ノダっち

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来年の夜空を賑わすアイツたち

ノダっち

12年12月26日(水) 17:19

天気の話なノダ


スッキリ晴れましたね!
   
やはり、
宮崎の日差しは偉大です♪
   
山沿いは昨日よりやや高めの気温で、
平野部は
昨日と同じくらいか少し低めなのに、
日差しのおかげで暖かく感じます。
   
風が弱まっているのも大きいでしょう。
   
ただ、やはり気温自体は低いので
日影にいると寒いです。
   
   
一連のクリスマス寒波は
もう末期
に入りました。
   
上空の寒気は、あすになると
いよいよ抜けていきそうです。
   
それと共に雲が多くなってきます。
南部の早い所は
あす昼前から薄い雲が出てきて、
午後は
南部からだんだん雲が広がりそうです。
   
あすいっぱい
大きな天気の崩れにはならな見込みで、
本格的に崩れてくるのは
あさっての午前から
でしょう。
   
あさっては、
午後に低気圧や前線が近づくため、
朝から雨の所が多く、
遅い時間ほど
降り方が強まりやすいと思います。
   
土曜日には低気圧や前線が離れて
一旦天気が回復しそうです。
晴れ間もあるでしょう。
   
ただ、寒気が流れ込むまで
本格的な回復にはならず、
30日・日曜日に
年末寒波を連れてくる
気圧の谷が通過する時に、
もう一度不安定になる可能性が
きょうの資料に出ています。
   
日曜日の気圧の谷通過後は、
大晦日にかけて
一気に強い寒気が流れ込みそう
です。
   
この寒気が安定していれば、
そのまま元日まで冬晴れになるでしょう。
   
ただ、週間資料では
元日に少し寒気が弱まって
気圧の谷が通る可能性も
わずかに示されています。
この場合は、寒波の中で
昨日のように雲が増えるかもしれません。
   
きょうの資料による
初日の出指数は70としておきます。
若干、昨日よりもやや下方修正です。
   
いずれにせよ、
年末年始で強い寒気が流れ込むため、
移動に余裕を見ておくことを
引き続きオススメします。
   
特に、大晦日の
遠距離移動は要注意
です。
   
また、きょうから年始にかけて
気温変化も大きくなります。
体調管理にも気をつけましょう。
   
   
それにしても、
あっという間に、
週間予報の中に来年の日付が
出てくる時期になりました。
   
この日記の年内更新も、
コレを入れてあと3つです。
   
きょうのアッパレの
FAXテーマも「今年一番の困ったこと」と
今年を振り返りモードで
お伝えする時期になってきています。
   
困ったと言うよりも
一番残念だったのは、
やはり金環日食です。
   
赤いチームのBクラスも残念でしたが、
それ以上に残念な気持ちが大きいと言えば、
どのくらい残念だったかと
分かっていただけるでしょうか^o^;
   
ホントに子供の頃から
楽しみにしていたイベントの空振りは
簡単にはあきらめられません^o^;
   
が、もう仕方がないので
簡単に来年の空に目を向けてみると、
今年のように
派手な日食や月食は無い予定です。
   
注目したいのは
久しぶりに肉眼で見えるかもしれない
二つの彗星
でしょう。
   
一つ目は
3月10日頃に太陽に最も近くなる
パンスターズ彗星(C/2011 L4)です。
   
太陽に最も近づいた後を中心に、
西の低い空で
肉眼で見える彗星になる可能性が
予想されています。
   
ただし、かなりの低い空になるため
肉眼で実際にどの程度見えるかは
ちょっと未知数です。
双眼鏡くらいはあった方が
尾を引いた姿を見やすいかもしれません。
   
いまのところ、放物線軌道の彗星なので、
この彗星が見られるとすると、
今回が最初で最後になりそうです。
   
   
もう一つは、来年の秋です。
   
アイソン彗星(C/2012 S1)が
11月末に太陽に最も近くなり、
かなりの明るさが予想されています。
   
金星並の明るさとか、
半月の少し暗いくらいの明るさとかの
予想が出ていて、
期待が膨らみますが、
太陽に近づきすぎるため
消滅してしまう可能性も同時にあり、
どちらに転ぶかも注目です。
   
もし、生き残れば、
かなり久しぶりの大彗星になるでしょう。
   
また、
夏の恒例、ペルセウス差流星群
日本から見るのに好条件の予報もあり、
こちらも注目です。
   
   
しかし、
大彗星、
   
想像しただけでも
   
ワクワクします♪
   
ノダは、大学での卒論は
彗星がテーマでした♪
専門分野だったりします。
   
   
初日の出に
お願いが出来るかどうか、
来年の空を
最初の占うイベントになりそうです^o^;
   
   








121226

お昼前の
スッキリ青空


次は年末年始寒波

ノダっち

12年12月25日(火) 16:54

天気の話なノダ


良いクリスマスを
過ごされましたか?
   
けさは、
寒いけど
子供達の歓声で
心が暖まりました♪
   
   
朝の冷え込み自体も、
正直、
予想したほどではありませんでした。
   
昨夜は
順調に気温が下がっていましたが、
明け方前から雲が広がってきて、
放射冷却が弱まったようです。
寒気自体の弱まりもあったでしょう。
   
各地の最低気温は、
未明に観測
されていて、
通常最低気温が出る
朝7時前後の気温は
未明よりも高めでした。
   
昼間の気温はきのうより高めですが、
日差しが少なくて
やはり寒さを感じます。
   
五ヶ瀬ハイランドスキー場などで
雪が降った所もありますが。
天気を大きく崩す雲は
レーダーに写っていません。
   
今夜からあすは、
高気圧に覆われて来て、
しっかりと晴れ
予想です。
   
ということは、
放射冷却で
朝の冷え込みが続きます。
   
けさより冷え込む所もあるでしょう。
   
けさは上に書いたように
最低気温が未明に観測されていて、
朝はそれより高めの気温だったため、
単純に朝の気温だけを比べたら
けさよりもあす朝の方が
気温は低いでしょう。
   
ただし、今朝と違うのは
たっぷりの日差しが
体感的な寒さを
和らげてくれるかもしれません。
   
あすの昼間も
引き続き冷たい空気に包まれそうです。
   
まぁ、いずれにしても
あすも寒い一日になります。
   
空気も乾燥します、
お出かけ前、お休み前の
火の元の確認をしっかりと行いましょう。
   
洗濯物はよく乾いてくれそうです。
   
ただ、日差しはたっぷりですので、
厚手の洗濯物をやっておくなら、
あさってよりあすの方が良いでしょう。
   
あさっても
午前を中心に日差しがあるものの、
午後は次第に雲が増えて
日差しが弱まってきそうです。
   
寒気が弱まると
天気は下り坂に向かいます。
   
金曜日は
やや本格的な雨が降りそうです。
   
土曜日には
ゆっくりと回復に向かって、
30日・日曜日からは
冬型の気圧配置になります。
   
31日・大晦日の寒気は、
今回と同じレベルの強さ

予想されてきました。
   
上空1500m付近で-9度の線が
元日には九州南部付近まで
南下する予想です。
   
今年も寒い年末年始になります。
   
ただ、その分、
平野部で初日の出が拝める可能性は
ますます高くなってきました。
   
各地へ移動予定の方は、
念のため時間に余裕を持った計画を
立てておきましょう。

   
上空5500m付近の寒気は
今回とあまり変わらない予想なので、
九州での大雪ほどには
ならないかもしれませんが、
今回も大分道で通行止めが出るなど
影響がありましたので、
少しの雪でも影響が出る可能性は
十分にあります。
   
まだ、今後の予想で
変化するかもしれませんので、
今の段階では
なるべく時間に余裕を持って
計画をたてるのがオススメです。
   
その後、
海外の資料では3が日明けくらいから
寒波が
本格的に弱まる予想になっています。
   
   
きょう発表された3ヶ月予報では、
1月、2月ともに
暖かい冬にはならない予想
です。
   
今月のように
断続的に寒気が流れ込んで
寒い日が多くなるでしょう。
   
その分、晴れる日は多くなります。
   
2月はキャンプシーズンなので
この予想の通りならありがたいですね。
   
予想通りに冬型になりやすく、
ここ数年現れる
早めの菜種梅雨が2月に出ないことを
願いたいと思います。
   








121225_1

けさの最低気温
(気象庁HPより)










121225_2

3ヶ月予報
(気象庁HPより)


クリ寒の引き金

ノダっち

12年12月21日(金) 17:09

天気の話なノダ


五ヶ瀬ハイランドスキー場
オープンしました。
   
取材に行った
延岡支社の高橋記者によると
「最低気温は0度で
みぞれ手前の雪が降っていた」
ということです。
   
上空1500m付近は
朝から南風が吹いていて
地面付近よりも先に
暖気が入っていたため
雪ではなくて
雨のオープンになったら
イヤだなぁ、と思っていので
まだマシだったと思います。
   
ただ、暖気の流れ込みは
今夜の低気圧接近時がピークで、
午後は1500m付近で5度以上の
暖気が入る予想なので、
おそらくだんだんと
雪から雨に変わってきたでしょう。
   
あすからせっかくの連休で、
スキー場を楽しみにしていた方も
多いでしょうから、
雪があまり溶けずに
残って欲しいものです。
   
今夜の雨を乗り切れば、
あすの後半には晴れ間が出たり、
日曜日の後半以降は
天然の雪も期待
できます。
   
きょうの雨は、
クリスマス寒波を連れてくる
引き金です。
   
   
この雨は、今夜の
低気圧の九州通過時を中心に
やや強まりますが、
あすに日付が変わると
次第に止んで来る
でしょう。
   
止んだ後も雲が多く、
安心して洗濯物を干せるほど
スッキリとは回復しません。
   
ただ、あす夕方くらいまでは、
山沿い中心に
一部でパラっとする程度はあっても
大きく崩れる所はないでしょう。
   
平野部を中心に
晴れ間が出る所もありそう
です。
   
今夜暖かい空気が流れ込むため
あす朝は気温が高めになります。
暖かさも感じられるかも
しれません。
   
昼間も、
平野部や南部で
15度を超える予想ですが、
夕方にかけてだんだんと
風が冷たくなってきそう
です。
   
午後以降、
どんどん寒気が南下して来て
冬型の気圧配置が強まってきます。
   
   
寒気の南下が本格的になるのは
日曜日の日中以降
でしょう。
   
画像欄に載せた
上空1500m付近の寒気は
-3度線が日曜日の朝で
九州北部付近ですが、
日曜日の夜には
九州南岸まで南下してきます。
   
さらに、月曜日の朝には
-3度線が種子島の南、
-6度線が九州南岸、
-9度線も九州中部の予想です。
   
日曜日の日中は
平野部を中心に広く晴れそうですが、
日曜日の夜から
24日月曜日の朝にかけては

上空5500m付近の寒気も強まるため、
このタイミングでは
平野部も含めて
雲がかかりやすくなる傾向があり、
山沿いでは
雪が降る所もあり
そうです。
   
1500m付近で-6度以下になれば
県内の平野部でも降水があれば
雨ではなく雪になるため、
山沿いにかかった雪雲が
弱まらずに平野部まで来れば
平野部でも
雪が舞う可能性も
あります。
   
平野部で
ホワイトクリスマスの
雰囲気を味わえるとすれば、
24日の早朝でしょう。
   
ただし、
平野部の可能性は低いです。
あくまでも
「~とすれば・・」
って書きました^o^;
   
また、24日朝の雪について
ホワイトクリスマスと
言って良いかどうかの判断は
皆様にお任せします^o^;
   
25日には、
寒気が弱まるステージに入り、
25日夜には
23日朝のレベルまで
寒気が北上する予想です。
   
朝の冷え込みが強まるので、
冬型が弱まってきた朝というのは
もう覚えた方も多いでしょうか。
   
ということで、
25日や26日(水)の朝の方が
強い冷え込みになる可能性も
あります。
   
いずれにしても、
日曜日から火曜日頃まで
厳しい寒さが続きそうです。
体調を崩さないようにお気をつけ下さい!
   
また、
九州北部や本州各地へお出かけ予定の方は、
各地の交通機関の情報にも注意し、
時間に余裕を持っての
お出かけをオススメします。
   
日本海側の地方や
県内でも標高の高い所を
車で通行予定の方は、
チェーンなどの滑り止めも
準備しておきましょう!

   
   
来週後半の低気圧が通過した後は、
再び寒気が南下してきそうです。
ココまでは可能性が高くなっています。
   
ただ、この寒気は
一時的な滞在になるかもしれません。
   
きのうは年始まで続きそうでしたが、
きょうの海外の資料は、
年始にはすぐに弱まる雰囲気です。
   
また、
気象庁の一ヶ月予報資料でも、
29日からの一週間の気温が
やや高めに予想されました。
   
まだばらつきがあるので、
来週の資料で検討しましょう。
来週まで
通常通りにお伝えしますので、
ご確認ください。
   
ただ、来週24日月曜日は
アッパレがお休みで、
夕方のニュースが
18時スタートで短縮
ですので、
天気は
18時15分過ぎにあると思います。
   
ぜひご確認ください!
   
 








121221_1

県北通信

オープンした
五ヶ瀬ハイランドスキー場

延岡支社
高橋記者より










121221_2

23日午前9時
上空1500m付近の
寒気予想








121221_3

24日午前9時
上空1500m付近の
寒気予想

彩られた雲

ノダっち

12年12月20日(木) 17:29

天気の話なノダ


日暈幻日がまた出るかも、
と昨日のOAでお伝えしましたが、
雲が想像していたよりも低くて
午後3時現在、
ハッキリした物を見ていませんm ( _ _ )m
 
ただ、彩雲(さいうん)は見えました。
 
彩雲の方が
日暈よりも低い雲でも出来やすく、
同じように
雲が色づいて見えるのですが、
日暈と彩雲は、
物理的に全くの別の現象
です。
 
日暈が
雲の中の氷の粒がプリズムの役割
をして
太陽光が屈折する際に
分光して見える現象なのに対して、
彩雲は、太陽光が雲の中を通る時に
水滴などで
回折(かいせつ)干渉することによって
発生
します。
 
高校以上で物理を勉強された方なら
この違いを
感覚的に分かっていただけるでしょう。
 
回折・干渉を
元から説明するのは
ちょっとスペースが必要になるため
きょうは割愛させていただきますm( _ _ )m
 
ただ、実は我々は、
すごく身近にこの回折・干渉による
虹色をよく見ていて、
CDの表面が虹色に見えるのも
回折・干渉によるもの
なのです。
 
CDの場合は
反射光による回折・干渉なので
ちょっと違いますが、
CDの表面の虹色と似たような現象が
空の雲で見えた
んだ、
と理解していただければ
幸いでございます^o^;
 
興味のある方は、
ネットで「回折」と入れて検索すると
たくさん回折を解説している^o^;
サイトがありますので、
調べてみて下さい。マルナゲ
 
 
彩雲も
下り坂のサインかどうかいうと、
いまいち微妙で、
ノダの感覚的には、
日暈ほどのサインではないなぁ、
と思っています。
 
彩雲は、
日暈よりもずっとありふれていて、
チラっと見える物も含めると
天気が下り坂ではない時にも
しょっちゅう見えるからです。
 
 
それでも、
あすは天気が下り坂となるでしょう。
 
朝には東シナ海に前線が延びてきて、
この前線上に低気圧が発生して
夜にかけて九州に近づきます。
 
早い所で朝からパラパラ降り出して、
午後は
広い範囲で雨になってくるでしょう。
夜を中心に
本格的な降り方になる所もありそうです。
 
南岸低気圧ではないため
暖かい空気が流れ込み
気温はきょうより高めになります。
 
朝から忘れずに傘を持ってお出かけ下さい。
 
 
低気圧や前線は
土曜日の朝には東へ抜けるため、
雨は土曜日の比較的早いタイミングで
止みそう
です。
 
日中は
徐々に冬型の気圧配置に変わって
平野部を中心に
晴れ間も覗くでしょう。
 
ただ、
スッキリと回復ではないと思います。
 
とくに山沿いは、
その後の寒気が流れ込む時の雲が
かかりやすいでしょう。
 
 
23日日曜日から
25日クリスマス
にかけては、
連日お伝えしています通り
クリスマス寒波で変化無しです。
 
寒気のピークは24日でしょう。
 
この見解は
昨日の通りですので、
きょうは書きません。
 
昨日の日記を見逃した方は、
ご確認下さい。
 
補足すると、
気象台発表の週間予報では
晴れマークになっている3日間ですが、
これは平野部が中心で
山沿いでは
23日、24日に雲も広がりやすく
所々で雪が降る可能性も
あります。
 
また、あす最新の見解を
お伝えしようと思います。
 
連休を利用して
各地へお出かけ予定の方も
十分にご注意下さい。
 
 
一方、
寒気が来週の中頃に緩んで、
次の低気圧が通過した後の傾向が
変わってきました。
 
きのうは低気圧通過後に
流れ込む寒気の予想がないと
書きましたが、
海外の資料は
寒気が流れ込みそうな予想に
変わってきています。
 
この予想の方が、
昨日までの資料よりも
自然な流れですので、
きょうの資料の流れに
今後揃ってくるだろうと思います。
 
長期予報の傾向ともあっていますし、
今年も年末年始寒波がありそうです。
2010年から
11年の年越しのように
市内に雪を降らせるような
強い寒波になるのかどうか・・・?
 
また、寒波の強さによっては
年末年始の帰省や移動の足に
影響が出る可能性もあるため
来週お伝えする
新しい見解に注目しておいて下さい。








121220_1

太陽の下の雲が
彩雲になっています。

ちなみに、
太陽の周りで
虹色に見える物は、
光冠と呼ばれ、
これも
回折・干渉に
よるものです。

光冠は
月の周りもでも
比較的よく見えます。










121220_2

けさの最低気温
(気象庁HPより)










121220_3

沈む直前の夕日。

あすは冬至、
昼の太陽が
一年で一番
低い所を通る日ですが、
次に会うのは
土曜日かな?


満点冬晴れ

ノダっち

12年12月19日(水) 17:11

天気の話なノダ


冬晴れと言う言葉が
ピッタリ来るような
青空です。
 
空気も乾燥しています。
火の取り扱いには
十分にご注意下さい。
 
お休み前やお出かけ前の
火の元の確認を確実に
行いましょう。
 
空気は冷たくて、
最低気温、最高気温ともに
平年を少し下回っています。
 
ただ、この冬一番の寒さ、
と言うほどではありません。
 
昼間は日差しがあって
風が穏やかな分、
やはり昨日よりも
過ごしやすく暖かさも感じます。
皆さんの体感はいかがでしょうか?
 
 
あすの朝にかけては
このまま晴れて風も弱いため
放射冷却の効果が強まりそうです。
 
寒気は弱まってきているものの、
放射冷却による効果で
けさよりあす朝の方が
冷える所もある
でしょう。
 
あすの日中は、きょうよりも
少し気温が上がってきそうです。
 
きょうよりも薄い雲が増えて
少し日差しが柔らかくなるため
体感的には
同じくらいかもしれません。
 
明日いっぱいは
洗濯物を
安心して干せる天気
が続きます。
 
 
あさってになると、
西から低気圧や前線が近づいてきて、
天気が下り坂です。
 
午後は
次第に雨の範囲が広がるでしょう。
 
低気圧が九州の北を通過する予想で、
また気温が上がりそうです。
 
 
土曜日の雨は、朝までに止む
可能性が高くなってきました。
 
日中は
冬型の気圧配置に変わってきて
平野部を中心に晴れてきそうです。
 
その後は、
サンタも苦労する
クリスマス寒波
が流れ込みます。
 
上空1500mの寒気は、
23日の夜から24日にかけて
-6度線が九州南部付近で、
-9度線が九州北部の予想です。
 
23日の夜は、
上空5500m付近の寒気も
やや強めで予想されていますので、
このタイミングを中心に
県内の山沿いに
雪雲が流れ込む可能性が十分にあります。
 
また、九州北部などでは
平地でも雪が降るでしょう。
 
大雪が積もるほどでは
無いかもしれませんが、
3連休を利用して九州北部や
本州へお出かけ予定の方は、
念のため
時間に余裕を持った計画を
立てておくようにして下さい。
 
気象庁は
「東日本と西日本の
 長期間の低温に関する
 全般気象情報 第1号」
という長ったらしい名前の情報の中で、
23日からの数日間は
寒気が強まるということで、
九州北部や四国、本州の各地での
交通障害などに
注意を呼びかけて
います。
(関東の平野部へお出かけの方には
 影響が小さいでしょう。)
 
この気象庁発表の情報に関して、
九州南部の情報は出ていないため
現時点で県内は
対象外としているもの思われますが、
県内の山間部、
とくに標高の高い所を通って
ホワイトクリスマスを
体験した方は、
チェーンなどの
滑り止めの準備もしておきましょう。
 
なお、県内の平野部にまで
雪雲が流れ込むには、
5500m付近の寒気に
強さが足りません。

 
可能性が無いわけではないですが、
低いと見積もります。
 
今年のクリスマス寒波は、
25日に弱まり始める予想です。
 
この寒気の影響による
電力の需給状況がどうなるか
少し心配しています。
寒気のピークが24日までと
世間がお休みの間なので、
逼迫しにくいでしょうが、
連休明けの25日に関して、
九電からの電気予報がどうなるか、
注目しておきましょう。
 
その後、26日後半以降、
次の低気圧や前線接近の気配が見えます。
 
コレまでの流れなら、
この来週中盤の低気圧通過後に
寒気が強まるのですが・・・
海外の資料には
年末寒波が見えません。
 
県内の場合、
冬型の気圧配置になって寒い方が
初日の出が拝める可能性は高いので
ちょっと気になる傾向だったりします。
移動性高気圧に覆われなかったら
厳しくなるでしょう。
 
きょうの段階では
初日の出指数50です。 








121219_1

満点の
青空に誘われて

昼前のMRT屋上で
南西から北西の空を
久しぶりの
パノラマ撮影。


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