ノダっち

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秋ですねぇ( ´△`)

ノダっち

12年9月18日(火) 16:49

天気の話なノダ


土曜日に弾丸で応援に行った
赤いチームは、自力での
クライマックスシリーズ進出の可能性が
無くなったようです・・・
 
あちゃ~( > <。)です。
今年こそはと期待していた・・・
 
 
ですねぇ。
こんなことで、季節の進みも感じます^o^;
 
 
今年はこの赤いチームのおかげで
嫌いな秋になっても
元気に過ごせていたのですが、、、
いよいよ全身を
毎年の秋の寂しさが包みそうな
気配がしてきました。
 
 
いやぁ、きょうは予想通り
空気もすっかり秋の雰囲気です。
 
朝はヒンヤリが戻ってきて、
朝ご飯の時に
窓を開けてられないくらいでした。
 
昼間は
強い日差しが照りつけて
さすがに暑さを感じますが、
最小湿度が50%を切った所が多く、
カラッとした暑さは秋のそれです。
日陰に入ると
涼しさも感じられるでしょう。
 
 
あすは、きょうよりも
日中に薄い雲が出やすい予想ですが、
雨の可能性は低くなっています。
晴れ間も朝晩を中心に
十分に広がるでしょう。
 
洗濯物もまずまず乾かせると思います。
 
海上のうねりも落ち着いてくるでしょう。
 
昼間の日差しが
きょうよりも弱まりそうになる分、
昼間の暑さも少し落ち着きそうです。
 
 
新しい資料だと、
あさっても雲がかかりやすそうですが、
やはり空の高い所が中心で
日差しもあるでしょう。
 
金曜日からは、
さらに安定した秋晴れになりそうな
資料になっています。
 
 
夏にあれだけ不安定だったので、
しばらくは
安定した秋の天気が続いて欲しいですが、
秋は定期的に雨の降る日もあるような
周期的に天気が変わるのが普通
です。
 
逆に、周期変化にならないと、
秋が深まっていきません。
 
どのタイミングで、
周期変化に移行するでしょうか。
 
 
一方、週間予報の資料や海外の資料では
南の海上に
次の渦巻きが予想されてきました。
 
これまた
どこでどのタイミングでまとまるかで、
その後に北上するか西進するかが
変わってきそうです。
 
しばらく様子見ですが、
そんなものの気配もあるというのも
頭に入れておいて下さい。








120918_1

秋ですねぇ。

市内の某公園の桜の葉も
どんどん
色づきが進んでいます。










120918_2

午後3時の衛星画像
(気象庁HPより)

フィリピンの東海上では
熱低の卵になる雲が
沸いていますが、
まだまとまりはありません。

気象庁も、
まだ低圧部という解析です。


季節を進ませる台風に

ノダっち

12年9月17日(月) 17:10

お天気教室


6年前のきょう、
2006年の9月17日には、
台風13号が襲来し、
延岡で大きな竜巻被害がありました。
 
もともと強い台風が北上しやすく
台風の影響も受けやすい時期なんですよね。
 
 
今年の台風16号は、
16日の朝に沖縄本島付近を通過して、
けさにかけて
東シナ海を北上しました。
 
あまり外に膨らむコースにならなかった分、
速いペースで北上した印象です。
 
 
15号の時よりも九州よりの
やや内回り
になったため
15号の時よりも
やや強めの
観測されました。
 
最大瞬間風速は、
西米良で28.8m(西南西・19日22時04分)、
都城で27.0(南東・17日01時50分)、
鞍岡で26.5(南南西・16日18時18分)、
延岡で26.4(南東・17日03時17分)
宮崎空港で26.2(南東・16日21時02分)
などとなっています。
 
15号に続いて、
今回も山沿いで強い風が観測されました。
珍しいなぁ、という感想を持ちますが、
山沿いのアメダス地点での
最大瞬間風速の観測は歴史が浅いため
昔から、こうした強い風が
観測されていたのかもしれません。
 
また、西米良の風向きは独特で、
まだ県内は南よりや南東よりの風が
多かった時間帯なので、
アメダスが接地されたポイントでの
地形的な影響を受けていそうです。
 
一方、15日の降り始めからの総雨量は、
美郷町神門で341.5ミリ
日之影で336.0ミリ
諸塚で301.0ミリ
延岡市北方で287.0ミリなどと
15号の時と同じように
北部山沿いを中心に多くなりました。
  
15号の時よりも
神門で少し少なくなったものの、
台風が東シナ海にある時までで比べると
250ミリ以上降った所が増えています。
  
やはり、台風が近くなった分、
やや影響が強まった
ようです。
  
また、今回は高潮によって
油津の港が少し浸水するなどの
影響もありました。
大型で
中心気圧も低い強い台風だったことや、
朝にかけての南風による
海水の吹き寄せ効果で、
秋の大潮の満潮で
ただでさえ通常より高めになる海面が
さらに高くなったためでしょう。
 
東シナ海北部まで北上した
けさ6時でも中心気圧は940hPaありました。
 
今回、沖縄・名護付近を通過時には、
中心気圧が925hPaと発表されていて、
実際に名護で観測された最低気圧は
940hPaを少し下回ったくらいでしたが、
今回、台風の中心気圧は、
沖縄通過後も大きな修正はされていません。
 
きょう15時現在、
県内は南部から強風域を抜けつつあり、
このあと夕方には北部も抜ける見込みです。
 
 
少し前に書いたように、
台風16号が内回りになって、
朝鮮半島に上陸して北東よりに向かう
コースになったため
後ろから付いてくる
湿った空気の影響を受けにくくなって、
回復が早まりました。
 
きょうの県内は、
朝から回復に向かって、
日中は日差しが出ている所も
多くなっています。
 
ただ、台風がもちこんだ
熱帯の空気の影響で蒸し暑くて、
けさにかけても
寝苦しい夜を過ごされた方も
多いでしょうか。
 
宮崎や日南、串間、西都、高鍋では
最低気温25度以上の熱帯夜になりました。
 
ただでさえ蒸し暑いのに、
強風で窓が開けられなかったため、
我慢しきれずに
この夏一度も使わなかったエアコンスイッチを
9月中旬になってついに入れた我が家です^o^;
 
 
あすの朝には、
また涼しい朝が戻ってきそうです。
 
風が弱まった所では
霧が出るかもしれません。
 
一方、日中は日差しが多いため
30度前後には上がる見込みです。
それでも、きょうよりは
空気が乾いてきて
カラッとした暑さになる分、
少し過ごしやすくなると思います。
 
気持ちの良い青空も広がるでしょう。
 
なお、天気は回復しますが、
海上にはうねりが残りそうです。
海のレジャーは慎重な検討をお願いします。
数時間に一度の急な高波に要注意です。
 
 
今回の台風は
季節を進める
役割をしてくれ、
今週後半は秋側の空気が続きます。
雨雲になりにくい、
乾いた空気がメインなので、
比較的天気が安定してきそうです。
 
あさってに弱い気圧の谷が通過して
雲が広がりやすいタイミングもありますが、
大きな天気の崩れはないでしょう。
 
朝はヒンヤリ、
昼間はカラッとした陽気で、
洗濯日和も続きそうです。








120917_1

お昼頃の大淀川

きのうの夕方、
満潮時には、
河川敷ギリギリまで
増水していました。

きのうより
水は引いてきていますが、
濁った水が
勢いよく流れています。

一方、空は
青空が見えていました。










120917_2

油津の潮位
(気象庁HPより)

台風の影響で、
計算上の潮位である
天文潮よりも
30センチくらい
高くなった時間もあり、
注意報基準を越えました。










120917_3

弾丸的に
大好きな赤いチームの
応援を土曜日にしてきました。
負けて
すごく残念でしたが・・・
楽しかったのは確かです。

土曜日の広島は
すごくよく晴れていたものの、、
試合が終わって
しばらくして
ザッと降ってきました。

台風がなければ、
日曜日に実家でゆっくりして
帰るつもりでしたが、
予定を切り上げて
台風迎撃に
戻ってきた野田です。


猛烈台風北上中!

ノダっち

12年9月14日(金) 17:43

天気の話なノダ


900hPaは久しぶりにみました。
    
デジタル台風というサイトで
検索したところ、
900hPa以下に下がったのは、
2010年の
台風13号(最低気圧885hPa)以来のようです。
    
15号の時にも書いた通り、
海上での気圧は推定ですので、
実際には違う可能性もありますが、
雲の様子からは
十分に発達している様子はうかがえます。
    
中心の目がハッキリとしていて、
しかも小さく引き締まっていること、
その目の周りにある雲は、
赤外画像において
非常に発達した雲であることを示す
白い輝きでまとまっていることなどです。
    
予想の進路にはあまり変化がないものの、
きのうから西寄りに進むのを止めて
ほぼ北に動いていることもあり、
予想の中心も少しだけ内回りになっています。
    
また、北上のタイミングも
予想が少し早まり
ました。
その分、影響が大きくなるタイミングも
早まってくることになります。
    
以下は、
14日午後3時現在の
予想の中心に沿って書きます
が、
きょうは右寄りに進んでいることもあり、
今後も予想の中心よりも右寄りを進むと
影響はもっとより強くなる
でしょう。
    
今後も、必ず、最新の情報をご確認下さい。
    
・気象台発表宮崎の気象情報

    
・台風の進路予想
    
・宮崎県の注意報警報
(市町村毎のリンクをクリックして
中の詳細をご確認下さい)
    
    
台風の北上ペースが速まっているため
きのう日曜日の午前中まで晴れ間もあるかも
と書きましたが、
どうやら晴れ間は
土曜日の日中まで
になりそうです。
    
台風の北側に広がっている雲は、
このままなら明日の夜にも
県内に到達してくるペースになっています。
    
きょうはよく晴れましたが、
午後になって
所々で雨雲が活発に出来てきました。
    
あす土曜日も
だんだん通り雨が起きやすくなるでしょう。
ただ、過去の傾向からすると、
おそらくあすの雨雲と雨雲の間には
まだスキマがあって晴れ間も出るはずです。
    
夜になって、
上記の台風の北にある雲がかかってきた後は
晴れ間は出にくく、
雨が強まりやすくなります。
    
日曜日は断続的に雨が降りそうです。
平野部は雨と雨の間隔の長い所もありますが、
雨雲が発達しやすい内陸では
総雨量が徐々に増える
でしょう。
    
警報等の発表状況にも気をつけて下さい。
また、短時間に降る激しい雨での
冠水などにもご注意下さい。
    
日曜日の午後以降は、
強風域に入るタイミングも気になってきます。
気象台から発表されていないため、
きょうの段階では言及できませんが、
東シナ海でも中心気圧が930hPaと
予想されていることを考えると、
予想進路の中心を進んだ場合でも
強風域に入る可能性は高いでしょう。
    
進行方向の右側は
風が強まりやすいエリア
でもあるため、
とくに、
日曜日の午後から月曜日の日中にかけては、
強い風にも注意警戒が必要
になりそうです。
波も高くなりますので、
波浪警報が出た場合は、
波打ち際に近づかないで
下さい。
    
また、活発な雨雲の下では
竜巻などの激しい突風の発生にも
注意が必要です。
    
17日月曜日の午後には
朝鮮半島付近に上陸する予想ですが、
現在の予想は
日本海に抜けて東に位雲のではないため、
台風が連れてくる湿った空気の影響で
18日の午前中くらいまで
雨雲が残る所もあるかもしれません。
    
このあたりは、月曜日にお伝えする情報で
また確認して下さい。
    
昨日も書いた
身の回りの水はけをよくしておく対策の他、
風で飛びやすい物の片付けなどの対策も、
あすの
雨が止んでいる間に済ませておきましょう。

    
月曜日には
アッパレMiyazakiがお休みですが、
MRTラジオ、バリッと朝やGOGOワイド、
夕方のニュースNextで
通常通り最新情報をお伝えしますので、
ぜひご確認下さい。
    
3連休で
ご予定のあった方も多いと思います。
あいにく予定に変更が必要な方も
いらっしゃるかもしれませんが、
どうか最新情報をご確認になりつつ、
とくに警報発表の際には
周りの状況に十分に警戒して

事故の無いように無事にお過ごし下さい。
    
月曜日は、航空便の状況にもご注意を。
    
    
台風が予想よりも
もっと離れて進んだり衰弱してくれたりして
大きな被害が出ないことを願っています。
( _ 人 _ )
    
    








120914_1

朝の宮崎市の空

快晴でした♪
ただ、
昼頃から徐々に雲が出てきて、
午後は所々で
ザーッと雨が降っています。











120914_2

正午の衛星画像
(気象庁HPより)

台風中心の
北に広がる雲付近から
台風の影響が
大きく出てくることになります。



15号を参考にしてみる

ノダっち

12年9月13日(木) 17:14

天気の話なノダ


台風16号
急激に発達してきました。
     
きょう午後3時の中心気圧は
930hPaまで下がっています。
非常に強いカテゴリになりました。
    
土曜日の午後3時で
中心気圧920hPa、最大風速55m

台風としては最強カテゴリの
猛烈な勢力が予想され、
日曜日に沖縄に近づく頃も
この勢力を維持する予想
です。
海水温は高いため、もしかすると、
もう少し発達するかもしれません。
    
日曜日の日中に沖縄付近を通過して、
月曜日にかけて東シナ海を北上する予想で、
きのうの予想よりは少し遅れました。
    
予想される進路は
きのうからあまり変わっていません。
気象庁の予想中心は
コースはほぼ15号と同じ

東シナ海の中央付近です。
    
勢力も似た勢力が予想されますので、
雨の降り方、
風の吹き方も似た感じになるでしょう。
    
15号は、8月26日の夜に
気象庁の当初発表で中心気圧910hPa、
地上での実測で930hPaくらいで
沖縄付近を通過、
27日は東シナ海を北上し、
28日は朝鮮半島に近づいて、
朝鮮半島の西海上を北上しました。
    
参考までに、15号の時の
日降水量、最大時間雨量、最大瞬間風速

調べてみましたので、
載せておきます。
    
左から
日降水量(ミリ)、
最大時間雨量(ミリ)、
最大瞬間風速(m/s・風向)
の順です。
    
宮崎
26日16.0、9.0、9.4・東
27日15.5、7.0、17.7・東南東
28日98.0、24.5、14.4・南東
    
油津
26日19.0、14.5、20.0・東
27日1.5、1.0、18.0・東
28日26.0、5.5、15.7・南南東
    
延岡
26日20.5、7.0、16.9・東
27日32.0、10.5、17.6・南東
28日108.0、57.5、18.8・南南東
    
都城
26日23.5、9.0、13.6・東
27日77.0、12.5、19.3・南南東
28日36.5、13.5、16.5・南
    
高千穂
26日31.0、6.5、16.4・南南東
27日159.0、22.0、22.5・南東
28日38.5、13.5、13.2・南南東
    
神門
26日97.5、13.0、12.0・北東
27日322.5、27.5、14.6・東南東
28日64.0、22.0、14.0・南南東
    
加久藤
26日34.0、20.5、13.4・東南東
27日78.0、14.5、14.3・南東
28日25.0、11.5、11.7・東北東
    
深瀬(風速データ無し)
26日60.0、23.5
27日29.5 16.0
28日169.0、39.5
    
15号の場合は、
台風が朝鮮半島の西を北上した
28日にも雨が多かったのも特徴でした。
朝鮮半島付近に進んだ後のの雨の降り方は
16号のが朝鮮半島の西を北上するか、
あるいは
朝鮮半島に上陸して北東に進むかで
変わってくるでしょう。
(朝鮮半島に上陸して北東に進めば
県内の雨は少なくなる予想です。)
    
台風が東シナ海を北上している間は
美郷町神門、小林市野尻など
山沿いでも平野部よりの山間部で
雨が多くなる傾向
があります。
(平野部から少し内陸に入った地域です)
    
参考までに、朝鮮半島の西を北上したら
合計でこの程度の雨が降る可能性があります。
    
もちろん、これ以上になる可能性もあり、
今後の情報には十分にご注意下さい。
つまり、予想されている進路の
中心線の左右どちらを通るかで、
雨量の多少も変わってくる
でしょう。
    
最新の情報は、
こちらの気象庁HPをみると、
予想気圧や予想勢力まで知ることが出来ます。
    
    
この傾向に当てはめていくと、
週末の雨マークも
次のように解釈できます。
    
台風が沖縄より南にある間は、
まだ台風による影響は小さいでしょう。
    
土曜日から日曜日の午前中は
通り雨が起きやすくなっても、
晴れ間も覗くような傾向です。
15号の時も、8月26日は
少ないながら日差しがありました。
    
台風が北上してくると、
晴れ間はほとんど無くなって、
日曜日の午後から月曜日は、
雨の間隔が短くなると思います。
とくに、上記の通り
平野部より少し内陸に入った地域で
雨量がドンドン増えていくでしょう。
    
なお、秋雨前線自体は
九州より北に予想されているため、
今回は秋雨前線+台風の方程式は
考慮していません。
    
    
さて、この雨が増える前に
身の回りの対策はしておきましょう、
と言うことになりますが・・・
きょうの晴れ間でされましたか?
    
きょうの県内は
朝から広い範囲で晴れていて、
洗濯物もよく乾いた所が多かったと思います。
ただ、やはり午後になって、
温められて軽くなった空気が上昇して
ごく一部で雨雲が沸いてきました。
    
なかなか
全く雨雲が出来ない日ってないですね。
    
あすは東シナ海で秋雨前線の活動が強まり、
午後にかけて
少し九州に近づいてきます。
    
このため、
午前中は晴れる所が多いものの、
午後は
再び大気の状態が不安定
になるでしょう。
    
午後は、きのうよりもさらに広い範囲に
雨雲が発生しそうです。
きのう雨が降らなかった所でも、
夕方頃から
ザッと降ってくるかもしれません。
朝に青空があっても、
油断出来ない空になります。
    
大雨対策は、
あさっての雨の止んでいる時間でも
間に合うでしょう。
ぜひ、やっておいて下さい。
    
    








120913_1

正午の衛星可視画像
(気象庁HPより)

中心の引き締まった目に加え、
形もキレイに
整ってきました。
発達してきていることを
示しています。

また、赤外画像でも
午後になると
中心にキレイな目が
写るようになってきました。

十分に成長し、
上空でも、渦巻きが
キレイに出来たためです。











120913_2

お昼頃の
宮崎駅上空。

南国ムード満点です。











120913_3

海面水温図
(気象庁HPより)


あすはチャンス!

ノダっち

12年9月12日(水) 17:25

天気の話なノダ


スッキリしません。
   
日射しは出ていますが、
所々で雨雲が沸いて、
雲も多めの空です。
   
昨日お伝えしたとおり、
南北の高気圧に挟まれた気圧の谷で、
雲が出来やすい空気も
残っているためでしょう。
   
ただ、雨雲の規模は
きのうより小さくなってきています。
   
あすは、九州付近で高気圧が強まって
雨雲が発生しにくくなりそうです。
   
朝から青空が広がって、
午後のにわか雨も
北部山沿いの一部に限られるでしょう。
広い範囲で洗濯日和になりそうです。
   
その分、暑さが強まりますので、
体調を崩さないようにお気をつけ下さい。
   
あさっても午前を中心に晴れて、
午後になると、
次第に南から雲が多くなって来るでしょう。
   
土曜日には早くも雨マークがついたものの、
べったりとした雲から降る雨では無く、
この夏、何度もあったタイプの
降り方
になりそうな資料です。
晴れ間があっても油断は出来なくなります。
   
土曜日の時点では
まだ台風の影響というのは無理があるものの、
台風16号の予想は、
まとまるのも早ければ、
北上も早い予想になってきました。
   
現状の台風16号は、
きのうの予想よりも
少し西より
を進んでいます。
きょうに入っても、
15時現在の位置は、
けさ9時の予想でのもっとも西よりです。
台風の北にある太平洋高気圧がまだ強く、
高気圧の南を吹いている東風が
西に動かしているのでしょう。
   
このまま西よりを進んでくれた方が、
県内にとっては影響が小さくなります。
   
ただ、
きょう午後の気象庁発表では、
日曜日の午前中には
沖縄付近を通過して、
日曜日の午後から月曜日は
東シナ海を北上する予想
です。
   
県内は、沖縄を通過する頃から
通り雨が頻繁になって
強まりやすくなるでしょう。
中心が沖縄付近にある段階では
沿岸部を中心に
晴れ間もでる傾向があるものの、
沿岸から少し内陸には行った所は、
雨雲がかかりやすい状態が
続きはじめるかもしれません。
   
東シナ海に入ってからのコースは、
おおむね一つ前の
15号に似ている進路

気象庁予報の中心です。
   
16号の強さは、
沖縄を通過する前の予想が955hPaと
沖縄での実測が930hPaくらいだった
15号ほどの強さが無く、
大きさも
15号ほどにはならない見込みですが、
15号の時よりも少し九州に近い予想です。
   
ということで、
おおむね15号の時の雨の降り方、
風の吹き方が参考になるでしょう。
   
ただし、海外の資料では
今回の16号も
もっと九州に近づけている物もあり、
その場合は
もっと影響が大きくなる可能性があります。
   
いずれにしても、
東シナ海を北上すれば、
県内で雨が強まりやすいコースです。
   
また、沖縄付近で速度を落として
もっと北東に向きを変えるような
アメリカ系の資料もあって、
九州に上陸する可能性が0ではありません。
一方、逆にヨーロッパ気象機関の資料は
15号と同じくらいの外よりに予想しています。
   
まだ16号のタイミングもコースも
今後変わると思っておいた方が良い
でしょう。
   
今後の新しい情報の確認をお願いします。
   
大雨への身近で出来る対策、
水はけを良くするための
溝や雨樋の掃除などは、
あす、あさっての晴れ間を利用して
済ませておきましょう。
洗濯と共に、
大雨災害予防策もチャンスです。
   








120912_1

正午の衛星可視画像
(気象庁HPより)

台風16号は
可視画像で観ると
中心の目もハッキリしてきて
発達してきています。

一方、台風の北側には
晴れの区域が広がっていて
太平洋高気圧の存在が伺えます。










120912_2

午後4時頃の
MRTから南西の空

黒い雲も観られて
不安定でした。
この後、
宮崎市の南部では
局地的に
雷雲が発達しています。


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