この夏の楽しみは

ノダっち

13年5月23日(木) 17:39


きのうも書こうと思いながら
PM2.5のことなどを書いたら
おなか一杯になってあきらめた話題から
きょうは書いてみます。
 
 
この夏、
ロケットが4発も上がるのです^o^/
 
まずは、
7月20日(土)23時~25時に 
 内之浦からS-310S-520の2発の
 小型ロケットが連続で打ち上がります。
 100キロ以上上空の
 ほとんど宇宙空間の風を推定するために
 イオンを放出して
 発光雲を作るようですので、
 その発光雲も見られるかもしれません。
 実は、去年もこの実験があり、
 宮崎からも見えたようですが、
 ノダは見逃していました。
 今度こそ見てみたいと思います。
 今回の発光雲は、前回よりも
 暗いかもしれない
ということです。
 
 一方、ロケット自体は
 小さくて速いため、
 この光は暗くて
 なかなか見えにくいかもしれません。
 
 また、打ち上げ条件が厳しくて
 延期の可能性もあるようですので、
 また期日が近づいたら
 お知らせしたいと思います。
 
つづいては、
8月4日(日)4時48分頃
 種子島からH2Bロケットです。
 国際宇宙ステーションへの
 補給機「こうのとり」を積んで
 4度目の打ち上げがあります。
 明け方の打ち上げですので、
 上がっていく光も見えると思います。
 なお、詳細な時刻は、
 国際宇宙ステーションの軌道によって
 若干変更があるかもしれないようです。
 こちらも、また近づいたら
 話題にしたいと思います。
 
 夏休みの日曜日の明け方ですので、
 ぜひ早起きか夜更かしをして
 子供とも一緒に楽しんでみるのも
 いい思い出になるでしょう。
 自由研究の題材にも
 いいかも
しれません。
 
そして、4発目が
8月22日(木)13時半~14時半
 内之浦
からイプシロンロケットです。
 イプシロンロケットは、
 以前内之浦から打ち上げられていた
 固体燃料ロケットである
 M-Vロケットの後継機で、
 今回がその試験機の
 初打ち上げになります。
 
 固体燃料のM-Vロケットは
 光が強く
て、
 種子島よりも宮崎に近い
 内之浦からの上がるため
 夜間の打ち上げは
 とてもキレイ
でしたが、
 2006年を最後に
 運用が終わっていました。
 
 イプシロンロケットは
 M-Vよりは少し小さいため、
 MーVほどの明るさは
 無いかも
しれませんが、
 それでも、夜なら
 種子島のH2系よりは
 明るいはず
です。 
 
 今回は、昼間の打ち上げで
 夜間ほどのキレイさは無く
 航跡雲しか見えないかもしれませんが、
 最初の打ち上げですし、
 夢が膨らむ打ち上げになりそうです。
 
 
そんな楽しみな夏に向けての
3ヶ月予報がきょうは発表になりました。
 
6月は、
平年より曇りや雨の日が多い予想
です。
たたでさえ、曇りや雨の日が多い
梅雨の6月なのに、
さらに多いという予想になりました。
梅雨らしい梅雨になりそうです。
やや多雨傾向の予想ですので、
大雨への注意が必要
になってきます。
 
雨不足は、一気に解消しそうです。
 
梅雨入りまでの晴れ間を利用して、
以前もお伝えした
溝や雨どいの掃除など
身の回りの雨対策も
済ませておきましょう。

 
7月後半には梅雨が明け
8月は、平年に比べて
晴れの日が多い
予想
が出ました。
その分、
気温も平年並みか平年より高いと、
高め
予想されています。
 
ただ、
この予報は怪しいと思っています。
 
根拠は、太平洋高気圧の北偏です。
太平洋高気圧は
平年よりも北への張り出しが強い予想で、
沖縄付近では、太平洋高気圧が
平年並みか平年よりも弱い
予想になっています。
 
平年よりも北への張り出しが強いために、
晴れる日が多くなっての
高温傾向の予報が出ているのですが、
これは、ここ数年の
太平洋高気圧の北偏の傾向と同じ
です。
 
つまり、高気圧の軸が
県内よりも北にイメージできます。
そうなると、県内には
東からの湿った空気が流れ込んで
不安定な天気も
起きやすくなるかも
しれません。
 
ここ数年、亜熱帯型などと
お伝えしているのと同じように

晴れる日が多い中で、
急なスコールが起きやすいような

天候も少しイメージしつつ、
冷夏にはならず
夏らしく暑いんだな、
覚悟はしておきましょう。
 
 
実際にどんな夏になるか、、、
 
どちらにせよ
夏好きのノダは楽しみなのです^o^
 
 
すでにキャンプも2つ予定していますし、
花火にお祭りに海水浴に高校野球に♪♪
 
現実逃避妄想タイム・・・
 
  
しばらくおまちください・・・
 
 
カープもそのころに
優勝争いしていればいいなぁ・・・
 
おっと^o^;
 
現実に引き戻されました^o^;;
 
 
ただ、気になるのは、
こうして太平洋高気圧の
北偏の傾向が続き、
県内が亜熱帯モードも続くとすると、
温暖化の影響があるのではないか?
という点ですね。
 
今年の夏が終わった時に、
実際にどんな傾向になったかを
検証して、
その可能性もまたその時に
考えてみたいと思います。
 
 
そして、直近で気になるのは
いつから梅雨になるのか?
ということでしょう。
 
6月の項目の所で少し書きました、
梅雨入り前の雨の準備ですが、
どうもこの土曜日までが
おススメ
、ということになりそうです。
 
 
きょうも、予想通りに
気象台発表の予報マークの様には
スッキリと晴れず、
南部を中心に薄い雲が
広がりやすくなっています。
 
原因は
ここ数日、解説している通りです。
 
ただ、きょうは
北部で
きのうよりも日差しが多くなっています。
また、南部も
今夜には薄い雲が少なくなるでしょう。
 
一方、景色も
やはり霞んだままです。
空気が昨日から動いていません。
 
きょうも
PM2.5が都城を中心に上がっています。
夜間から朝に数字が落ち着いて
昼間になって高くなっているので、
人間活動によって
一度落ちたものが
舞い上がっているのでしょう。
 
また、光化学オキシダントの濃度も
きょうも
環境基準を超えた所があり
ます。
注意報が
出されるレベルではありませんが、
PM2.5だけではなくて
こちらの数値にも少し注目してください。
 
風が強く吹くか
一雨降って洗い流さないと
なかなか霞が
取れないかもしれませんが、
あすにかけては、
少し地面付近の空気も動きますので、
この霞も
きょうよりは弱くなるのではないか

と予想します。
 
 
あすは、午前を中心に
青空が広がる
でしょう。
一旦薄雲も少なくなりそうです。
 
ただ、夕方頃には
また南部で薄雲のかかって
白っぽい空が
戻ってくる所もあるでしょう。
 
いずれにせよ、
雨が降ることはありません。
 
あすも内陸を中心に暑くなります。
 
 
あさっても、すっきりと晴れて
梅雨を迎える準備日和
です。
ぜひ、部屋の中の
盛大な掃除などもお済ませください。
 
 
日曜日になると、
南の梅雨前線が北上傾向
です。
 
この予想の傾向が
昨日から強まってきていますので、
この方向に
なってくるかもしれません。
 
この予想の傾向が続けば、
次第に雲が厚みを増してきて、
午後には
雨が降りだす可能性もあります。
 
運動会の所では、
なんとかギリギリ降り出しを
待ってほしい・・・という
状況になりそうです。
 
月曜日からは
曇りや雨の空模様のが続く
でしょう。
火曜日にかけての雨は
ややまとまりそうです。
 
来週後半に
一時的な回復の可能性はありますが、
くもりマークで
様子を見ている予報になっていて、
資料では、その後も梅雨前線が
九州付近に予想されてきているため
やはり来週初めでの
梅雨入りの可能性が
高くなってきた
と思います。
 
日曜日に降り出せば、
早ければ日曜日で、
本命は月曜日です。








130523_1

お昼前の
MRTから
鰐塚山方向

きょうも
全く見えません。

空も薄雲で
灰色ですが、
昨日より
薄くなる時間も多く、
日差しも
昨日より多めでした。










2

九州南部の3ヶ月予報
(気象庁HPより)

北偏傾向の
太平洋高気圧が
しっかり西まで張り出せば
晴れて暑い日が
多くなりますが、
北への張り出しが強くて
西への張り出しが弱いと
スコールが起きやすく、
県内の暑さは
去年並み程度に
落ち着くでしょう。

まずは、
6月から7月の
大雨に注意して
梅雨を
乗り切りましょう!


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