ノダっち

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ラブジョイくんを撮ってみた

ノダっち

13年12月4日(水) 17:13

天気の話なノダ


薄雲もほんの少しで、
予想していたほどかかってきませんでした。
おかげで早起きした甲斐がありました♪


朝、5時半に
いつもより少しだけ早起きして
東の空を見てみると
キレイな星空が見えたので
ラブジョイ彗星探しにチャレンジです。

しばらく肉眼で見てみましたが
はっきり見えなかった
ので、
北斗七星のひしゃくの柄の部分と
東の空に明るく輝く
1等星アルクトゥルスから
目星を付けて撮影を開始しました。

すると、意外と簡単に、
あっけなく写ってくれたのです。
それくらい、ラブジョイくんが
明るさを持っている
ということになります。

ちなみに、ラブジョイくんの位置は、
国立天文台の暦計算室>今日のほしぞら
で確認することが出来ます。

今回も、赤道儀という
星の動きに合わせて動く
専門的な道具を使わずに
一般の方でも撮影しやすい方法
で試しました。

画像欄に乗せた通り、
感度をISO3200にセットし、
絞りがF4で4秒の露光

しっかりと写っています。
200ミリの望遠レンズで撮影しましたが、
レンズキットでもついてくるレベルの望遠です。
画像欄に乗せたものは、
トリミング(切り抜き)して載せています。

なお、200ミリクラスの望遠だと、
星が流れてしまいますので、
4秒くらいが限界です。

4秒でも見ていただくとわかるように
少し流れていますし、
これ以上、はっきり写すには
赤道儀という道具が必要になってきます。

もっと小さい望遠、
100ミリくらいのレンズにすれば、
もう少し露光時間を稼げて、
尾もよりはっきりと写るかもしれません。
そちらは、また挑戦してみましょう。

なお、空の状態にもよりますが、
肉眼でよく見えても、
この写真レベルか
それ以下
だと思います。
長い尾が伸びた写真のような彗星の姿は
現状、期待して観ない方が良いです。

都城市高崎町にある
たちばな天文台の蓑部さんによりますと、
きょうは透明度が悪かったものの、
肉眼でも観えたということでした。

宮崎市内よりも
空がより暗い所に行って観てみたくなります。
週末まで我慢です。


けさは、冷え込みも弱めで
11月下旬にアイソンを追いかけていた時より
寒さも弱く感じました。
風が弱かったからでしょうか。

昼間は、上着がいらない位に
日差しの暖かさが感じられます。

これからあすにかけても

穏やかに晴れそう
です。

気温はきょうと同じくらい
経過するところが多いでしょう。
ただ、北部山沿いは
けさより朝の気温が下がりそうです。
一方、昼間は北部山沿いでも
気温が上がってくる予想になっています。

湿度も
きょうと同じくらいまで低下するでしょう。

15時現在、乾燥注意報が出ていないものの、
きょうも30%前後まで下がっていて、
あすの昼間も乾燥しやすいため、
乾燥注意報が出てもおかしくありません。

火の取り扱いや、お肌のトラブル、
静電気などに
くれぐれもお気を付けください。


また、あすの午後は、
日南、串間、都城の一部が
桜島の風下
になる可能性があります。

桜島は、きょう爆発的噴火があったものの、
ここ数日分、貯めていないかと心配です。

各地とも洗濯日和になりますが、
日南・串間・都城では
空振を感じた場合など
特に午後を中心に
噴煙雲の行方にお気を付けください。


あさっては、
晴れマークも出てきましたが、
午後はやはり雲が広がりそうです。
上空に湿った空気が入る予想があるため
一部でにわか雨程度起きても
やはり不思議ではないとみています。

ハッキリとした前線にならない分、
後ろ側の寒気も強くありません。

週末も、
おおむね今日くらいの気温でしょう。
5時間も走ってると、
日焼けはしそうな空になりそうですねぇ。
汗をかいて日焼け止めが目に入ると
痒くなっちゃうので、
焼けるのは覚悟しなばいけません^o^


なお、来週の終盤になると、
次の強い寒気が予想されてきましたが、
もう少し様子を見る必要があります。









131204

朝6時ごろに撮影

ピンク丸の中に
ボヤっとあるのが
ラブジョイくんです。

若干、尾を引いて
写っています。

来週までは
明け方の空に
月明かりの影響がなく
楽しみやすいでしょう。


イロハカエデコウヨウ

ノダっち

13年12月3日(火) 17:31

天気の話なノダ


昨日載せたグラフ、
平年値も載せればよかったなぁと
反省しております。

OAではお伝えしましたが、
11月の月間平均気温は
平年より1度前後低めでした。

後半の寒さが特徴だったのです。


この冷え込みもあって
この前の土曜日に
気象台からイロハカエデの紅葉(こうよう)
平年より5日ほど早く発表されていました。

きょう、市内で大きなモミジが植えられている
公園を見に行ってみると、
見ごろな赤が目に入ってきたのですが、
池のほとりに植えてあるこのモミジ、
池側から見ると葉っぱが傷んでいるのです。
おそらく霜にやられたのでしょう。

同じ公園内でも
日当たりの悪い場所の葉っぱはまだ緑です。
寒暖差が大きいほど
きれいに色づくとされていますので、
昼との寒暖差が小さい日陰は
色づきにくいのでしょうか。
なかなか、温暖な宮崎市内だと
一気に色づきにくいのだと思います。

傷ついたり緑の葉があったりしますが、
それでも、
ここの紅葉は例年に比べると
キレイ
です。


きょうの昼間は良く晴れて、
こうした散策をするにも
なかなかいい天気でした♪

これからあすにかけても
引き続き晴れます。
あすも晴れマークに変わりました。

ただ、上空を
気圧の谷が通過するため、
きょうよりは雲が多いでしょう。
きょうも午後になって
少し雲が増えてきましたが、
これもやはり気圧の谷の影響だと思われます。
あす午前中までは
時おり雲が広がると思っておいて良さそうです。

大きな崩れはないでしょう。

気温は、おおむねきょう並です。

桜島が、きのうからきょう午後4時まで
爆発的噴火を休憩していて、
次の爆発的噴火を気にしています。

あす明け方まで3000m付近の風が
日南串間付近を向きますが、
あす日中、j県内は
風下にはならない見込みです。


金曜日の崩れも
小さい予想に変わってきています。

気象台の予報は雨マークが消えました。
他の予報などでは
晴れ間が出る可能性もあります。
ただ、資料を見ると、
まったく雨が降らないとは言いきれません。
どちらかというと、どこかで
降ってもおかしくないんだけどなぁ、
といった感じに見えます。

今後の新しい予報を見てみましょう。


週末は、まずまずの天気です。

青太に関しても
きのうの見解から大きな変化はありません。
気温の予想は、やや上方修正されています。

金曜日の気圧の谷が通過した後に
流れ込む寒気もそれほど強くなく、
きょう程度の予想です。

半そでにするか、
長袖にするか

迷っています^o^;

夜にしか走っていないため、
日差しの下で15度で走った時の暑さが
想像できないのです^o^;

参考までに宮崎市で夜8時の気温が
16度前後だったのは先月上旬でした。
う~ん、覚えていません^o^;

半そでで、
朝は、軍手だけして走ろうかなぁ。。。








131203_1

昼前の
MRTから西の空

雲一つない
快晴の青空でした










131203_2

宮崎市の
文化の森公園
(中央公園)
のイロハカエデ










131203_3

とってもきれいです。










131203_4

でも、
池に面した部分は
傷んでいます。

そして、公園内には
まだ緑のモミジもあります。


11月の平均気温は去年より高かった

ノダっち

13年12月2日(月) 17:15

天気の話なノダ


師走になっちゃいました。

12月に入ったら、
早起きの毎日をして
寝不足になったらどうしよう、
でも、青太に備えて
体調も整えなければ、
などという心配をしていたのですが、
杞憂になってしまった今週です。

週末のアイソン彗星(残骸)は、
SOHOの画面の中で
どんどん淡くなっていきました。
太陽の反対側に伸びなければいけない
尾が出てこなかったため、
どうやら彗星本体の核を持たない
破片の集団
として見えていたと思われます。

この淡い姿が
写真に捉えられるのかどうか、、、
残念ながら、多くの一般の方に
楽しんでいただける状態では無いですが、
ほぼシロートのノダでも
写真に撮れるものかどうか、
もう少し様子を見てお伝えしましょう。

一方、
少し前にも紹介したラブジョイ彗星
明るさを保っていて、、
空の暗いところに行くと肉眼でも
星雲状に淡くボヤっとした姿で観えている
との報告があります。
明け方の空に月明かりの影響がない
今週から来週は
観望・撮影のチャンスです。

ラブジョイ彗星の位置は、
国立天文台の暦計算室>今日のほしぞら
で確認することが出来ます。

しかし、12月になって
朝晩の寒さは普通に強まってきました。

星空は、
十分に暖かくして楽しんでください。


11月最後の、
30日の朝も予想通りに冷え込みが強く、
宮崎市での初氷も観測されています。
平年より3日早く、
去年より5日早い観測でした。

今年の11月は寒かったなぁ、
という印象が強かったのですが、
11月の平均気温で見ると
去年の方が低い所が多かった
のです。

ただ、11月中旬から下旬に絞ると、
去年よりも今年の方が
平均気温も低く
なりました。
上旬までは平年より高めだったのに
中旬以降、一気に寒さが強まったのです。

秋が短かった・・・
そんな感覚に合うデータでしょうか。


今週は、先週のように
強い寒気の南下は予想されていません。

ただ、
強い暖気の流れ込みがあるわけでもなく、
平年並み程度の寒気はありそうです。

その中で、気圧の谷が通過する時に
雲が広がりやすくなって、
山沿いを中心に
一部に雨雲がかかる可能性もあります。

きのうときょうも
弱い気圧の谷が通過して、
一部で雨が降りましたが、
水曜日も上空を気圧の谷が通過するため
雲が多くなる予報です。
この手の上層の谷によるくもりは
直前まで予想がはっきりしないことも多く、
あすの見解もまた確認してください。

金曜日の雨は
平野部まで流れ込むタイミングがありそうです。

その後の寒気の予想は、
先週見ていたほど強くない予想になりました。
青太も、去年ほどの寒さは無さそうです。


参加される皆様、
調整は順調ですか?
ノダはだいぶペースを落としてます。

きのうは、ゴルフ場で
右左に行く球を追いかけて
クロカントレーニングをしました(笑)








131202_1

きのうの
クロスカントリー
トレーニング場
もとい、
ゴルフ場。

スッキリ青空
とはいかなかったず、
日が陰っているときは
寒さが強く感じましたが、
時々晴れると
薄着にならないと
暑さを感じるくらいでした。










131202_2

30日の
太陽観測衛星
SOHOの画像
(NASAのHPより)

ピンクで囲った部分が
アイソン彗星の
生き残り部分です。

太陽から離れるに従い
次第に淡くなって
いきました。










131202_3

土曜日の最低気温
(気象庁HPより)










131202_4

見にくいかもしれませんが、、、
11月の
各地の平均気温を
去年と比較してみました


とっても残念ですが・・・

ノダっち

13年11月29日(金) 17:14

天気の話なノダ,野種田(ノダネタ)


恐れていた事態が起きてしまいました。

最初にアイソン彗星を紹介した
去年の日記から常に
もしかしたら・・・と懸念していたことですが。。。

昨日からドキドキしながら迎えた
きょう明け方の
アイソン彗星の太陽最接近ですが、
SOHO画像の更新タイムラグを考慮して
5時に目覚ましを鳴らして
スマホの画面で確認してみると・・・

薄い尾しか見えない ( - - ;;

どうしたものかなぁ、と
ツイッターで
専門家のつぶやきを見てみました。

すると、眠気も吹っ飛ぶ
「消滅か」の文字が画面に並んでいたのです。

でも、簡単にはあきらめきれません。

もう一度、7時前に画像を確認してみると、
反対側から
彗星の軌道上に光の帯が現れていました。

ただ、この光は、弱弱しくて
生き残っていると言えるほどの状況ではなく、
残骸が光っているような雰囲気です。

国立天文台の渡部副台長も
ツイッター上で以下のような内容の
コメントをされました。(要約)
「太 陽観測衛星の画像から、
太陽最接近後に衛星画像に観られる光は
核が崩壊した後の破片群、
あるいは大きめの塵の集団
と考えられる。」

彗星は、汚れた雪だるまとたとえられるように
主に氷で出来ていて、チリやガスが混ざって
彗星本体である核を形成している
と考えられています。

このため、彗星は、もともと
太陽の熱や太陽風にさらされると
徐々に壊れていくもの
なのです。
その壊れていった部分が
「尾」として目に見えてきますし、
地球がその軌道上に残った所を通ると
流星群になります。

今回のアイソン彗星も壊れながら
太陽に近づきましたが、
太陽に近づきすぎたため
一気に壊れてしまった可能性が高い状況です。

ただ、残骸は見えているので
一部速報で報道された「消滅」という状況とは
違うのではないかな、と思いますし、
この残骸が
地球から何らかの形で観測できるのか否かを
今後の様子をもう少し見守りたい
と思います。

私自身もこの結果はすごく残念なのですが、
子供たちにキレイな彗星の姿を
見せてあげられなかったのも
とても残念です。

ただ、これはこれで、
劇的な場面を目撃したことにも変わりありません。

いつも僕らを温めてくれる
太陽の力は偉大なのです。

ただ残念で終わらせるのではなくて
そのことも、
わかってくれる子供たちが増えるといいなぁ、
と願いますし、
学校の先生たち、
大人の皆さん、
教えてあげてくださいm( _ _ )m

そして、またきっと
キレイに観える彗星が近づくチャンスも
楽しみに待ちましょう。


そんな劇的だった昨夜から朝にかけて、
太陽が照らさない間に
県内の地上は気温がやはり下がっていました。

宮崎市では、昨夜遅く、
24時の少し前というギリギリの時間に
気象台が初霜も観測しています。
平年より1日遅く、
去年より7日ほど早い初霜です。

昨夜から
気温が下がっていたことを示しています。

また、西都で
今シーズン初めての冬日にもなりました。

昼間も冷たい空気に包まれています。
最高気温は、ほとんど昨日と同じくらいで
1月から平年の最低値未満です。


あすは、高気圧に覆われてよく晴れます。

放射冷却が効くため、
あす朝も冷え込みは強いでしょう。
予想よりも下がる可能性もあり、
特に内陸ほど冷えやすいと思われます。
暖かくしてお休みください。

空気の乾燥した状態も続きそうです。
火事も相次いでいます。
火の元、火の取り扱いには
十分にご注意下さい。


あすの昼間は、寒気が弱まって
日差しの暖かさは感じられるでしょう。
ただ、薄着で過ごせるほどの
暖かさは無さそうです。


日曜日もおおむね晴れます。
あすに比べると、薄雲が増えて
少し日が陰ることはありそうですが、
大きな天気の崩れは無いでしょう。

良く晴れそうな来週前半までは、
けさやあす朝ほどに冷えないまでも、
暖気の流れ込みも予想されないため
放射冷却が効きやすくて
毎朝、そこそこの冷え込みは続くでしょう。

昼間はポカポカ陽気の日もありそうです。


来週水曜日に、
弱い気圧の谷が通過して不安定になった後、
来週金曜日には
本格的な気圧の谷に入りる予想で
固まってきました。
きのう書いた通りの流れです。

土曜日まで雨が残るのか、
土曜日中に冬型に移行するのかは、
もう少し様子見になりますが、
青太の日曜日まで
平野部での雨が残る可能性は
低い見積もりに
なりました。
ただ、それなりの
寒気の流れ込みはありそうですので、
暖かい中での青太ではないでしょう。
去年までは無くても、
ある程度の寒さ対策はして
レース・ボランティアに
臨んだほうがいいと思われます。

大会にかかわる皆様、
来週、また詳しく見ていきますので、
ぜひOAやこの日記でご確認ください。








131129_1

太陽観測衛星
SOHOの観測画像

画像中に
説明を書いている通りです。

なお、日本時間で
午後2時半の画像でも
ある程度の明るさを保って
写っています。
このままの明るさが保たれれば
観えない可能性もないのですが。。。
今後、
太陽から離れて暗くなることや
今後も太陽の熱にさらされることを
考えると
状況は厳しくなっています。

でもでもでも、
何が起こるか
まだよくわかっていない
彗星ですので、
もしかしたら・・・・










131129_2

太陽観測衛星SOHOの
拡大観測画像

太陽接近中は
こちらの画像で
観測が行われました。

午後4時の画像のころは、
彗星本体も
遮蔽板の向こうにあったと
考えらえます。
ただ、
尾が観えなくなったことで
かなりのダメージを
受けたことはうかがえました。










131129_3

きょうも太陽さん
お疲れさんでした。
あすも寒いので
頑張って温めてね。

あのそばに
アイソン君の
残骸が・・・^o^;










131129_4

けさの最低気温
(気象庁HPより)


あと半日!あと10日!

ノダっち

13年11月28日(木) 17:19

天気の話なノダ,野種田(ノダネタ)


寒いですねぇ!
寒くなります!
って自分で言ってましたけど、
やっぱり寒いです。

朝の気温自体は
それほど低くなかったのに、
家を出た瞬間に
顔に当たる空気の冷たさが
冬のソレでした。

午前を中心に
日差しが弱かったこともあり、
昼間の気温の上がり方も鈍く、
最高気温が
未明に観測されたところも
あります。
五ヶ瀬町の鞍岡は、
昼間の気温が1度前後ですし、
平野部でも10度前後までしか
上がっていません。

冷たい風が強めに吹いている所もあって
余計に寒く感じられているでしょう。

ライブカメラで見ると、
五ヶ瀬ハイランドスキー場は
もちろん雪で真っ白ですし、
えびの高原では韓国岳のすそ野が
白くなってきています。
高千穂町の四季見原キャンプ場も
雪が舞っているようで、
少し白い部分も見えました。

五ヶ瀬ハイランドスキー場によりますと、
朝から午後3時過ぎまでに
約5センチくらい積もったということです。
あすにかけて、
まだ天然の雪が増えるでしょう。
来週金曜日には、
スキー場がオープンですし、
このまま雪が残って
いいコンディションで
オープンできるとイイですね!


上空の強い寒気はあすまで続きます。

このため、
あすも今日と同じような寒さです。

昼間は平野部を中心に日差しが増える分、
少しマシに感じるかもしれませんが、
朝の冷え込みは、けさより強まるでしょう。

平野部でも
霜が降りるくらい
になる可能性があります。

予想気温では、平野部が
この前の土日(23,24)の朝と同じくらいですが、
場所によっては
今シーズン一番を更新するでしょう。
山沿いは、
雲が多くて放射冷却が効きにくいため
今シーズン一番になる所は少ないと思います。

そんなあす明け方(午前4時前に)は、
いよいよアイソン君が太陽に最接近予定
です。
現在午後4時、あと12時間を切りました。
きのう紹介した、
衛星による観測画像を見る限り、
分裂や崩壊している様子はなく、
元気に太陽に近づきつつあります。

しかも、かなり明るく、
マイナス等級になってきているようです。

アイソン君自体は
近日点通過前後が最も明るくなります。
ただ、あすにかけても太陽に近いため、
直接見るのは大変危険です。
双眼鏡や望遠鏡で
太陽の近くを探すのは絶対にやめて
ください。
誤って太陽が視野に入ると
失明の危険性もあります。

昨日の日記で紹介した
SOHOの観測画像などで楽しみましょう。

なお、ネット上では、
太陽最接近直後のあす朝に、
天文台が特殊な技術を使って観測した映像を
生中継する予定もあるようです。
興味のある方は探してみてください。

あすで観える唯一と言っていい可能性は
あすの夕方、
日没直後の西の超低空
(太陽が沈んだ付近)ですが、
やはりかなり厳しいと思います。
なお、夕方の西の空は、
飛行機も飛んでいますので、
彗星と間違えないように
お気を付けください。
そもそも、寒気の影響で
西の低空には雲が多い可能性もあります。


平野部は、あすも寒気の千切れ雲が
時おり流れ込むくらいで
おおむね晴れます。
強い風には注意が必要です。

一方、山沿いには、
寒気の雲がかかりやすいでしょう。
とくにあす明け方にかけては、
上空の気圧の谷も通過するため
標高の高い所を中心に
雪雲がかかる可能性もあります。

とくに、今夜遅くからあす朝は、
上空の寒気を伴った
気圧の谷が通過するため
大気の状態が不安定になり、
落雷や突風が発生したり、
それにヒョウが降るかも
しれない、
と気象台から発表もありましたので、
注意が必要です。

レーダー画面や
注意報の発表状況をご確認のうえ、
雷注意報や
竜巻注意情報
が発表された際には
空の様子に気を付けましょう。

万一、
雲が発達した場合には、
平野部にも流れ込むかもしれません。


土曜日は寒気が弱まってきますが、
朝は、やはり
放射冷却によって冷え込むでしょう。
山沿いは、
あすより冷える可能性が高いとみます。

日曜日も、あさにかけてよく晴れそうなので、
さらに放射冷却が効いて
冷える可能性も十分です。

日曜日日中は、雲も多いものの、
大きな崩れは予想されていません。


そして、来週の日曜日は
いよいよ青太なわけで、
10日予報の範囲にも入ってきました。

気圧の谷の通過は
金曜日が有力で遅くて土曜日、
その後の寒気は、
今日、明日よりも若干弱めの予想です。

去年よりは少し寒さがましかもしれません。

さぁ、あと10日、
寒いので無理しすぎず、
調整頑張りましょう^o^








131128_1

正午の
衛星可視画像
(気象庁HPより)

すじ状の雲が
びっしりです。
衛星画像も
真冬の様相です。










131128_2

午後3時までの
最高気温
(気象庁HPより)










131128_3

正午の気温
(気象庁HPより)

鞍岡は、昼間も
1度を少し超えた位でした。










131128_4

午後4時半ごろの桜島
(気象庁HPより)

桜島で
平年より17日早く、
去年より11日早く、
初冠雪が観測されました。
冠雪の確認のためでしょうか。
一時的に
アップになっていました。

また、きょうは、
福岡で
平年より17日早く
去年より8日早く、
初雪
観測されています。


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