次はこちらが本番です

ノダっち

13年6月14日(金) 17:15


沖縄の梅雨明けが発表されました。
 
平年より9日も早い梅雨明けです。
 
梅雨には入るのが
平年より遅かったため、
沖縄の今年の梅雨期間は31日と
今年は短い梅雨で終わっています。
 
 
一方の県内は、
また曇ってきまいたねぇ。
 
朝の青空の写真を撮り忘れたのが、
本日の一番の失敗です^o^;
 
北部山沿いの
大分県・熊本県県境付近で
昨日よりも発達した雲が出来ていますが、
雨雲の広がりはありません。
 
他の地域にかかってきた雲は、
空の高い所の雲の帯です。
 
この雲の帯は、
ここ数日東シナ海にあったのですが、
徐々に東に進んで来ました。
空の高い所の梅雨前線に
相当する雲の帯と思われます。
 
南側は夏の空気、
北側は春の空気のエリアです。
 
夏の空気側の県内は、
きょうも30度を少し超えた所が多く、
蒸し暑くなっています。
 
 
きょうの県内にかかったのは
薄い雲ですが、
東シナ海上空には分厚い雲もあり、
この分厚い部分=弱い雨雲が
あすの日中を中心に
県内を通過
するでしょう。
 
ただし、地上付近の前線は不明瞭で
活動が活発ではなく、
下層の風も暖かく湿った空気を補給して
雨雲を発達させるような向きではない
予想なので
空の高い所にある雨雲になりそうです。
このため、災害につながるような
降り方になる可能性は
低い予想になっています。
 
雨雲は北部ほどかかりやすく、
南部ほどかかりにくくなりますが、
気象台予報で雨アークがない南部も
昼間はぱらつく時間がありそうです。
 
夜には、雲の帯が通過し終わり、
晴れ間が出る所もあるでしょう。
 
 
日曜日は、また昨日のように
午前を中心に
きれいに青空
が広がりそうです。
 
気温が上がる午後は、
局地的に上昇気流が起きるでしょう。
 
やはり、
狭い範囲でのにわか雨になりそうです。
 
屋外でのレジャーは、
急な天気の変化に気を付けましょう。
 
とくに雷注意報が発表された場合には、
周辺のもくもく雲の成長や動きに注目
して
早めに対策をすることが必要です。
 
 
さて、
沖縄で梅雨明けが発表されたということは、
それだけ梅雨前線が
北に上がる傾向になってくる
ということで
九州付近にかかってくることが
増えてくることを意味しています。
 
つまり、これからはこちらが
梅雨本番になってくる
と言えるでしょう。
 
 
きのうもお伝えしましたように、
これからの雨の降り方は、
シトシト系の粒の細かい雨は減って
粒の大きなザーザーや
バラバラバラバラって降る雨が
増えてくる
と思います。
 
粒が大きい分、
雨量も多くなってきて、
危険な振り方をすることも
出てくるでしょう。
 
その第一弾が
来週の中ごろの雨です。
 
また、月曜日に
新しい資料で検討してお伝えします。
ぜひ、ご確認ください。








130614_1

午後4時半ごろの
MRTから西の空










130614_2

午後4時までの
最高気温
(気象庁HPより)


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