涼を求めて ~穴と星~
13年8月12日(月) 17:18
高知県の四万十市・江川崎では
ついに41.0度まで上がり ました!
2007年に
埼玉県の熊谷や岐阜県の多治見で
観測されていた40.9度を上回り、
国内観測史上最高気温を更新で す!
江川崎は
3日連続の40度超えで、
これも全国初のようです。
この江川崎は、四万十市でも、
山間部にある観測ポイントですので、
熱気がたまりやすい場所なのでしょう。
猛暑日になった地点は、
きのうがこの夏最多の297か所、
きょうも午後4時までで、
242か所にのぼりました。
ホント、
全国の皆様も含め、
県内の皆様も、
猛烈残暑お見舞い申し上げます。
延学も熱い戦いお魅せてくれ
見事に初戦を突破しました!
先制されて追いついて、
また勝ち越されたと思ったら
すぐに追いついて、
一気に逆転に成功。
効果的に追加点も取れて
素晴らしい戦いぶりだったと思います。
バットもよく振れていて、
積極的なバッティングで
打つ方は調子が良さそうです。
あとは、守備に乱れが見えたのを
次の試合まで時間があるので
修正を期待したいと思います。
次は、18日日曜日の第二試合、
ベスト8をかけた戦いです。
この週末、ノダは
祖父母の米寿のお祝いをしに
山口に帰省していたのですが、
やはり暑かったです。
昼に少し時間があったので、
子供のころに行ったきりで
でも、気になっていた場所に
少し立ち寄ってみました。
暑い時にはおススメの場所です。
山口県萩市の海のそばに
笠山という標高100m強の
小さな火山があり、
その麓に明神池という
汽水湖(海水と淡水が混ざり合っている池)が
あります。
火山で出てきて固まった溶岩に隙間があり、
日本海の海水や魚が
地下で出入りしていて、
池なのにボラやフグなどの
海水魚が泳いでいました。
水だけではなくて、
岩の隙間を風も吹いていて、
風が吹き出す場所があります。
風穴と呼ばれていて、
そこだけは
クーラーの効いた室内にいるようです。
明神池の周りでは
気温が33度あったのですが、
風穴が近づくにつれて
足元に冷たい風を感じるようになり、
風穴のそばのくぼ地は25度前後と
快適な気温でした。
岩のそばに温度計を寄せると
19度くらいでしたが、
もともとの風は
13度くらいの風が吹いているとも
言われています。
天然の打ち水の効果と同じで
海水や雨水が蒸発する時に
熱を奪っていくため、
岩の隙間吹いてくる風が
冷たくなっているのです。
実は、宮崎県内にも、
同じような理由で
冷たい風が吹き出している
都城市夏尾町に風穴があります。
以前、一度行こうとしたけど
見つけられなかったままでしたが、
最近、詳しい場所を入手しました^o^
また近々再挑戦して、
レポートしようと思っています。
宮崎県を留守にしていたノダですが、
やはり、県内の暑さは気になっていて、
チェックしていました。
とくに、県内は
夕立もなかった土曜日に
かなりの高温を観測しています。
西米良で39.2度と、
県内での歴代2位の記録を記録。
もしかしたら、西米良で記録されている
県内過去最高39.3を
更新するのでは?とも思っていましたが、
それには及ばなかったようです。
それでも、全国では40度を連発という、
酷暑に見舞われたため、
トップ5にも入りませんでした。
日曜日も気温が上がったものの、
山沿いは夕立雲が湧いてきたため
最高気温としては
土曜日よりも低めの所が目立っています。
とくに、夕立に見舞われた後は
気温が急降下です。
西米良では、
午後2時が37.0度、
午後3時が35.6度、
午後4時には29.6度まで下がり、
午後5時には24.2度と
あの風穴と同じくらいまで
涼しくなっています。
この数字を見ると、
夕立の天然クーラー効果に
期待したくもなりますが、
激しい雷雨には要注意です。
なお、この夕立雲を動かす風も弱いため
湧いた場所でそのまま終息していて、
夕立は、山沿いに限られています。
平野部でも、激しくない程度で
一雨欲しいですね^o^;
きょうも、
県内では11か所で35度を超えて
猛暑日になっています。
山沿いでは夕立も発生しました。
暑いには暑いのですが、
内陸部では、この雲のおかげで、
土曜日ほどの気温上昇にはなっていません。
そして、今宵は毎年夏の恒例、
ペルセウス座流星群が
活動のピークを迎えます。
ペルセウス座流星群は
冬のふたご座流星群と同じで、
晴れてさえいれば、
ほぼ確実に流れ星を見ることが出来ます。
今年は、月明かりの影響も小さく、
暗い夜空で楽しめるため
おススメの好条件です。
ぜひとも、少し夜更かしをして、
夜の涼を楽しんでみてください!
日付が変わった後の
午前3時ごろが
最大のピークとなる予想ですが、
夜の早い時間から見始めても
観ることが出来るでしょう。
未明になるにしたがって
より見えやすくなると思います。
流星群を観るときは、
なるべく空の暗いところに行き、
星座などにこだわらずに
空を広く見ることが
たくさんの流れ星を見つけるポイントです。
最低でも20分くらいは
見続けるようにしましょう。
連続で観えたり、
しばらく観えなかったりと
ムラもありますので、
ある程度の我慢はしてください。
これも、流星群の時によくお伝えしますが、
ずっと座ったり
立ったままで見上げるのは
首が疲れるので、
寝転がって観るのがおススメです。
冬の凍えそうになって観るふたご座と違って、
この蒸し暑い夜でも
地面が冷えてくると
涼しい風も感じられると思います。
ただ、寝転がるときには、
車などが来ない、
安全場場所を選ぶことが必要です。
今週は、
きのう、きょうのような空模様が続き、
週の後半ほど夕立の規模が
大きくなりやすいと思われます。
あすも晴れて
厳しい残暑が続きそうです。
きょうよりは
やや夕立の範囲が広がるでしょう。
山沿い中心ですが、
平野部でも、念のため
雲の様子に注目してお過ごしください。
週の後半も、
先週予想したほど、
午前中からスコールが起きやすい
というほどにはならないような
資料になってきました。
お盆期間中は、
午後の天気急変に気を付けつつ、
まずまずのお出かけ日和です。
暑さは
ピークを越えてきたと思われますが、
それでも、平年よりは高めの気温が続き
33度前後までは上がる所が多く、
条件によっては
35度前後まで上がる所も
引き続きあると思われます。
連日の猛暑で疲れがたまった体には
十分にこたえる暑さでしょう。
引き続き、体調管理には
十分にご注意ください。
農作物の管理や、
家畜やペットの体調管理にも要注意です。
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