さすがのふたご座流星群

ノダっち

13年12月16日(月) 17:19


今年も期待を裏切らない
ふたご座流星群でした。

みなさま、
キラリ納めは出来ましたでしょうか?


ノダは、おススメした
土曜日の朝4時前に起きて
観測しました。
月明かりが消えた明け方の空は
宮崎市内でも
なかなかに満点の星空です。

写真撮影の準備をしている間に
さっそく一つ流れました。

じっくり腰を据えて見始めて
20分で10個流れたのを確認、
1時間30個のペースですので、
ほぼ例年並みです。
写真を撮りながら
空から目を離しながらでも
1時間半で40個ほど見えました。
じっくり広い空を見ていれば
もっと多く見えたでしょう。
中には、火球と呼ばれるような
明るい流れ星も含まれていました。

ツイッター等で情報を集めると
どうやら月明かりの元でも
けっこうキレイに観えたようです。

土曜日の夜から日曜日の明け方は、
子供も早起きすると言ったので、
やはり月明かりの下ではなくて
日曜日の朝4時半起きでの
観測にしました。

ただ、残念だったのは
薄い雲が多かったことですね。
それでも、薄雲を通して
30分で4つほど
数えられました。

さすがふたご座流星群です。


きのうからだんだん増えてきた雲は、
きょう少しずつ厚みを増してきています。

あすからあさってにかけて、
この時期にしては
ややまとまった雨
になりそうです。

しかも、九州の南を低気圧が通る
南岸低気圧型になりますので、
昼間の気温が上がりにくい
冷たい雨
になるでしょう。
北部は、
山間部の標高の高い所を中心に
雪の可能性
があります。

低気圧があまり北上せず、
暖気が入らないままだと。
けっこうなまとまった雪の可能性もアリ、
あすの新しい情報にご注意下さい。
峠道を通行予定の方は、
念のための
チェーンなど滑り止めの準備を
しておきましょう。

また、平野部でも予想気温ほど
気温が上がらない所もあるかもしれません。
十分に暖かくしてお過ごしください。

あさっての午後以降、
徐々に止んできそうです。

なお、先日もお知らせしましたように、
気象庁の福岡レーダーが
現在停止しています。

九州北部に近い雨雲が
うまく映らない可能性がありますので、
雨雲の確認は
国交省レーダーもぜひご活用ください。

こちらこちらです。


関東の南も
南岸低気圧が通過しますので、
関東地方は、雨雪の見極めが
また難しいタイプ
です。
今の所、雨主体で予報が出ているものの、
内陸は雪主体の可能性が十分にあり、
南部も状況によって変わってきますので、
水曜日から木曜日にかけて
関東にお出かけ予定の方は、
新しい情報を確認しつつ、
念のため、時間に余裕を持って
計画しておかれるのをおススメ
します。


この南岸低気圧が東に抜けた後、
冬型の気圧配置になり、
金曜日を中心に寒気が強まりそうです。








131216_1

北斗七星の
ひしゃくの底の部分に
ふたごの礫が写りました。

分かりますか?

しゃっと
傷が入ったみたいに
写っています。










131216_2

ラブジョイ彗星との
コラボも狙って
構図を作りましたが、
残念ながら
写ってくれませんでした。

ラブジョイ彗星は
ピンクの丸の部分です。

今週は月明かりがあり、
高度が下がりますので、
ラブジョイ観測の
条件が良くありません。










131216_3

日曜日の明け方は、
薄雲を通しての
流星観測でした。










131216_4

日曜日の夕方は
その薄雲で
夕焼けがキレイでした^o^


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