週末のお出かけには雨具の準備を

ノダっち

13年5月17日(金) 17:24


梅雨の走りとなりそうな
週間予報ですが、
細かく見てみると
ハッキリとした
梅雨の走りな感じてもありません。
    
あすの予報に関しても
きのうお伝えした通り、
微妙な雰囲気になっています。
    
昨日の夕方に
いったん消えた土曜日の雨マークは、
けさの予報で再び復活しました。
    
そして、午後5時の予報では
雨のタイミングを、夜からと、
後ろにずらしての発表になっています。
    
    
きょうも午前は
南部を中心に雲が多かったものの、
午後は広い範囲で晴れてきました。
    
風は北東から吹いていて、
昨日までよりも冷たく感じます。
    
ただ、日差しが出ると、
やはり暑くも感じるくらいです。
    
北東からの
風になっているということも、
やはり
梅雨前線の北にいるんだなぁと
感じさせられます。
    
梅雨前線の北は、
高気圧が少し離れてあるため、
前線の少し北側では
北東風になることが多いのです。
    
そして、少し冷たい風になります。
    
    
日本海にある高気圧は、
あすになると東へ移動して、
日本の東海上に出ていきそうです。
    
県内には、東からの湿った空気が
流れ込みやすい状況になってきます。
    
ただ、南海上の梅雨前線も、
あすは南にやや離れそうですので、
前線の影響も大きくは出ません。
    
東からの湿った空気で
低い雲が出やすくなって、
局地的にサッと通り雨
平野部を中心にあるかもですが、
夕方まで
広い範囲での崩れはない
でしょう。
    
午前を中心に
低い雲と雲の間から
晴れ間もあるのではないかな、
と思います。
    
午後になると、
大陸から進んでくる上層の雲も
かかってくるため
日差しは減ってくるでしょう。
    
気象台発表の予報も、
降水確率が
12-18時が40%で、
18-24時が50%です。
    
これは、昼過ぎから夕方に
サッとした通り雨の可能性が
あることを示唆していて、
夜になって
特に雨が降りやすくなる

解釈できます。
    
午後にかけてのお出かけは、
出かけるときに晴れ間が見えていても
念のための
傘の準備が安心です。
    
    
日曜日は、
梅雨前線が奄美付近まで北上して
近づいてきます。
    
この影響で
より雲が分厚くなるでしょう。
    
時おり雨が降りそうです。
    
シトシト系の雨が中心で
サーサーからジャージャーくらいの
降り方かと思われます。
    
とくに、九州の北に、
梅雨前線とは別の低気圧が
近づきそうな午後は
より雨が降りやすくなるでしょう。
    
傘をもってのお出かけになってきます。
    
いずれにせよ、
雨の量としては
それほど多くない
でしょう。
    
    
週間予報では、
週明けの雨マークが
火曜日まで増えましたが、
これは、
月曜日の崩れが遅れそうな
予報になったためです。
    
つまり、
日曜日の雨が
月曜日にかけて上がった後は、
いったん回復するタイミングがあり、
その後、火曜日にかけて
ふたたび降り出す
という
流れで予想されてきています。
    
はい、
この辺りはまだ変わるでしょう。
    
新しい週間予報をご確認ください。
    
    
水曜日からはいったん晴れて、
高気圧に覆われそうです。
    
今の所、
次の週末(25,26)は
大きく崩れない流れになっています。
    
一か月予報でも、
今月いっぱいは
周期的に天気が変わる予想
です。
    
来月に入ると、
梅雨の雰囲気が色濃く出る予報に
なってきていますので、
梅雨入りは
平年(5月31日)前後
でしょう。
    
ただ、10日予報などで見ると、
再来週の初めから
雲が多くなりそうなので、
早ければ、一つのタイミングに
なってくる可能性はあります。
    
    
来週の晴れ間は、
有効に使って
梅雨を迎える準備をしておいても
損はないでしょう。
    
    








130517_1

午後2時の衛星画像
(気象庁HPより)

日曜日にかけて
かかってきそうな雲は、
早ければ、
明日の午後くらいから
薄い部分からかかりそうです。










130517_2

午後4時半ごろの
MRTから西の空

雲は多いですが、
晴れ間も出ました。


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