雨の降り方に注意

ノダっち

23年6月1日(木) 16:48

しっかり梅雨空が続いていますが、
どうやら土曜日には
スッキリ晴れてきそうな予想に
なってきました。
 
週末は、洗濯物も、
思いっきりできそうです。
 
 
前線の北上はジワジワで、
朝は、まだ前線北側で
ややヒンヤリ感じました。
 
雨の降り方も
朝はシトシトと
霧雨状の宮崎市内で、
少し霞んでいて
前線の北側らしかったと思います。
 
午後は、前線の北上に伴って
だんだんと
しっかりとした雨雲が流れ込み、
やや雨脚が強まってきました。
 
前線は、夜にかけて
九州の北まで北上する見込みです。
 
やはり、きのうに比べると
気温が高めで経過していて、
昼の気温もきのうより高めですが、
まだ平年よりは低めになっています。
 
夜に前線の北にしっかりなってからの方が
気温が高めになってくるでしょう。
 
衛星画像で見ると、
きょうはもう梅雨前線の雲と台風の雲が
一体化してきているようにも見えます。
 
前線に台風とともに
熱帯から北上してきた雨雲の素が
流れ込んできていますので、
前線の南側を中心に
発達した雨雲が出来やすい状況です。
 
今夜からあす午前を中心に、
大粒の雨で景色が霞むように降って、
急に道路が川のようになる
降り方をする恐れもあります。
 
特にあす午前は、
台風北側にある、
とくに湿った空気が濃い部分が
かかる予想になっていて、
雨雲が発達しやすい状態が予想され、
注意が必要です。
 
この雨雲がどのあたりで発達するかは
現在の技術ではなかなか
ピンポイントの予想は困難なのが
正直なところになります。
 
タイミングが悪いと、
ちょうど通勤通学の時間に
当たってしまうかもしれません。
 
予め
線路下のアンダーパスを通らずに
行けるルートを選んだり、
景色が霞むように降ってきたら
そのルートを避けたり、
足元が濡れやすくなる可能性もあるので
タオルや着替えの靴下を準備したり
対策をしておくのも良いでしょう。
 
台風が順調に進むと、
午後にかけて
いったん雨雲が弱まるものの
夕方ごろに
前線が南下してくる可能性があるので、
いったん雨が弱まった後で、
再び強まる所もありそうです。
 
雨ですが、
きょうよりもムシムシ感のある
一日になるでしょう。
 
 
一方、台風は
しっかりと早めに進む予想で、
土曜日には天気が回復しそうです。
 
東に動くスピードが
なかなかはっきりしなかったのですが、
この足早に動く予想は、
当初から日本の資料が予想していました。
メモとして書いておきます。
 
土曜日に晴れてくると
内陸を中心に
再び暑くなるでしょう。
 
体力が弱い方を中心に
熱中症にお気を付けください。
 
月曜日にかけて晴れた後、
火曜日になると、
再び梅雨前線の影響が出てきそうです。
 
なお、
きょう発表された一か月予報では
この先一か月は
平年並みに曇りや雨の日が多い
予想になっています。
 
この週末のように、
時々ある晴れ間を
有効に使っていきましょう。
 
梅雨時期は週間予報も変わりやすいです。
日々、最新の予報をご確認下さい。
230601_1
午後2時の衛星画像
(気象庁HPより)

台風は、
中心の目がつぶれて
渦巻きが所々
隙間が出来て、
衰弱過程に入っています
230601_2
けさの
霧雨が付いた
シロツメクサの葉っぱ

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