入道雲初見

ノダっち

13年6月17日(月) 17:18


またまた
熱帯低気圧が出来ています。
 
ちょいと嫌な位置です。
 
今週はこいつの動きと影響に
注目する一週間になります。
 
 
土曜日は、
午前を中心に各地で雨が降りました。
 
雨の量はそれほど多くなっていませんが、
金曜日の夕立と合わせて
高千穂付近でしっかりと降ったので、
田植えが遅れていた地域には
ある程度の
恵みの雨になったのではないでしょうか。
 
 
日曜日は夏空が広がりました。
 
ノダ的には、入道雲の初見日です。
 
暑くて海が恋しくなったので、
いろいろと用事を済ませた後、
夕方の3時過ぎから
子供と木崎浜に出かけて、
足をちゃぷちゃぷして
ノダ的海開きも完了しました^o^
 
ちょっと今年の海開きは
例年より遅めになっています。
 
 
そして、きょうも暑いですね。
 
海風の影響で
内陸の方が気温が高めになっています。
 
西米良では、
今年県内最高を更新する
33.5℃まで上がりました。
 
きょうは、夕立雲の発生も
気配がありません。
 
 
あすは、きょうより雲が増えそうです。
 
低い雲が九州山地の南西側で
出来やすくなるため、
県内は山沿いの
鹿児島・熊本県境に近い地域ほど
低い雲がかかる予想になっています。
山沿いは、午後を中心に
日差しが減るでしょう。
 
午後は、
南西側で出来た弱い雨雲が
少し流れ込む可能性も少しあります。
 
一方、平野部も
日差しが弱まる時間があっても、
雨雲のまま
流れ込んでくる可能性は低いです。
 
西風が卓越して
海風になりにくいため、
あすは平野部でも暑くなるでしょう。
 
こまめな水分と塩分の補給を
心がけてください。
 
 
あさってになると、
梅雨前線が九州の北に延びてきます。
 
あすよりも、
九州山地南西側での雨雲が増えて、
県内山沿いにも
流れ込みそうです。
 
この雲は、
雨を降らせると弱まるため
県内の平野部に来ることには
隙間だらけで薄い雲になります。
 
平野部では、晴れ間があっても
おかしくない位の梅雨前線の位置です。
暑さが続くでしょう。
 
梅雨末期の位置です。
 
 
木曜日以降は、
南から北上する雲たちと、
梅雨前線の位置関係で
雨の降り方が変わってくるでしょう。
 
熱低は、あすにかけて
台風に発達する見込みです。
 
木曜日から金曜日頃に
前線がどの辺りにあるのか、
また、台風がどのコースを進むのかが
今週後半の天気を左右
します。
 
たとえば、梅雨前線が
九州南部付近まで南下してきて、
台風が沖縄付近までくるようだと、
雨の量がかなり増えるかもしれません。
 
台風がさらに北上すれば、
たいていの場合は
梅雨前線も北上しますが、
台風が東シナ海に進んだ場合には、
台風の外側の雲でも
県内で
雨雲が発達するパターンもあり得ます。
 
まだ日本の南の海水温が低くて
台風としての発達は弱そうですが、
それでも、この時期は
梅雨前線との合わせ技での
大雨に注意が必要です。
 
先週よりは
海水温も上がってきていますし、
日米欧のコンピューターの予想も
そろっていて、しかも
今の段階での予想は
県内にとってあまりよくありません。
 
 
先週の金曜日に
これからが本番とお伝えしたように、
これからが
大雨による災害も起きやすくなる時期
です。
 
気を引き締めて、
新しい情報をご確認に
なってください。
 








130617_1

きのうの木崎浜

麦わらと
日焼け止めで
一応の、
日焼け対策はしましたが・・・

^o^;










130617_2

今年最初に見た
キレイな入道雲でした










130617_3

美郷町の
アジサイロードが
見ごろに
なっているようです。

久々にこの日記登場の
テレビの
N本ディレクターが
撮ってきてくれました♪

去年行ったときの写真は
ココに載せましたが、
あの時は
もう終わりかけだったのです。

この最高の時期にも
行ってみたいものですね。










130617_4

午後3時の
衛星可視画像
(気象庁HPより)


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