
平年並みに周期変化となるでしょう。
     
一方、12月から2月にかけては、
冬型の気圧配置になりやすく
平年より晴れる日が多い予想になりました。
気温も、平年並みか平年より低い予想で
暖冬となる可能性は低くなっています。
     
冬らしく寒い日が多い冬となりそうです。
     
     
この流れだと、
来月はまだ半そででいいくらいの日も多く、
本格的な衣替えが悩ましいと思いますが、
どこかで
秋が一気に深まってくる時期も
出てきそうですので、
日々の予想気温などを参考に
体調管理にも気を付けましょう。
     
     
なお、きのうの画像欄で
お伝えした阿蘇山ですが、
火山性地震が非常に多い状態で
二酸化硫黄の放出量も多くなったため
噴火警戒レベルが2
引き上げられました。
     
発表された情報によりますと、
今後、噴火が発生し、
下降からおおむね1kmの範囲では
大きな噴石が飛散する可能性があり、
ということで、
火口周辺では警戒を呼び掛けています。
     
今夜からあすにかけては、
県内北山沿いが
阿蘇山の上空3000m付近を吹く風の
風下となる可能性もありますので、
噴火があった際には、
火山灰が流れるかもしれません。
     
阿蘇山の噴火に関する情報にも
ご注意下さい。
     
噴火や爆発的噴火があった時に
気象庁が発表する火山観測情報は、
こちらで確認できます。

     
桜島では、お昼過ぎに
上空4000mまで上がり、
多量の噴煙を出す噴火も発生していますが、
南に流れました。
     
     








130925_1

昨夕の
中継現場からの空

暗くなりつつある空で
金星がキレイでした。










130925_2

午後3時までの
最高気温
(気象庁HPより)










130925_3

九州南部の3ヶ月予報
(気象庁HPより)










130925_4

九州南部の3ヶ月予報
(気象庁HPより)


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