満点冬晴れ

ノダっち

12年12月19日(水) 17:11


冬晴れと言う言葉が
ピッタリ来るような
青空です。
 
空気も乾燥しています。
火の取り扱いには
十分にご注意下さい。
 
お休み前やお出かけ前の
火の元の確認を確実に
行いましょう。
 
空気は冷たくて、
最低気温、最高気温ともに
平年を少し下回っています。
 
ただ、この冬一番の寒さ、
と言うほどではありません。
 
昼間は日差しがあって
風が穏やかな分、
やはり昨日よりも
過ごしやすく暖かさも感じます。
皆さんの体感はいかがでしょうか?
 
 
あすの朝にかけては
このまま晴れて風も弱いため
放射冷却の効果が強まりそうです。
 
寒気は弱まってきているものの、
放射冷却による効果で
けさよりあす朝の方が
冷える所もある
でしょう。
 
あすの日中は、きょうよりも
少し気温が上がってきそうです。
 
きょうよりも薄い雲が増えて
少し日差しが柔らかくなるため
体感的には
同じくらいかもしれません。
 
明日いっぱいは
洗濯物を
安心して干せる天気
が続きます。
 
 
あさってになると、
西から低気圧や前線が近づいてきて、
天気が下り坂です。
 
午後は
次第に雨の範囲が広がるでしょう。
 
低気圧が九州の北を通過する予想で、
また気温が上がりそうです。
 
 
土曜日の雨は、朝までに止む
可能性が高くなってきました。
 
日中は
冬型の気圧配置に変わってきて
平野部を中心に晴れてきそうです。
 
その後は、
サンタも苦労する
クリスマス寒波
が流れ込みます。
 
上空1500mの寒気は、
23日の夜から24日にかけて
-6度線が九州南部付近で、
-9度線が九州北部の予想です。
 
23日の夜は、
上空5500m付近の寒気も
やや強めで予想されていますので、
このタイミングを中心に
県内の山沿いに
雪雲が流れ込む可能性が十分にあります。
 
また、九州北部などでは
平地でも雪が降るでしょう。
 
大雪が積もるほどでは
無いかもしれませんが、
3連休を利用して九州北部や
本州へお出かけ予定の方は、
念のため
時間に余裕を持った計画を
立てておくようにして下さい。
 
気象庁は
「東日本と西日本の
 長期間の低温に関する
 全般気象情報 第1号」
という長ったらしい名前の情報の中で、
23日からの数日間は
寒気が強まるということで、
九州北部や四国、本州の各地での
交通障害などに
注意を呼びかけて
います。
(関東の平野部へお出かけの方には
 影響が小さいでしょう。)
 
この気象庁発表の情報に関して、
九州南部の情報は出ていないため
現時点で県内は
対象外としているもの思われますが、
県内の山間部、
とくに標高の高い所を通って
ホワイトクリスマスを
体験した方は、
チェーンなどの
滑り止めの準備もしておきましょう。
 
なお、県内の平野部にまで
雪雲が流れ込むには、
5500m付近の寒気に
強さが足りません。

 
可能性が無いわけではないですが、
低いと見積もります。
 
今年のクリスマス寒波は、
25日に弱まり始める予想です。
 
この寒気の影響による
電力の需給状況がどうなるか
少し心配しています。
寒気のピークが24日までと
世間がお休みの間なので、
逼迫しにくいでしょうが、
連休明けの25日に関して、
九電からの電気予報がどうなるか、
注目しておきましょう。
 
その後、26日後半以降、
次の低気圧や前線接近の気配が見えます。
 
コレまでの流れなら、
この来週中盤の低気圧通過後に
寒気が強まるのですが・・・
海外の資料には
年末寒波が見えません。
 
県内の場合、
冬型の気圧配置になって寒い方が
初日の出が拝める可能性は高いので
ちょっと気になる傾向だったりします。
移動性高気圧に覆われなかったら
厳しくなるでしょう。
 
きょうの段階では
初日の出指数50です。 








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満点の
青空に誘われて

昼前のMRT屋上で
南西から北西の空を
久しぶりの
パノラマ撮影。


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