ノダっち

4110件

1 ...52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 ...822

熱帯夜復活

ノダっち

24年9月10日(火) 16:36

天気の話なノダ

金曜日に予想してた感じの
雨の降り方でした。

やはり、晴れ間も出てますね。

きのうも晴れ間はあるかも、
ということで
念のための紫外線対策なども
お伝えしましたが、
直前のコンピュータの予想を信じて
金曜日にお伝えしていたよりは
雨よりでお伝えした感じでした。

このタイプは
コンピューターの雨の予想が
過剰に出ることが多いのは
ココに何度も書いているのですが、
きのうは実際の雲の様子も見て
それほど晴れないかもとも思った
ノダです。

ただ、実際には
けっこうしっかり晴れたので
おそらく、上空の高気圧も
しっかりいらっしゃるのでしょう。

たしかに、熱低が
離れて南を進んでいるので
それは、確かにそうだと思えます。

いずれにしても、
やはり蒸し暑くなっていますね。

熱帯夜も再び戻って来ました。

きのうの17時台でもお伝えしたように
宮崎市は最多の熱帯夜日数を更新中です。

一方、昼間も
日差しがあったこともあって
きのうの予想よりも気温が上がって
蒸し暑さが強かったです。


あすも、午前を中心に
雨が降ったり止んだりしそうですが、
きょうの午後よりも止み間が増えて、
晴れ間も次第に増えて行くでしょう。

ただ、午後まで不安定ですので
急な強雨や雷、突風など注意が必要です。

一方、蒸し暑さも続きます。

平野部は熱帯夜の所が多そうですし、
昼間は、各地で
30度を少し超える
真夏の蒸し暑さになる所もあるでしょう。

引き続き、
十分な熱中症予防が必要です。

そのまま、
あさってから金曜日は広く晴れて
暑くなるでしょう。

特に内陸ほど気温が上がりそうですので、
加久藤などで、再びの猛暑日が出るか、
注目しています。


一方、きのうお伝えした
グアム付近にある雲は
順調に熱低になってきていて、
明日までに台風になる予想になりました。

ただ、上空の風の動きがあるため
発達としては弱そうな予想です。

おおむね予想の中心は、
きょう、外側の雲や
太平洋高気圧周辺の空気によって
県内に雨を降らせている
熱低と似たコースになっています。

県内での雨の降り方も
土曜日から日曜日ごろに
似てくることになるでしょう。

ただ、
その時の高気圧の強さはどうかで
まだ進路の予想に幅があるため
北寄りになるか南寄りになるかで
雨の降り方も変ってきそうです。

今後の新しい予報もご確認ください。

一方、海には
ウネリの入りやすい状態が続きます。

海のレジャーを計画されいてる方も
最新の波の予想の確認を
お願いします。

なお、10日予報の資料では
さらに同じような進路の熱低予想を
しているものもありますので、
引き続き南の雲の状況も
注目していきましょう。

240910_1
朝、宮崎市の東に見えていた
青空と雨雲
240910_2
きょう午前10時半の衛星画像
(Weather Modelsから
同意を得て転載)

南西諸島付近の熱低は
相変わらず
明瞭な渦には見えませんが
やや発達傾向なようで
気象庁は台風になる見込み、
との予想も発表していますが、
すぐに大陸の上陸して
再び熱低に戻りそうです。

熱低→低圧部→熱低→
台風→熱低と
なかなか様々な姿を見せた
熱帯擾乱でした。

 

9月にしては暑すぎた週末でした

ノダっち

24年9月9日(月) 17:15

天気の話なノダ

金曜日から猛暑日になった加久藤は
結局、日曜日まで、
3日連続の猛暑日になりました。
 
金曜日にお伝えしていた通り、
加久藤では、9月としては
初の3日連続の猛暑日です。
 
県内で、9月に
3日連続の猛暑日が出たのも、
1947年に宮崎の気象台で
4日連続を観測して以来、
77年ぶりのことになりました。
 
きょうも朝から
広く晴れて気温が上がりましたが、
きのうよりは雲が多くなって
だんだんと海の方から
雨雲も近づいています。
 
日差しが減ったこともあって
猛暑日には届いていません。
 
さすがに9月に4日連続の猛暑日は
なかなかでない記録ですが、
この温暖化などの流れを考えると
いずれ、更新されてしまうでしょうね。
 
 
今夜以降は、
東から流れ込む雨雲が
時おり入ってきて、
各地でザッと雨が
降ったり止んだりしそうです。
 
晴れ間もあるのではないかな、
と金曜日時点では思っていたんですが、
雲がしっかりはいっているので
晴れ間は少なそうで、
あすは、そこそこの
雨量になる所もあるかもしれません。
 
とくに、竜巻被害が大きかった家屋への
影響が心配です。
 
落雷や突風を伴う可能性もありますので
ご注意下さい。
 
気象台からは激しい雨のおそれも
予想が出てきていますので、
地震で地盤が緩んでいる可能性がある
南部平野部は
土砂災害にも注意が必要です。
 
出かけるときに雨が止んでいても
傘を持ち歩いておくのが
平野部を中心に安心な一日でしょう。
 
日差しが減る分、
昼の暑さは弱まりそうですが、
ただ、蒸し暑い空気が入るため
熱中症予防が必要です。
 
また、宮崎市などは
再びの熱帯夜に戻る予想で、
寝ている間の熱中症にも
お気を付けください。
 
今週の宮崎は、
熱帯夜が続きそうな予想です。
熱帯夜の年間最多日数を
さらに更新するでしょう。
 
 
この暖かく湿った空気の流れ込みは
先週注目していた熱低が
いったん不明瞭になって
低圧部になったものに伴うもので、
中心からばらけて
北上したもののようにみえます。
 
この低圧部(あるいは熱低)が
次第に西に進んで
東シナ海から大陸に向かって
離れていくと、
県内への湿った空気の流入も
収まりそうです。
 
あさってにはだんだんと
天気が回復に向かうでしょう。
 
海は、ウネリにもお気を付けください。
 
 
週の後半は、
再び上空の高気圧が県内付近でも強まって
夏の空になりそうです。
 
昼の暑さも再び強まりそうですので、
今後の新しい予報を確認して
熱中症予防をお願いします。
 
さらに連休にかけては
次の熱低の動き次第で
また変わってくると思われますので
今後の予報の確認もしていきましょう。
240909_1
きょうの朝の
南東の空

飛行機雲が長くて
上空の高気圧も弱まって
湿ってきていました
240909_2
きのう朝の青空
9時半ごろで
すでに30度を観測していた
市役所前の温度計です
240909_3
きょう正午の衛星画像
(気象庁HPより)

低圧部は
再びきょう正午で熱低に
なりましたが、
大きな循環に見える雲が
その中心からは
だいぶ離れているのが
特徴的で、
なかなか珍しいです。

なお、この熱低の西には
寒冷渦もいらっしゃいます。

一方、右下の雲のかたまりにも
今後、注目してみましょう。
240909_4
金曜日の
MRTから見えた夕陽

だいぶ日の入りが
早くなってきました

加久藤で2年連続の9月の猛暑日

ノダっち

24年9月6日(金) 16:40

天気の話なノダ

涼しさとともに
秋を感じた朝の雲でした。
 
画像欄に載せておきます。
 
空気自体は平年並みでした。
 
日中は、
強い日差しで気温があがっています。
 
きのうよりも雲の発生が少なくて、
えびの市加久藤は猛暑日になりました。
 
加久藤で9月に猛暑日になるのは
2年連続ですが、
その前は2019年、
その前は2011年で、
毎年あるというわけでも無くて、
さすがにちょっと珍しめの
9月の猛暑日です。
 
加久藤は、
土日も猛暑日予想が出ています。
加久藤での過去の9月の連続猛暑日は
2003年に2日連続(3.4日)がありますが、
9月に3日連続猛暑日になると
加久藤としては初になります。

(加久藤は
この2003年が初も9月の猛暑日だったようで、
今回は観測史上6回目の9月の猛暑日です)

県内の9月の過去最長連続猛暑日は、
宮崎で1947年9月9日までで
4日連続というのがあります。
 
4日連続が出るかどうかは
月曜日の晴れ具合次第でしょうが、
きょうの資料・予報だと
厳しそうに見える状況です。
 
いずれにしても、
今回、加久藤では
9月に猛暑日が2年連続で出たことが
初めてとも言えます。


ということで、
少なくとも、
この土日は晴れやすくて、
レジャーやフェス参加の皆さんは
十分に熱中症に警戒して
対策をお願いします。
 
朝は同じように涼しくなりますので、
油断しないようにしてください。
 
また、日焼けが気になる方は
引き続き紫外線対策も必要です。
 
午後のにわか雨も
ごく一部に限られそうで、
洗濯物を干したままでも
出かけられる所が多いでしょう。
 
 
月曜日以降は、
南海上を進む例の注目していた
熱低の北側をまわっている
熱帯由来の湿った空気が
流れ込んできそうな
資料になってきました。
 
熱低としては
台風になるかどうかも微妙なくらいの
発達具合を示す資料が
優勢になっていて、
その分、中心に空気がまとまらず
広範囲に湿った空気を伴って
進むようです。
 
進路も九州に近づきそうにないのですが、
北側に広がった熱帯由来の空気が
入ってくる予想になりました。
 
(きょう午後に出たあす朝の
 予想天気図では、熱低でもなくなり
 低圧部になる予想になっています)
 
熱低が北上してこないのは
太平洋高気圧が本州~九州上空にあるためで、
この高気圧が強ければ
湿った空気が入ってきても
雨は限定的で
晴れ間も出る可能性もあります。
 
夏の不安定な
晴れたり雨が降ったりの
変りやすい天気のパターンではないか、
と予想しているノダです。
 
火曜日以降も同様に
高気圧と湿った空気のせめぎあいの
天気ではないかと思います。
 
また月曜日にお伝えする
新しい予報もご確認ください。
 
次の連休や再来週の天気も、
さらに後続の
グアム付近にある雲の動きによっても
変ってくるでしょう。
 
月曜日にお伝えする
新しい予報の確認をお願いします。
240906
秋を感じたけさの空

一部でにわか雨も

ノダっち

24年9月5日(木) 16:46

天気の話なノダ

東から入った雲で
今日はやはり
一部でにわか雨がありました。

一方、
強い日差しで気温が上がっていて
内陸を中心に
厳しい残暑になっています。

加久藤は、33.8度まで上がりました。

あすは、再び広く晴れて
にわか雨の可能性が小さくなっています。

日中に海風が吹くため、
あすも、内陸ほど
残暑が厳しいでしょう。

引き続き、しっかりと
熱中症予防をお願いします。

朝は、この時期らしい涼しさが
続く予想です。


土日も晴れて
ひなたフェスも盛り上がりそうですね。

ただ、暑くなりますので、
熱中症予防は
しっかりとお願いします。

とくに、県外から来られる方は
宮崎の日差しの暑さに
慣れてらっしゃらないでしょうから
かなり暑く感じるかもしれません。

また、ライブの時間帯も
蒸し暑さが残る見込みで、
こまめな水分やミネラルの補給を
お願いします。


なお、来週の火曜日ごろまでは
やはり予報も変化してきました。

熱低の影響も出ない見込みで
周辺の湿った空気も
間ともに入ってこない
予想になっています。

そもそも、
きのう解析されてきた熱低は
上空の風がある影響で
発達の弱い予想が増えてきました。

さらに別の熱帯低気圧の
発生も予想されています。

9月ですので、
台風がたくさんできることには
何の疑問も無いのですが・・・

突風被害が大きかった地域に
大きな影響が出ることがないことを
ひたすら祈っています。


きょうは、
毎週恒例の1か月予報の日で、
相変わらずの高温傾向の予想です。

晴れる日も平年並みに多い予想ですが、
気象台が発表した資料に

「日本の南で太平洋高気圧が強いと予想され、
 熱帯じょう乱や
 太平洋高気圧の縁を回る
 暖かく湿った空気の影響を受けやすい
 時期がある見込み」

との記載がありました。

熱帯じょう乱とは
熱帯低気圧や台風を差します。

9月なので
そりゃそうなのですが、
引き続き、台風の動向には
注意しておきましょう。

なお、きょうは
WNIから紅葉の見ごろ予想が
発表されていて、
おおむね平年並みの予想とのことです。

気温は高い予想ですが、
晴れる日も多いので
放射冷却で朝晩はしかり冷えて
紅葉は進むだろうとの予想になっています。

一方で、心配なのは
台風で木が傷つくことでしょう。

いずれにしても、もう台風はいらんです・・・

と思いつつ、来週以降も
南の雲の動向に注目していきましょう。

240905
やや雲が多くなっていた
昼過ぎの空

秋になりきらない空気

ノダっち

24年9月4日(水) 18:00

天気の話なノダ

まだ秋になりきっていない
県内の空気です。
 
8月のひところに比べると
たしかに朝は
涼しくなっていますし、
昼の暑さも、平年並み程度なのですが、
まだ蒸し蒸しした暑さも感じます。
 
秋の空気が入ると、
乾いた空気が流れ込むため
これがカラッとした暑さになるのです。

秋の高気圧は、
まだ北の方を通っていて、
上空の乾燥具合を見ると、
九州のすぐ北のあたりまで
秋の空気があるように見えます。
 
ただ、まだ
どちらかというと夏の空気があって
その中で、平年並みくらいに
地上の熱が落ち着いているような
状況です。
 
 
きょうは、
地上付近では大陸から進んできた
高気圧にしっかり覆われたので
良く晴れて暑くなっています。
 
あすになると
この高気圧の影響が弱まって
東からの湿った空気の流れ込みが
今日よりも強まりそうです。
 
午後は、山沿いを中心に
所々でにわか雨があるでしょう。
 
平野部でも、日中に
一部で通り雨の可能性があります。
 
あすも、
猛暑日ほどの暑さは無いので、
ムシムシした暑さになりますので、
昼間は、引き続き
熱中症予防を心がけましょう。
 
そのまま、日曜日くらいまでは
同じように晴れて
午後の山沿いを中心に
所々でにわか雨があるくらいで
広い範囲での大きな崩れは無さそうです。
 
昼は夏の暑さで
朝は涼しさが感じられる日も続きます。
 
 
月曜日以降の予報は、
南からの雲の動きと
その周辺の湿った空気が
どう流れ込むかで変わってくるでしょう。
 
上空は、まだ高気圧がありそうなので
その勢力によって、変わってきます。
 
なお、その気にしている
関東南東の熱低と台風11号の間の雲が
きょう正午の天気図から
熱低として記されてきました。
 
きょうの各国のコンピュータは
まだまとまりが弱い中で
計算していますので、
その進路の予測については
ハッキリ言ってあてになりません。
 
あす明け方以降に見える計算結果から
注目してみましょう。
 
秋になりきらないという観点でも、
秋台風らしく素直に動くか、
まだ夏台風の動きをするのか、
そのあたりにも注目したいと思います。
240904_1
水蒸気が多くて
少し白っぽかった
朝の空

気温が上がった昼も
水蒸気で白い空で
青が弱い空でした。

高気圧が弱かったら
雨雲がたくさんできたでしょう。
240904_2
午後3時の衛星可視画像
(気象庁HPより)

ノダが
熱低がありそうな所に
ピンク丸を付けました。

連続で見ると丸の中で
緩やかに渦が出来始めている
ように見えます。

赤外画像では分からないので
まだ下層の渦のみで、
発達した雲は南側に偏っています。
まだしばらくは動かない予想で、
その間に発達してくるかどうか
注目です。

4110件

1 ...52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 ...822

投稿月