流れが変わってきています

ノダっち

13年8月15日(木) 17:35


昨日までと
夕立の発生傾向が変わってきました。
発生した雨雲が
西向きに動くようにもなってきています。
 
ただ、きょうの県内は
予想よりも雨雲が少なめです。
 
 
けさは、朝から、むむむ?でした。
白っぽい、
霞にしては濃すぎる白い空が
雲だと認めるのに
時間がかかったノダです^o^;
 
夕立が起きて
水分が空気中にたっぷりあるところで
朝にかけては
それなりに気温が下がり始めたので
山沿いには濃霧注意報も出て、
この霧が見えた所では
秋の雰囲気も感じられたでしょうか。
 
同様に湿った空気が多くて
平野部でも
中層に雲が出来たのだと思います。
 
いずれにしても、
少し「場」が変わってきているのでしょう。
 
晴れていて、日差しもたっぷりですが、
猛暑日地点も4か所に減りました。
それも、35度少し超えたくらいです。
九州付近で
高気圧が弱まっていることも
影響しているでしょう。
 
 
地上高気圧の中心が
九州の南になくなり、
少し北に上がって
東から張り出す形になってくるため
あす以降は、日中の海風だけでなくて
地上付近で東風が吹きやすくなります。
 
このパターンは、
海上に雨雲があると、
県内の平野部を中心に
にわか雨も起きる
のですが、
コンピューターの予想では
あすに関して、
ほとんど予想されていません。
 
現状、衛星画像を見ると、
東海上に低い雲があるのが
気になるのですが、
発達傾向はなく、
北上とともに衰弱しているため
この資料の傾向で考えることにします。
まだ、九州付近が
高気圧の軸に近いためでしょう。
 
ただ、海上の雨雲の状態によっては
今までより
にわか雨の可能性がある点は
頭に入れておいていいと思います。
特に、日南付近など
南部の沿岸部は海からの雲を
念のため見ておいても良い
でしょう。
 
東からの風になってきますので、
平野部は
気温上昇が抑えられやすくなり
そうです。
 
海からキレイな空気が補給されるため、
この淀んで霞んだ空気も、
週末にかけて
徐々に薄まっていく
と思います。
 
 
新しい資料では
あさっても
まだにわか雨の可能性が低めですが、
日曜日にかけて
だんだん不安定になる流れでしょう。
 
WNIの週間予報は、
県内の平野部に日曜日以降、
晴れマークと雨マークを一緒に
表示させてきました。
 
ノダは、この予報を支持します。
 
MRTは、気象台発表の予報を
表示していますが、
気象台では、なかなか
このマークで予報がしにくいようです。
それでも、きのうもお伝えしたように
晴れ先行の予報には珍しく
降水確率を30%
にしていて、
やはり不安定な傾向を示しています。
 
ノダは、この傾向でのコメントを
させていただいていますので、
マークだけで予報を判断せずに
コメントを参考にしていただけると
ありがたいです。








130815_1

午後4時までの
最高気温
(気象庁HPより)










130815_2

けさの最低気温
(気象庁HPより)

朝の気温も
だいぶ
落ち着いてきました。

山沿いを中心に
涼しい風も
感じられているでしょう。



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