きびしいよかん

ノダっち

13年2月7日(木) 17:17


昨夜の津波は
予想通りの注意報レベルで
大きな被害がなく
ホッとされたでしょうか。
 
しかし危機意識が改めて
高くなるきっかけでは
あったのかもしれません。
 
ちなみに、油津の津波は、
画像欄に載せたように
気象庁が発表する前に
何となく知ることが出来ました。
 
津波とは、このような
潮位の変化として現れます。
波浪計のデータではなくて、
潮位計のデータで読み取るのです。
 
また、注意報が解除された後も
若干の海面変動の可能性が
気象庁から発表されていました。
 
この様子なども
潮位計のデータを見て
知ることが出来ます。
 
きょうになっても
いつもよりも大きめの
潮位変化が続いていて、
少し強めの海流が
発生しているかもしれません。
 
海の中に入る場合には
強い海流に注意が必要ですが、
気圧変化などによって時々起きる
海面変動とも
あまり変わらないレベルです。
 
また、今のところ、
大きな被害の情報はありません。
 
 
津波が落ち着いて着たところで、
きのうは自粛した、
 
毎年恒例のダジャレを
言いたくなってきました。
 
 
厳しい余寒の予感・・・
 
 
はい!
 
寒くなって来ました^o^;
 
 
ダジャレで冷えたわけではなくて、
寒気が南下しているのです^o^;
 
 
この立春を過ぎた後の寒さを
余寒
(よかん)と言います。
 
立秋を過ぎた後の
残暑にあたる言葉です。
 
残った暑さに対して
余った寒さってことでしょうか。
 
ノダは上手く言えませんが、
この言葉の対比は
上手く言い表していると思います。
 
 
朝の気温は
予想通りまだ平年より高めですが、
日中の最高気温は、
平年並みか平年より低くなっていて、
昼1時の気温が
昨日を5~6度前後も下回っています。
 
寒気を連れてくる気圧の谷も
しっかりとしていて、
雲も広がりやすくなったため
日差しが弱くて
余計に寒く感じられているでしょう。
冷たい風も強めです。
 
今夜は、気圧の谷が通過して、
山沿いを中心にの降る所がありそうです。
 
上空の湿りも予想されているため
もしかすると
平野部でも雪が舞うかも
しれません。
 
午後3時半のレーダーでも
東シナ海に反応があり、
この雨雲・雪雲が
九州山地を越える時にどうなるか
注目です。
 
宮崎市内での初雪があるかどうか、
今夜遅くまでレーダーを見ながら
夜空を見てみます。
 
あすも午前を中心に
強い冬型の気圧配置です。
等圧線が凹んでいるため
気圧の谷があって
冬晴れにはなりにくいでしょう。
 
山沿いを中心に雲が多く、
平野部でも
日差しの弱る時間がありそうです。
 
上空1500m付近の寒気は、
-9度線が
県北部付近まで南下します。
 
第一級の寒さになるでしょう。
 
雲が多いため
あす朝の最低気温は
予報ほど下がらない可能性もありますが、
日中は10度にはだいぶ届かない予想です。
 
あすの最高気温は、
けさの最低気温と同じくらい
の所が
多いでしょう。
日差しが弱くて
冷たい風も強めで
数字以上に寒さも感じそうです。
 
昨日とのギャップが激しく、
体調を崩しやすい気温変化になります。
くれぐれもお気をつけ下さい。
 
 
あさってには
上空の寒気が北上しはじめ
冬型の気圧配置が緩んできます。
 
放射冷却による
冷え込み効果が効きやすくなるため
土曜日の朝は、あす朝よりも
冷え込みの強まる所が
あるかもしれません。
明日夜の雲次第ですが・・・
 
 
その後の予想は
ダラダラ寒気モードで変わりません。
 
連休中に
大きく天気が崩れる可能性は
低くなってきました。
 
朝晩を中心に寒さは残りますが、
日月あたりは
日差しの暖かさも感じられて
まずまずのキャンプ日和でしょう。
 
 
連休明けで、
また南岸低気圧の気配が見えます。
 
こちらはまた
今後の資料にて要検討項目です。
 
 
いずれにしても
この強い余寒は
長続きはしない余寒です・・・
 
 
 








130207_1

きのうの油津の
潮位データ
(気象庁HPより)

黄色の丸で
囲った部分が
津波による変化です。

気象庁のココ
見ることが出来ます。

細島のデータでも
昨夜遅くに
それと思われる
変化が見えました。

短時間で潮位が
大きく変化する
と言うことは
それだけ
強い潮の流れが
出来る可能性がある
と言うことになります。










130207_2

きょう午後3時までの
油津の潮位データ
(気象庁HPより)


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