週間予報は不安定になっていますm( _ _ )m

ノダっち

12年5月29日(火) 17:11


この日差しと乾いた空気は
しっかりと活用出来ましたか?
  
きょうもたっぷりの日差しで
海風が届かない山沿いで
気温が上がっていて、
最高気温
えびの市加久藤西米良
30度を超えています。
また、鞍岡は7月中旬並でした。
 
全国的には、きょうも
大気の状態が不安定
になっていますが、
九州でもレーダーに映るような雨雲が
午後4時現在、鹿児島県内の
霧島に近いエリアで
少しだけ雨雲が発生しているくらいに
留まっています。
 
雨雲が発生しやすいのは
上空にある寒気の中心の
南東側
という特徴があって、
寒気が九州から
徐々に東へ離れつつあるためでしょう。
 
きのうは
熊本県内で発生した雨雲が
県内に入ってきた後で
午後7時過ぎから再発達して
一時的に南部山沿いの一部に
大雨注意報も出されました。
 
きょうは
そこまでの事はないと思うものの、
現在できている雨雲の動向も含めて
しばらくは
今夜まで念のための様子見です。
 
 
衛星画像で見ると、
あすにかけて日本に進んできそうな
大規模の雲の塊が中国大陸に控えています。
 
あす午前中の県内にかかる雲は、
薄い雲が中心で
日差しが差すこともありそうです。
ただ、
午後には厚みのある雲がかかってきます。
 
あすの洗濯物は
早めに干すことがポイント
でしょうか。
午後は雲の灰色が濃くなってきたら
念のための雨対策で
早めに取り込んで
おくのが
安心だと思います。
山沿いを中心にごく一部で
パラッとするかもしれません。
 
その後、木曜日の予報はまだ不安定です。
変わる可能性があるとお伝えしていたとおり、
きょう11時発表の週間予報で
木曜日の雨マークが無くなったものの、
午後の資料を見ると
南部を中心に雨雲がかかる可能性もあります。
 
また、ウェザーニューズの週間予報は
雨マークがついたままになっていて、
このように
前線の位置や雨雲の広がり具合の計算が
少しの誤差で変わってきている状況です。
 
雨雲がかかってきた後で
いったん雲が薄くなりそうな資料もあります。
 
こういう時は
なるべく最新の予報を確認するのが賢明です。
なかなか
予報の難しい時期になってきています。
 
この予報のままなら、
やはり31日が梅雨入り発表の本命ですが、
遅れる可能性も十分です。
 
6月2日を対抗、
6月4日頃をアナとしておきます。
 
 
衛星画像では
もう一つ気になる雲があって、
フィリピン東の雲域です。
 
まだ熱帯低気圧になる前の
低圧部という状態ですが、
各国のコンピューターは
それなりに熱帯性の渦巻きに
発達する予想を出しています。
(低圧部は周りより気圧が低いものの、
 まだ循環が弱く
 中心が特定出来ないものです。)
 
まだ九州に近づくような
気圧配置は予想されていませんが、
来週以降に梅雨前線が近くにあると
前線が刺激される可能性もあり、
日本の南を離れて北東に進むとしても
動向には
気をつけておく必要があるでしょう。
 
また、詳しく分かってきたら
お伝えしていきますので、
頭の片隅に置いておいて下さい。
 









120529_1

きょうの青空

少し霞んでいましたが、
鰐塚山は見えました。

ここまでの青空は
しばらくお休みかな?












120529_2

きょう午後3時の
衛星画像
(気象庁HPより)












120529_3

きょう午後3時までの
最高気温
(気象庁HPより)

一部では
午後3時以降に
最高気温も出ていますが、
大きくは上回っていません。




 

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