ノダっち

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霧雨ハラハラ

ノダっち

14年6月18日(水) 20:04

天気の話なノダ


今回も、
雨の峠は夜中のうちに越えました。
昨日一日での雨の量は
50~70ミリ前後で
そこそこのまとまった量です。

ただ、とくに激しい雨は
観測されませんでした。

台風7号自体は
種子島の南をやや離れて通ったことで
強風域もかすらなかったようです。

南寄りを通ったということは、
南の太平洋高気圧が
まだ強まっていない
ことも示しています。

台風7号は午前3時に温低化し、
きょうも梅雨前線は
九州のすぐ南に停滞していて、
九州が全体的に気圧の谷です。

県内には
東から湿った空気も流れ込み、
日中もレーダーには反応が弱いものの、
粒の細かい霧雨が降っています。

北寄りの風も吹いていて、
やはり気温が上がっていません。
20度前後の最高気温です。


この南海上の前線は
もう少し南に下がってくれないと
あすに期待が大きい晴れ間も
弱くなってしまいます。

雲の様子などから判断すると、
北部を中心に
日中は各地で日差しもありそうです。

ただ、雲も広がりやすく
日差しが少ない所もあるでしょう。

また、山沿いを中心に
午後ににわか雨もあるかもしれません。

洗濯日和と言えるほどでは無さそうです。
少しでも日差しに当てて
殺菌効果に期待したいと思います。

あさっての晴れマークも
午前に少し覗く程度かもしれません。
あまり期待すすぎないでくださいm( _ _ )m


土曜日からは
太平洋高気圧が強まって
梅雨前線が北上するシナリオで
変わりありません。

梅雨前線がどこまで北上するのか?
九州北部どまりか、
九州より北まで上がるのか、
前線上の低気圧が出来てくるか、
などなどの諸条件で
雨の量が変わってきます。

いずれにせよ
暖かく湿った空気は
南西から流れ込みそうですので、
雨が強まりやすいのは九州の西側で
県内では山沿いです。

その後、
前線が九州の南に南下しきらないと、
県内は
総雨量が増える可能性も
あります。

また、
週末に九州北部に出かける予定の方も、
交通機関の情報など
くれぐれもお気を付けください。

少なくとも、現時点では
昨日の雨や台風よりも
ノダの中では警戒度が高いです。

あす、あさってと
最新見解をお伝えしていきます。








140618

きのうのOAは
傘差しでした。

透明傘の雨粒を
撮ってみたのですが、
そのままだと
オモシロくないので
iPhoneのアプリで
ちょっと加工しました。


台風7号復活

ノダっち

14年6月17日(火) 17:50

天気の話なノダ


きのう中国大陸で
熱低になった台風7号が
中国大陸から東シナ海に出て
再発達しました。

陸上で水蒸気の補給が出来ずに
衰えたものの、
再び暖かい海上に出て
水蒸気が補給されて
発達してきたようです。

正午に台風7号として復活しました。

復活台風は、
一旦熱低になる前の
号数番号やアジア名が
ともに引き継がれます。

正午現在の台風勢力は
最大風速18mで
ギリギリ台風の勢力です。
今夜24時が
最大風速20mの予想ですが、
台風としての発達というよりも
梅雨前線上の低気圧に近づいて
温低化が進む中での
風速の増加でもありそうです。

今夜遅くに台風のまま
九州のすぐ南を通過
し、
あす朝の予想天気図では
梅雨前線上の低気圧のみで
台風の姿はありません。
ということで、
九州の南を通過した後は
梅雨前線上の低気圧と一体化し
温帯低気圧になると
気象庁は予想しているようです。

種子島の南を通れば、
強風域に入るのも県南部の一部のみで、
種子島より北にずれれば
南部の広い範囲が
入る可能性もあります。

強風域の中では
25m級の最大瞬間風速の可能性があり、
突風には注意が必要です。

最新の台風情報をご確認ください。

また、活発な雨雲は
すでにお伝えしている通りに
かかってくる予想で変化ありません。
ただ、今のところ、
警報級の雨になる予報でもありません。

北寄りを通ると
予想より増える可能性もありますので、
今夜は雨の降り方にも
注意
しておきましょう。


一方、きょうは朝から
梅雨前線の影響で雨になっていて、
昼間の気温が上がっていません。
むしろ昼の方が下がりました。

これは、前線の北側で
雨が降っている
ことを示しています。
午後2時の気温は、
各地で20度を下回っていました。

ということで、
前線は九州の南にあるため、
台風が九州の南に来れば、
その時にはほぼ
前線と一体化しているはずです。


あす朝以降は、
低気圧が東へ離れるのに伴って
雨は弱まってきそうです。
ただ、前線がすぐ南に残るため
天気の回復はゆっくりです。

午後にかけても
弱い雨が所々に残るでしょう。

台風一過にならないあたりも、
台風が弱いためです。

あすの日中も雨が残ると
気温は上がりにくい
でしょう。
半そでだと
ひんやりするくらいかなと思います。


あさってには、一旦
移動性の高気圧に覆われそうです。

その後、南海上の
太平洋高気圧が強まる予想が続いていて、
梅雨前線を押し上げるでしょう。

週末は、
九州北部付近まで前線が北上し、
南西から暖かく湿った空気が
九州に流れ込んでくる
梅雨後半の形になります。

九州の西側を中心に
雨雲が発達しやすいパターンです。
県内では山沿いで
雨が強まりやすくなります。
一方、平野部には
雨雲が弱まりながら入るでしょう。

前線の位置によっても変わってきますので、
今後の見解の確認をお願いします。


しかし、6号、7号と
日本近海で台風になりました。
日本のすぐ南の海水温も
上がってきていることを示しています。

梅雨前線との合わせ技での
大雨も気になる季節です。

南海上の怪しい雲の情報にも
気を配っていきましょう。


しかし、先週木曜日に
ちらっとあった予想が
あながち間違っていなかった
今回の台風7号の予想でした。








140617_1
昨夕、
もしかしたら夕焼けが、
とお伝えしたのですが、
残念ながら、
その後西の空は
雲に閉ざされて
西日が遮られ
色づきはあまり
ありませんでした。









140617_2
午後2時の気温
(気象庁HPより)

上がっていません。
朝よりも低めです。









140617_3
午後3時の衛星画像
(気象庁HPより)

九州の南西に
台風7号の
雲の塊が見えます。









140617_4
正午の天気図
(気象庁HPより)

侍はブルー、空はグレー

ノダっち

14年6月16日(月) 17:44

天気の話なノダ


サムライブルー、
惜しい敗戦になってしまいましたね。

先制点は、実にかっこよく
勢いを付けるに十分だったのに、
後半の立て続けに
同じような形からの失点は
すごく残念です。

前半から、
ゴール前にボールを入れる所への
プレスが甘くて
フリーな形でゴール前にボールを供給され、
チャンスを容易に作られていた点が
気になっていたのですが、
その形での2失点に見えました。

しかし、終わったことは仕方ないので、
修正して次の試合は必勝ですね!

次戦で負けたら、
おそらく決勝Tは厳しいでしょう。
残りの二試合は、ランキング上で
コートジボアールより上の国なので
簡単ではありませんが、
勝てない相手でもないでしょう。

期待したいと思います。

次戦の地・ナタールは、
レシフェよりもやや北に位置し、
250キロくらい赤道に近くなる
分、
レシフェよりもやや暑さが強いでしょう。
同じように海岸沿いの土地なので
東風の状況によっては
湿度が高く
雨雲が入る可能性もあります。

初戦よりも早い
現地の夕方からの試合なので、
より暑さも強いと思われ、
暑さ対策が
初戦以上に必要になりそう
です。


一方、週末の県内は
雲が多くなったものの、
晴れ間も覗きました。

ただ、やはり
土日ともにレーダーに反応があり、
日曜日にはアメダスが捉えるくらいの
しっかりした雨が南部で降っています。
土曜日は
アメダスには出てきていませんが、
都城の感雨計には反応があり、
一部でにわか雨もあったようです。


きょうは、金曜日に予想したほどの
雨にはなっていません。
午前を中心に
所々でパラパラ程度です。

一方、あすは午後から
本格的な雨に
なってくるでしょう。
火曜日に周期が維持されました。

梅雨前線上に低気圧が発生して
あすの夜からあさっての午前に
九州南岸を通過しそうです。

この低気圧には、
金曜日に少しお伝えした
台湾南西で出来た
熱低→台風7号→熱低崩れの
暖かく湿った空気が流れ込む見込みで、
雨雲が発達しやすくなります。
あす夜からあさって午前(早い時間)の
雨の降り方には
再び要注意
となるでしょう。

低気圧は順調に動くため
総雨量は
それほど増えないかと思いますが、
短時間で降る激しい雨での
浸水などが心配です。


金曜日に少し書いたように
今週は、
南海上の太平洋高気圧が
次第に強まる
流れで
予想されています。

とくに、週末には
九州付近に
梅雨前線が伸びてきそうなくらい
太平洋高気圧が強まってきそうです。

梅雨の最盛期に入ってくるでしょう。
前線の南側の
夏側の空気に入ることも出てきて
暖かく湿った空気が流れ込むため
雨が強まりやすい時期になります。

防災の意識を
今一度強く
持ちましょう。

なんども同じ繰り返しですが、
木曜日から金曜日にありそうな
梅雨空一休みを
有効に使いたいですね。
溝の掃除などしておきましょう。








140616
週末、
串間には
桜島の灰も
降ったようです。

アジサイの葉っぱが
まだら模様に
なっています。

(視聴者提供)

ちょうど12時間

ノダっち

14年6月13日(金) 19:07

天気の話なノダ


W杯が開幕しましたね。

日本から地球の真裏の空を
ほぼリアルタイムで見ることが出来る
貴重な機会でもあります。

ちょうど12時間の時差ですので、
宮崎の日の出の頃に
向こうでは日が沈んでいきました。

きょうの県内は
朝からスッキリとした梅雨の晴れ間が
広がったおかげで、
キレイな明け行く空の宮崎でしたが、
同じ色のようなブラジルの空が
チラッと見えたのは
気づかれましたでしょうか。

暮れゆく地球の裏側の空と
明け行く宮崎の空が
クロスしたように感じられました。

こんな見方もいかがでしょう?


日中にかけても気持ちよく晴れて、
西風が続いたこともあり、
宮崎市付近は
湿度も40%くらいまで乾燥
しました。

30度近くまで上がったものの、
風は比較的乾いていて、
カラッとした陽気になっています。

宮崎市の最高気温は29度7分で
今シーズン最高を更新です。
西風が続いたたため
日南や宮崎など南部平野部で
気温が高くなりました。

このカラッとした陽気こそ、
まだ晴れても
夏の空気ではなくて
春側の空気の中にいることを
示しています。


あすは、
午前を中心に晴れるものの、
薄雲が広がりやすい空になり、
とくに午後は
雲が厚みを増しそうです。

一部で地上まで雨粒が落ちる可能性も
無くはないような資料になっています。
念のため、雲の灰色が濃くなったら
早めに洗濯物を取り込みましょう。

あさっても
晴れたり曇ったりですが、
大きな崩れは無さそうです。

週明けには梅雨前線が伸びてきて
再びになってきます。
この予想はそろってきました。

雨の強さについては
通過する低気圧や前線の位置により
変わってきます。

気温の予想を見ると、
昼間に上がりにくそうなので、
南岸を通る傾向で予報が出ていますが、
北上した場合には
雨が強まるかもしれません。

月曜日の朝に
ラジオでお伝えする情報から
ぜひともご確認ください。


火曜日にかけて
昼の気温が再び上がらない可能性もあり、
体調管理にも気を付けましょう。

なお、台湾の南西に
熱帯低気圧が解析されています。

いまのところ、
動きがはっきりしませんが、
崩れたものや周辺の湿った空気で
来週の梅雨前線が
活発化する可能性もあります。

実は、昨日の資料の中には
北東進してくるものもあり
注目していたのですが、
きょうはほとんど見られません。

また、日本の主力資料は、
来週後半に
かなり太平洋高気圧を
強めて予想
してきました。

来週後半の晴れマークは
この辺りの予想によって
今後変わってくるでしょう。
新しい予報をご確認ください。








140613

地球の裏側と
クロスして
明けゆく
宮崎のけさの空


大雨も心配なW杯期間

ノダっち

14年6月12日(木) 17:13

天気の話なノダ


今回のお天気クイズ、
いかがでしたかぁ?

青時雨(あおしぐれ)とか
麦雨(ばくう)とか
五月雨(さみだれ)などの言葉を
ご紹介しましたが、
雨に関する言葉って
ほんとにたくさんあります。

雨の多いこの日本で、
日本人が昔から
いかに雨とともに過ごしてきたかを
感じることも出来るでしょうか。
美しい響きを持つ言葉に
雨の季節を楽しみながら乗り切る、
あるいは
気を紛らわしながら乗り切る^o^;
そんな風情も感じます。

麦雨と五月雨は
ともに梅雨の雨を指す言葉で、
青時雨は
雨上がりの木の下を通った時に
不意に青葉に残った雨粒が
滴り落ちてくる様を
時雨に見立てた言葉です。

きょうは、広く晴れて
蒸し暑くなりましたが、
気温が上がった午後は
大気の状態が不安定になっています。

やはり
所により雷雲が発達しました。

局地的には
激しい雷雨になったと思われます。

雨上がりには、
青時雨もあったでしょう。
ただ、
南部には南下してきませんでした。

西米良や宮崎空港、青島で
30度を超えて、
県内では今月1日以来、
11日ぶりに真夏日になっています。
南部平野部は、午後3時を過ぎて
南西風が吹いたこともあって
気温が上がりました。


あすは、朝からスッキリと晴れそうです。

上空の寒気が抜けていくため
午後の夕立の可能性も低くなります。
洗濯物をしっかりやっておきましょう。
雨に降られたら
運が悪かったと思わないと
仕方ないレベルです。
昼過ぎにはやや雲も出るでしょうから
家にいる方は、念のため狭い範囲での
パラツキにも注目しておいてください。

土曜日も晴れますが、
あすより薄い雲が多めになりそうです。


日曜日も晴れますが、
だんだん雲が厚みを増してきます。

来週月曜日以降、
太平洋高気圧が南から強まって
九州のすぐ南辺りに
梅雨前線が停滞しやすくなりそうです。
前線上に発生した低気圧は
昨日よりもやや北よりになってくる
可能性もあります。

月曜日は、この段階で
曇り時々雨の予報にしてきていて、
雨が強まる可能性を示唆していると
解釈しました。
資料を見ても
その可能性が読み取れるため
来週月曜日以降の雨に関して、
今後注意していきましょう。

火曜日以降の雨は、
梅雨前線の
ちょっとした南北位置によって
変わってくるような微妙な予報です。

いずれにせよ、念のためにも、
この晴れ間を利用して
洗濯や布団干しをしっかりしておいたり、
今一度溝の掃除などをして
水はけを良くしておきましょう



きょう発表された一ヶ月予報では、
来月上旬にかけて
平年よりも
曇りや雨の日が多い予想
になりました。

とくに二週目(6/21~27)が
平年より曇りや雨の日が多い予想になって
その他の週は平年並みの予想なので、
この二週目が
全体を引っ張ったようです。

降水量が
平年並みか平年より多い予想で、
例年梅雨末期の大雨が起きてくる
来月上旬も含まれていますので
防災意識は高く持っておきましょう。


さて、そんな一か月間におよぶ
サッカーの祭典、W杯が
いよいよ日本時間のあす早朝に開幕です。

きょうの
お天気クイズでも紹介したように、
日本代表が初戦を戦うレシフェは
6月の気候が(数字上)
宮崎と似ています。


そう思ってみると、
またW杯も親近感ももって
応援できるでしょうか。

第二戦や第三戦の試合都市の天候も
また試合が近づいた時に
ご紹介し用と思います。

大雨も心配な一ヶ月ですが、
今年は、サッカーで
気分も紛らわせることも出来そうです。

同時に、あすからまた、
生活リズムが崩れますが、
天気とともに気温も変動しやすく
体調管理にも気を付けましょう。








140612
昼前の
MRTから北西の空

モクモクした雲が
見えていました。

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