八十八の夜を越え

ノダっち

13年5月1日(水) 17:18


ちょっと薄雲が出ていますが、
その分、日差しが柔らかくなって
過ごしやすいでしょうか。
 
日中の最高気温は20度前後、
暑くもなく、
寒くなく
という気温です。
 
やはり、風自体は冷たくて、
この時期にしては
気温自体も低めになっているものの、
これぐらいが
ちょうどいいという方も多いでしょう。
 
今年は、
このくらいの気温の時期をすっ飛ばして
3月の初めにいきなり初夏があり、
そうかと思うと
本来は、きょうくらいの
ちょうどいい陽気になる
4月の終わりから寒の戻りがあって、
暑くなったり
寒くなったりを繰り返して、
天候が順番通りではないという意味で
まさに、天候不順という言葉も
ピッタリの春かもしれません。
 
ただ、
現在は寒気が流れ込んでいるため
夜から朝にかけては
やはり寒く感じられる
でしょう。
 
山沿いは、
霜が降りる所もありそう
です。
農作物の被害にご注意ください。
 
ちょうど、あすは八十八夜です。
 
立春を一日目として、
88日目に当たる日
八十八夜になります。
 
新茶の摘み取りの時期でもありますが、
霜が終わるころということで
八十八夜の別れ霜や、
八十八夜の忘れ霜という言葉もあって、
昔から、
忘れたころの寒の戻りがあり、
農作物が霜による被害を受けたりする
時期でもあるため、
忘れないようにするために
この暦が作られたのではないかとも
思っています。
 
しかし、
八十八日目なのに、
なぜ八十八夜なんだろうか?
なぜ「夜」なんだろうか
ふと疑問になりました。
 
ネットで検索してみると、
やはり私と同じ疑問をお持ちになった方も
いらっしゃるようです。
 
これは、ネットで調べていて
オモシロいな、と思った意見ですので、
正確なものではないかもしれませんが、
「月の満ち欠けに
 関係しているのではないか」
という意見が見られました。
 
月は29.5日周期で満ち欠けをします。
これが3回繰り返すと88.5日・・・
 
つまり、
今のように、電子化された
正確な時計やカレンダーがなかった
昔の人でも、
立春の日の月の形を覚えておけば、
3回目に同じ形になった日が
八十八夜だと知ることが
出来るというわけです。
 
確かにそうかもしれません!!
 
しかし、では、立春は
どうやって知ったんだろう・・・^o^;
 
太陽が昇る位置でしょうか?
 
それとも、ちゃんと
毎日数えている人がいたんでしょうか?
 
もうちょっと勉強してみます^o^
 
 
というわけで、
明日の朝にかけては
けさよりも少し冷えそうです。
 
体調の管理もお気を付けください。
 
日中はきょうより晴れますが、
あすも夕方になると
雲が増えてきそうです。
大きな崩れはないでしょう。
 
4連休の予報は、
安定化の傾向
になってきています。
 
3日も県内では
寒気の影響がほとんど無さそう
です。
 
6日も、
高気圧が東へ離れるのが遅く、
南の前線が北に北上するのも
遅れそうな予想で
確度が上がってきました。
 
もう少し様子は見てみましょう。
 
全国的にも、
晴れる所が多い連休になりそうです。
 
ただ、3日から4日にかけては、
寒気の影響で
内陸を中心に天気急変の可能性があり、
局地的なにわか雨などが予想されます。
 
とくに、山登りなどに
お出かけ予定の方は、
現地の気象情報も十分確認し、
事故がないようにお気を付けください。
 
富士山も
世界遺産に登録されるようですね。
連休中に登る方も多いでしょうね。
 
世界遺産になる前に
登っておきたかったなぁ、
と思ったノダでした。
 








130501_1

昼前に
日暈が出ていました。

ただ、今回は、
西から近づく
前線に先行した
薄雲で
出来たものではなく、
南海上の前線の
北側の薄い雲が
かかったため、
下り坂のサインには
なりませんね。










130501_2

宮崎市上空は
薄い雲が
多かったものの、
北西の空には
青空も見えていた
昼前です。


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