オダイカンサマ退散へ

ノダっち

14年1月23日(木) 17:41

やはり冷えましたね。

放射冷却で冷えた空気は
重たくなるため、
盆地のような地形で
風で動かされないと、
どんどん
盆地の底にたまって行ったのでしょう。

このため、内陸を中心に冷えます。

美郷町神門では、
氷点下6度5分
と、
県内の今シーズン最低
わずかながら更新です。

その他、平野部でも
各地で0度前後まで下がりました。

昼間は、穏やかに晴れていて
日差しも暖かさも感じられます。
昼間はほぼ平年並みでした。


あすは、寒気も弱まって
冷え込みも弱まりそうです。
ただ、朝にかけて放射冷却は効くので、
そこそこは寒いでしょう。

昼間は、3月上旬~中旬並みの予想です。
南西風が早めに強めに吹いてくると
フェーンの効果が加わって
予報よりも上がる可能性もアリます。

空気の乾燥した状態が続きます。
火の取り扱いには十分にご注意下さい。


なお、都城付近を中心に
県内は桜島の風下になりそうです。
洗濯日和ですが、
空振などが感じられた場合には
空の様子に気を付けて
取り込みを検討しましょう。


土曜日は、午後に前線が通過して
所々でザッと雨が降りそうです。

雨が降り出す前までは、
生暖かい風も感じられるでしょう。

日曜日は弱い冬型で
天気が回復に向かいます。
月曜日にかけて、
平年並み程度の寒気が南下しそうです。
日曜日から月曜日は、
再び風が冷たくなるでしょう。


その後、来週も
寒気は弱い状態が続きそう
です。
後半には暖気が入る予想もあります。

今年のオダイカンサマは、
ひと時のご滞在で満足されたようです。


きょう発表された三か月予報でも、
来月の気温の予想が
低い確率40%、
平年並みの確率30%、
高い確率30%で
ほぼ平年並みの見込みとり、
これまでのような、
ハッキリとした寒い傾向が無くなり、
高い確率が少し上がりました。

これは上旬にかけての
来週からの気温の高い傾向が
反映されているのかもしれません。

それでも、
低い確率が一番高くなっていて、
来月に入って
寒さがぶり返す時期はある

と思っておいた方が良いでしょう。

寒気が弱いと
低気圧や前線の影響を受けやすくなるため
キャンプ序盤での天候が少し心配です。

なお、3月も
平年よりも冬型の気圧配置が出やすい予想で、
寒気の影響を受けて
寒の戻りとなる時期がありそうです。

サクラの開花時期にも
影響してくるかもしれません。

そういえば、昨日は
宮崎地方気象台の梅の標本木
開花する平年日でした。
きょう時点では、まだつぼみが固いようです。
こちらも、今年も遅れることになりました。

一方、野田の盆栽の梅は
つぼみがほころんできています。
あすには、開花をお伝えできそうです♪








140120_1

スッキリ青空が
気持ちよかったので、
橘橋から
パノラマ撮影
してみました。








140120_2

けさも
MRT近くの公園で
霜無らを見つけましたが、
-1度を
下回らなかったので
先日よりも
小さい柱でした。








140120_3

けさの最低気温
(気象庁HPより)

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