同じ猛暑でも・・・

ノダっち

13年8月13日(火) 17:31


きのうの日記が
えらい大作になってしまったので、
きょうは簡単にと思って
書き始めてみます(笑)
 
 
しかし、毎日毎日暑いのですが、
きょうも県内では、
昼過ぎから山間部の所々で
雨雲が湧いていきました。
 
ここ数日の傾向として、
まず湧き始めるのが、
きのう写真を載せた
日南・串間・都城の県境付近です。
きょうは、ココでの雨雲で
日曜日に続いて
大雨警報が一時出ています。
ここで雨雲が湧きやすくなっているのは、
日南市での東からの海風と、
串間市での南からの海風が
ぶつかっているためでしょう。
風がぶつかる所では、
上昇気流が出来て雲が湧きます。
 
また、きょうも県内各地で
最高気温が35度前後まで上がっていて、
やはり外にいるのとかなりの暑さです。
 
沿岸部も、海風が吹いている割に
気温が高めになっている印象で、
これには、海水温の高さが
影響しているのではないか
と考えています。
台風の接近が無くて
海水がかきまぜられていないことに加え、
雨も少ないため
川からの水の供給も少ないからか、
九州東の海水温は、
平年より1度~1.5度ほど高め
です。
 
それでも、宮崎市内は、
海風のおかげもあって
ひところに比べると
暑さがマシには感じます。
夕立雲のおかげもあって、
山間部でも、午後は各地で
気温が落ち着いて生きている状況です。
 
また、きょうは、
昨日までよりも平野部に近い所でも
夕立雲が出来始めました。
一雨欲しい所ですねぇ。
 
いずれにせよ、
同じように気温が上がっていても
こうして夕立が起きてきたのは
先週までとは少し違いますね。
 
一方、西日本各地でも
相変わらず気温が上がっていて、
高知県の江川崎では
4日連続での40度以上

記録を更新となりました。
 
 
あすも、基本は
きょうとあまり変わりません。
 
晴れて、
山沿いを中心に所々で夕立があるでしょう。
きのう、きょうの傾向では、
平野部付近でも
夕立発生の可能性が十分にあります。
 
午後の急な天気の変化には
お気を付けください。
 
屋外でのレジャーをされている方も、
雷が聞こえた場合の避難場所は
事前に確認しておきましょう。
 
川遊びをするときには、
上流で降った雨での
急な増水にもお気を付けください。
少しの水嵩の変化でも
体が受ける水圧も変わってきます。
とくに、小さい子供からは
目を離さないようにしましょう。
 
ひところよりは落ち着いたとはいえ、
やはり35度前後まで上がる所も多く、
熱中症には要注意です。
一雨降った後と、
海風が入った後は
少し涼しい風も感じられるでしょう。
 
 
金曜日頃からは、
地上の高気圧も北に偏り、
風が東から吹いてくるようになりそうです。
 
湿った空気が十分だと、
海上で出来た雨雲が
流れ込むパターンもあり得ますが、
今のところ、
資料にその傾向は見えません。
 
蒸し暑さは強いですが、
日差しを弱める雲が
時々かかるのでは?
と期待してみます。
 
 
さて、昨夜のペルセウス座流星群は
ご覧になれましたか?
 
野田は、ココの所の疲労があり、
睡眠をとりました。
寝る前の空が水蒸気のせいで
霞がかかっていて、
条件が良くなかったことも
あったのですが、
そこそこの数は流れたのを
確認できたようです。
 
今夜は、伝統的七夕になります。
いわゆる旧暦による七夕です。
 
少し低いかもしれませんが、
夜風は、それなりに涼しいものも
昨日感じられたと思います。
 
今年は、新暦の七夕の夜空が
とてもキレイでしたが、
夏休みど真ん中の七夕も
もう一度楽しんでみたはいかがでしょう。
ペルセウス座流星群の残りも
少し流れるかもしれません。








130813_1

午後1時ごろの
MRTから
南西の空

昨日よりも
雲の規模は大きく
成長していました。

ただ、空が
夏らしい青でないのが
なんとも残念です。










130813_2

海面水温平年差
(気象庁HPより)

日向灘付近の
海面水温は
30度近くあります。










130813_3

午後1時のレーダー
(気象庁HPより)










130813_4

午後3時のレーダー
(気象庁HPより)


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