3連休は潮干狩りもおススメ

ノダっち

13年4月25日(木) 17:35


気持ちいい陽気が
戻ってきました。
    
最高気温は、
20度を少し超えたくらいの所が多く、
都城や西米良、神門で
25度台まで上がって
夏日になっています。
    
陽気に誘われて
昼に川を見てみると、
大きく潮が引いていました。
春の大潮です。
    
GWが近いことを
実感する現象
でもあります。
    
    
大潮は、満月や新月前後は
干満の変化が大きくなる時期です。
春と秋の大潮は
特に干満変化が大きくなります。
    
ふつう1日に二回づつ
干潮と満潮がありますが、
大潮の干潮は昼間と夜中で、
春の大潮のときは
夜の干潮時よりも
昼間の干潮時に大きく潮が引くのが
特徴です。
    
このため、春は
潮干狩りに適した季節
になります。
    
あすが満月ですので、
3連休中も昼間に大きく潮が引いて
潮干狩りや貝捕りも楽しみやすい
でしょう。
    
今年は
後半の4連休は大潮にならず、
昼間に干潮時がない
ため
潮干狩りをするなら
前半の3連休がおススメです。
    
3連休中の宮崎市の昼の干潮時間は、
27日(土)13時06分
28日(日)13時50分
29日(月)14時38分

となっています。
県内の海岸だと、
これの前後数分しか変わりません。
    
この時間帯前後それぞれ
1時間半~2時間くらいは
潮干狩りが楽しめます。

    
ただし、小さな子供からは
絶対に目を離さないように
しましょう。
    
夢中になると満ち始めたことに
気づかないこともありますし、
満ち始めると
どんどん潮が上がってきます。
    
危険にも気を付けつつ
楽しんでください。
    
    
心配していた霞も弱く、
やはりきょうの黄砂は
ほとんど入っていないでしょう。
「みやざきの空」を見ても
PM2.5など微粒子の濃度は
特に高くなっていません。
    
ただ、オキシダント濃度が
やや高めになっています。
    
ノダの目や鼻も
アレルギー症状が出ているのですが、
もしかすると、
これに反応しているのでしょうか?
    
何らかの物質が
流れ込んでは来たか、
あるいは県内で生み出されていて、
それが光化学反応を起こして
オキシダントが
生成された可能性はありますね。
    
    
今夜は、気圧の谷が通過して
北部を中心にやや雲が多く
一部でにわか雨程度あるかもしれませんが、
大きな崩れはないでしょう。
    
この気圧の谷が寒気を連れてきます。
強い寒気ではありませんが、
あすの昼間は
きょうと比べると
風が冷たく
なってきそうです。
    
あすもよく晴れて
洗濯物は安心して干せるでしょう。
    
汚染物質系も薄くなる見込みです。
    
きょうほど気温は上がらなくても
昼間はこの時期らしい陽気ですが、
朝晩は寒さを感じる方も
いらっしゃるかも
知れません。
    
とくにお帰りが遅くなる方は、
一枚、薄手のコートなど
羽織れるものを
準備しておいてもいいでしょう。
    
あさっての朝は、山沿いで
霜の降りる所もありそうですので、
農作物の管理にご注意ください。
    
    
昨日までの予想通り、
3連休はまずまずお出かけ日和です。
    
日曜日と29日・月曜日の昼間は
暑さも感じるでしょう。
    
月曜日は後半にかけて
次第に雲が増えそうですが、
大きな崩れはない見込みです。
    
    
連休後半の4連休は
後半になって
高気圧が離れる流れになりますが、
きょうの資料だと
5日までは高気圧圏内にも見えます。
    
やや変化してきていますので、
今後の情報もご確認ください。
    
    
きょうは3か月予報も発表されています。
    
相変わらず、傾向は弱い予報ですが、
6月がやや多雨傾向、
7月がやや少雨傾向の予報
です。
    
ということは、
梅雨にはしっかり雨が降り、
大雨などに注意が必要ですが、
7月前半に梅雨明けを思わせるような
中休みがしっかりあるか
あるいは
梅雨明けが早いかということに
なるかもしれません。
    
一方、解説資料では
この夏も
太平洋高気圧が
平年よりも北に張り出しが強い

となっていて、
沖縄~奄美付近では
太平洋高気圧が
平年より弱めの予想です。
    
これは、ここ数年、
温暖化の影響か???と
懸念している
太平洋高気圧の北偏の
傾向に似ています。
    
去年も何度も書いたことですが、
ここ数年の夏は、
太平洋高気圧の軸が北偏し、
県内は
太平洋高気圧の南側、
つまり亜熱帯域に入り、
東から湿った空気が
流れ込みやすくなって、
スコールが起きやすくなっている
気がしているのです。
    
予報資料では、ぱっと見で
北偏傾向がみられないものの、
気になる予想ではあります。
    








130425_1

お昼ごろの
大淀川下流。

大きく潮が引いて
鬼の洗濯板が
姿を現しています。










130425_2

九州南部の3か月予報
(気象庁HPより)


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