ノダっち

3874件

1 ...587 588 589 590 591 592 593 594 595 596 597 598 599 ...775

急激な雨風の強まりに警戒!

ノダっち

12年7月31日(火) 17:31

天気の話なノダ


台風が来ているのが信じられない!
 
そんなきょうの空でしょうか?
 
 
信じられないかもしれませんが、
あすは
台風10号が九州南部に接近
しそうです。
 
もし、この数日、
天気情報を確認していない方がいたら、
あすは急な嵐に
ビックリされるかもしれません・・・
 
そんなことがないことを願いたいですが・・・
 
 
きょうは一部で通り雨があったものの、
各地で強い日差しが降り注いで
洗濯物もよく乾いたでしょう。
 
台風の外側は、
台風で上昇した空気が下降しているので、
高気圧が強まったと思われます。
県内には、
地面付近で湿った空気が東から流れ込んで
低い雲がかかったものの、
下降気流が強まったため
この雲が発達しにくくて
雲のスキマも多くなったのです。
 
ただ、明日になると
台風外側や本体の雲が
かかって来る
ようになり、
一気に天気が崩れてくるでしょう。
 
今のところ、
昨日までの予想通り、
台風の中心が県内より
南を通る可能性が高いため、
県内に東から台風の雨雲が流れ込んで
県内の山沿いで
雨雲が発達する
予想で変わりありません。
 
特に台風の中心が近づく午後は
雨が強まりやすくなる
でしょう。
 
きょう夕方の予報では、
あすの昼前から非常に激しい雨の恐れが
予想されています。
 
また、台風が近づくタイミングでは
風も強まりそう
です。
 
きょう午後5時発表の予報は、
あす明け方から強風域に入り、
あすの夕方(15時~18時)に
県内に最接近する予想になっています。
 
ただ、
雨や風が強まるタイミングは、
台風の進み具合によって
まだ変わってくる
でしょう。
 
また、台風が種子島付近を通るか、
もっと九州本土に近い所を通るかで
風の影響は大きく変わる
でしょう。
 
近くを通れば、
あすの昼過ぎには、
風速25m以上の暴風域に入る恐れがあり、
中心が近くなるほど
影響は大きくなります。
 
いずれにせよ、
低い土地の浸水や河川の増水などの
大雨災害の他、
沿岸部を中心に暴風や高波にも
警戒が必要
になる時間帯や地域があるでしょう。
 
あすのOAなどで
新しい情報を絶対にご確認下さい!
 
 
衛星画像を見ると、
台風の周りにはまとまった雲が無く、
南や西から来る台風や
梅雨や秋雨前線を伴う台風のように
近づく前から雨が降って
台風の到来を予感させる物と違い、
台風が近づいて
急激に雨や風が強まる恐れ
があります。
 
あすの午前中(朝くらいまで)は
まだ影響も弱くて、
雨が降っていなかったり、
雲の間から晴れ間が出ていたりする所も
あるかもしれませんが、
油断をしないで下さい。
 
 
なお、今回のように
南東から北西に抜けていく台風の場合、
いわゆる
台風一過になりにくいのが特徴です。
 
木曜日から金曜日にかけても
東から湿った空気が流れ込んで
通り雨が起きやすいような
不安定な天気が続く可能性があります。
 
とくに、木曜日は
台風の後ろ(南東側)にある雨雲が
台風に引き連れられて北上してきて
かかって来る可能性
があり、
雨が強まって
明日からの総雨量が多くなるかもしれません。
 
台風が遠ざかる
2日木曜日にかけても、
大雨による災害に警戒が必要になりそうです。
 
繰り返しですが、
あすも随時新しい情報をご確認下さい。








120731_1

正午の衛星可視画像
(気象庁HPより)

台風の後ろにも
オレンジで囲ったように
雲がたっぷりあって
台風に付いてきそうです。










120731_2

きょう午後3時頃の
MRTから西の空

積雲がプカプカな
夏の空です。


台風10号に注意!-対策は明日中に-

ノダっち

12年7月30日(月) 17:03

天気の話なノダ


ですねぇ♪
     
先週からの
晴れて暑くて山沿いで夕立という
夏らしい天気が続いています。
    
きのうの夕立は警報級になりましたが、
被害などにあわれませんでしたか?
    
ノダは
土曜日が子供の付き添いでえれこっちゃ、
日曜日が家族で海に出かけて焦げながら
夏を満喫です♪
    
海の水も
だいぶ暖かくなっていました。
また、透明度も上がってきたようです。
    
    
そんな週末に、
南の海では
金曜日にお知らせしたとおりに
台風が二つ発生しました。
    
ただ、お互いに
複雑な動きをするような予想は無くなって
9号は北西に進んで
先島諸島から台湾付近を通って
大陸へ進む予想です。
    
夏休みでご旅行予定の方は要注意でしょう。
    
一方、
県内にとって大問題なのは10号です。
現在は、太平洋高気圧の
南縁からも離れていて風の弱い所にあるようで、
動きが遅くなっています。
    
緯度が高い所で発生して
まだ発達は弱い10号ですが、
金曜日に載せたとおりに
海水温も十分に高いので
徐々に発達してきていて、
今後、
西に進みながらさらに発達するでしょう。
    
予想される進路の中心を進んだ場合は、
水曜日の午後から木曜日の午前中

もっとも影響が大きくなって
大荒れの天気になりそう
です。
    
気象庁の
30日15時50分の発表では、
1日15時の時点で
四国の南、九州の南東海上付近で
中心気圧985hPaと予想していて、
さらに発達しながら
九州の南岸付近を西よりに進んで
東シナ海に出る2日15時には
980hPaで暴風域が出来るまで
発達すると予想しています。
    
発達具合は、
予想よりも強まることもよくあり、
最新の情報をご確認下さい。
(気象庁HPの台風10情報はこちら
    
台風の北側は東風が吹くため、
台風を取り巻く雲が
県内に東から流れ込む形になりそうです。
県内の山で上昇気流が起きて
県内で雨雲が発達するパターンになるため
まずは雨の降り方が心配されます。
    
また、台風が近くを通るほど
風も強まるでしょう。
予想通り暴風域を伴うまで発達すれば、
より警戒が必要です。
現在の予想の中心だと、
台風の進行方向右側の
風が強いエリアに県内が入る
ことになり、
風への備えも必要になってきます。
対策は東側中心です。
    
南に大きくそれれば
無駄になる可能性もありますが、
現状では対策をした方がいいでしょう。
    
また、
海には今日からうねりが予想されていて、
あす以降は次第に波が高くなりそうです。
あすの海のレジャーは、午後を中心に
もう急な高波に注意
が必要になります。
慎重な判断をして下さい。
    
    
あすの県内はまだ日差しが多いでしょう。
    
東から流れ込む湿った空気で
きょうより低い雲がかかりやすくて
局地的に通り雨の可能性があるものの、
崩れは小さい見込みです。
    
洗濯物もまだよく乾くと思います。
    
あさって以降に
まわさない方が良いでしょう。
    
必要な方は
ぜひ台風対策を明日中に済ませて
下さい。
遅くても、明後日の午前中までです。
水曜日の午後になって屋根の上に上ったり、
水路を見に行くことがないようにしましょう。
    









120730_1

正午の衛星可視画像
(気象庁HPより)











120730_2

土曜日、お昼過ぎの
宮崎市役所前。

あちかった。。。











120730_3

日曜日の
栄松海水浴場

先週まで
透明度が落ちていたようですが、
今週末はかなり回復していて、
いつものキレイな魚や珊瑚を
見ることが出来ました♪

第二駐車場も出来ていて、
駐車の不便さも
少し解消しています。


週末も天然クーラー夕立注意!!

ノダっち

12年7月27日(金) 17:07

天気の話なノダ


気温の立ち上がりは、
きのうよりも早かったきょうの午前です。
午前10時現在で、
30度を超えている所が増えていました。
 
その分、平野部の最高気温は
きのうより少し高め
になっています。
宮崎市も33度越えです。
 
ただ、
きのうよりも大気の状態がさらに不安定で、
早い所は昼前から入道雲が出来て、
午後になると、
山沿いで大規模な積乱雲
になりました。
 
この夕立の影響で、
山沿いの各地は午後3時現在の気温が
30度を下回っています。
小林は24.9度まで下がりました。
まさに天然クーラーです。
雷と激しい雨を伴う
やっかいなクーラーではありますが・・・
 
 
今週末も、
基本はここ数日と同じでしょう。
 
晴れて暑くなって、
山沿いを中心に夕立の可能性アリ
の天気です。
 
太平洋高気圧の勢力は
きょうよりも弱まってきそうですので、
きょうよりさらに
雨雲が発達する可能性があります。
 
また、少し広がって
平野部でも来るかもしれませんので、
油断しないようにしてください。
 
夏のレジャーや
えれこっちゃなどのお祭りなど
外出される方が多いでしょうが、
ゴロゴロと聞こえたら、
安全な建物の中などに
避難するように
しましょう。
 
また、雨雲を動かす風が弱いため
雨雲が沸くと、
同じ場所で激しい雨が続く恐れ
もあり、
中小の河川が急に増水する危険性があります。
道路の冠水などにも注意が必要です。
 
もちろん、
熱中症対策はしっかりと行いましょう。
こまめな水分、塩分補給はもちろん、
炎天下での
長時間の運動、作業は避けて、
時々休憩を取ることも大切です。
 
夕立が来れば、
天然クーラーが発動しますが・・・
 
 
月曜日頃までは
基本的にこの天気が続くでしょう。
 
その後、来週の中頃以降
ここ数日お伝えしているとおり、
湿った空気が流れ込みやすくなって
平野部も含めて
日向灘から流れ込む雨雲で
時おり通り雨があるような
不安定な天気なる可能性
があります。
 
週間予報も、今日の発表で
来週後半が様子見の曇りマークになりました。
(ウェザーニューズの予報では
 雨マークがここ数日出ています。)
 
ただし、この後半部分は、
台風の動き次第と言うことになりそうです。
きのうは雲の渦巻きという
奥歯に骨が刺さったような表現をしましたが、
気象庁が既に熱低と解析して、
あす朝の予想天気図で台風にしましたので、
ハッキリと言いましょう。
 
しかも、台風は2つも発生します。
一つは日本の南東、
もう一つは、フィリピンの東海上です。
 
まずは、北側に位置している
日本の南東で発生する台風に
注意することになると思います。
太平洋高気圧の南縁を進むと、
西に動いてくる動きになるでしょう。
 
ただ、この二つの台風が近づくと
互いに複雑な動きになる可能性もあり、
予想の資料も意見が分かれています。
 
現状では、この台風に関して、
残念ながら
どの程度の影響になるか分かりません。

 
来週中頃から、
不安定な天気になる可能性
がある点、
台風の発達具合によると、
来週後半は
海にうねりが入る可能性
がある点は、
ある程度の確からしさがあると思います。
 
子供を連れての海水浴を楽しむなら、
今週末が波も穏やかでオススメです。
来週になると、
うねりの影響が不透明なので、
今週行ける方は、
行っておかれると良いでしょう。








120727_1

午後2時の衛星画像
(気象庁HPより)










120727_2

きのうの海面水温
(気象庁HPより)

日本の南の海上も
27度以上あって、
台風が発達する可能性がある
水温になっています。










120727_3

午後4時までの
最高気温
(気象庁HPより)


猛暑の中でエンゼルエコー

ノダっち

12年7月26日(木) 17:26

天気の話なノダ


暑い日が続きます。
     
ついこの前まで、
いつになったら梅雨が明けるの?
って言ってた人も
今度は
もう暑いのはいやだぁって
なってるでしょうか・・・
   
日本の夏は暑いものです。
   
わかっちゃいるけど、
言ってしまうんですよねぇ。
   
ボクは暑さを楽しんでますけど^o^/
   
   
きょうもえびの市加久藤西米良
猛暑日になりました。
   
また、気象台は11時過ぎに
35度以上の所が出そうだとして、
今シーズン県内初めての
高温注意情報を発表しています。
以前も書いた通り、
高温注意情報が出なくても
熱中症には注意が必要な時の方が多い
です。
OAでコメントしていますし、
熱中症指数も表示していますので、
しっかりチェックして下さい。
平野部はほぼ平年並みの最高気温でした。
この時期は、
このくらい暑いのが普通、
と言う気温です。
   
一方、今日は昨日より多く
夕立雲が山沿いで沸きました。
   
上空には、昨日と比べて
朝から薄い雲や飛行機雲が多かったのを
目撃されましたでしょうか?
昨日お伝えした予想通りに
上空に湿った空気が入って来たのを
感じさせてくれていました。
   
高気圧に覆われているものの、
気温が上がって上昇気流ができると
この湿った空気が
雨雲の発達の材料になったようです。
   
一部で
激しい雷雨になっていると思われます。
   
一方、レーダー画面上では、
お昼前から宮崎市付近に
エコー(雨雲を示す反応)があったのを
見た方もいらっしゃるかもしれません。
   
これは、エンゼルエコー
または晴天エコーと呼ばれます。
   
これは、実際には雨雲ではなくて、
鳥や虫の群れにレーダー波が反射してきたり、
あるいは
大気の屈折率が乱れる事などによって
出来ると考えられています。
   
比較的、夏の暑い日には
起きやすい傾向もあります。
   
宮崎市の沿岸部では
久しぶりに観た気がしたので、
取り上げてみました。
画像欄にも載せておきます。
   
(きょうの
 エンゼルエコーを簡単に考察すると、、、
 比較的長い時間出ていたので、
 空気の屈折率の乱れによるものでしょう。
 また、エコーが
 沿岸部付近だったことから、
 相対的に冷たい海面で冷やされた空気と
 強い日差しで熱せられた地面に
 暖められた空気によって、
 空気の密度が違う部分が出来て、
 屈折率が変わったということかな、
 と思っています。)
   
   
あすも基本的には
きょうと同じでしょう。
   
上空の
太平洋高気圧は九州上空にあり、
地上の高気圧は弱まっても
下降気流が卓越して
気温も高くなります。
   
晴れて内陸を中心に暑くなって、
山沿い中心に一部で夕立もアリ
です。
   
山沿いは、きょうと同じで
午後の急な天気の変化にはお気をつけ下さい。
   
また、各地とも
引き続き熱中症に要注意です。
   
   
週末も晴れますが、
高気圧の状況などを見ると、
きょう、明日より
夕立の範囲が増えるかもしれません。
   
あすから週末にかけても、
川遊びなどする場合は、
上流で降った雨での
急な増水などにも気をつけておきましょう。
また、各地ともゴロゴロが聞こえたら
安全な場所への早めの避難も必要
です。
   
   
来週の中頃からは、
湿った空気が東から流れ込むパターンで
にわか雨が起きやすくなる予報もあります。
   
南から北上する雲の渦巻きの進路によっては
この湿った空気を
強化するかもしれませんが、
今のところ、
まだ南の雲にまとまりはありません。
   
   
なお、きょうは
東北地方の梅雨明けも発表されました。
   
全国各地で、
「暑い」の大合唱の季節です♪
   









120726_1

午後3時頃の
宮崎市から南西の空

上空には、朝から
飛行機雲がたくさんで、
その下から
モクモクと
入道雲が発達しました。












120726_2

宮崎市周辺に観られた
エンゼルエコー
(気象庁HPより)











120726_3

午後4時までの最高気温
(気象庁HPより)



熱戦沸騰!

ノダっち

12年7月25日(水) 17:20

天気の話なノダ


夏空100点満点の決勝戦でした。
    
   
2回表のスクイズを防いだ裏の宮工は、
先頭を四球で出すと、
そこからつなぎのバッティングで満塁として
押し出しで先取点を奪い取ります。
休憩十分でマウンドに上がっている
ウルスラの山口投手でしたが、
自分たちに来た流れを確実に物にした
宮工の勢いが勝ったシーンでした。
しかし、なおも満塁の場面で
宮工のいいあたりがセンター正面をつきます。
   
これは、まだ勝負はわからないな、
という打球でした。
   
すると、3回表には
押し出しを与えた投手の山口君が
自らヒットで出塁します。
得点につながらなかったものの、
流れを与えない!
という気持ちの強さも感じました。
   
4回裏に宮工が1点を追加すると、
すぐに5回表でウルスラが1点を返し
追いすがります。
   
きのう休めたウルスラのエース山口君に対して
勢いのある宮工打線という構図を
きのう書きましたが、
宮工はランナーを貯める場面が多かったものの、
山口くんが要所で踏ん張って
大量点にはなりませんでした。
   
一方、ウルスラも
毎回のように0アウトからランナーを出すものの、
連投の宮工・長友投手が
後続をうまく打ちとる流れのまま、
2ー1で試合後半に進みます。
   
6回裏、
宮工は下位打線でチャンスを作って、
プッシュバント気味の強めのバントをし
打球が転がるのを観てから
3塁ランナーがスタートを切る
セーフティースクイズで追加点を奪いました。
   
ここもランナーがたまりながら
最小失点の1点に抑えると、
その直後の7回表、
ウルスラ
再び0アウトでランナーを出し流れを引き寄せ、
代打の和田くんが同点の2ランホームラン!
   
一気に試合が振り出しに戻りました。
さらに、長友投手が
今大会初の四球を出すと、
このランナーを
タイムリーで返し一気に逆転です。
   
連投の長友くんも
疲れが出てきたところでしたでしょうか。
リリーフしたキャプテンの関くんが
後続を抑えて
再逆転にのぞみをつなげました。
   
逆転された直後に、
宮工は2アウトから
ヒットと振り逃げで13塁とすると、
ベスト8でチーム唯一の得点になる
ツーランホームランを打つなど
今大会のラッキーボーイ的な存在になっていた
2年生の野村くんが三遊間タイムリーで、
あっという間に同点で再び振り出しになりました。
   
宮工はこのまま流れをウルスラに渡さず、
8回裏、準決勝でホームランを打っている
2年生堂免くんがタイムリーを放ち
宮工が再逆転!!!
   
ウルスラの山口投手は、
前の回に受けた死球や
暑さによる疲れの影響もあったかもしれません。
それでも、最後まで投げさせた監督には
感謝しているのではないでしょうか。
   
9回表のウルスラの攻撃は三者凡退でしたが、
いい当たりが正面を突くなどしまして、
最後の最後まで
どっちが勝ってもおかしくない試合
でした。
   
   
宮工はノーシードでしたが、
十分な強さを持っていたと思います。
決勝の実況をした村山アナも、
大会前から「どこが行ってもおかしくない大会」と
言っていましたし、
宮工の機動力を使った野球にも
注目していたようです。
   
そんな脚を中心とした小技に加え
大きなのも打てる攻撃は
なかなか良いバランスになってきました。
そして、ラッキーボーイの存在も
トーナメントを勝つには重要です。
打たせてとる投手陣を
守りがもり立てて行ければ、
甲子園でも暴れる力を十分に持っていると思います。
   
   
熱い熱い戦いでした。
   
   
そんな熱い試合とともに、
気温も上がっています。
   
予想通り、
一昨日より昨日、
昨日より今日と
だんだん青空が濃くなりました。
   
太平洋高気圧が
県内で強まってきた
のです。
   
その分、午後も日差しが衰えず、
えびの市加久藤では、
35.3度まで上がって
今年の県内で初めての猛暑日になっています。
   
気温が上がった分、
上昇気流が出来ないか?と
レーダーを注目していますが、
高気圧によって抑えられているのでしょう、
きょうは入道雲も控えめです。
   
夕立の範囲も徐々に狭くなりました。
   
   
一方、昨日の夕方、
ニュースが終わった後で、
ちょっと大きな入道雲が見えました。
   
おや?っと思って
レーダーを観ても
県内に雨雲は見当たりません。
   
よく見ると、
桜島にエコーがありました。
   
その後、気象庁が
桜島南岳山頂火口からの噴火を発表したので、
どうやらあれは雲ではなくて、
噴煙柱だったようです。
   
そういえば、見覚えがある形でした。
   
大きく見えたのは、
夕日や昇ったばかりの月が大きく見えるのと同じ
錯覚が働いていたかもしれませんが、
宮崎市からアレだけ
はっきりと見えたくらいなので、
かなりの量の灰が
鹿児島市内には降ったでしょう。
   
南岳山頂火口の方が
普段、よく爆発的噴火をしている昭和火口よりも
火口が大きくて、
過去の噴火でも
大きな噴火になったことがあるようです。
   
風向きが変われば県内も他人事ではありません。
山頂火口から今後も続くのかどうか、
注意深く見守る必要があります。
   
   
あすも、引き続き、
高気圧に覆われて晴れそうです。
   
ただ、きょうよりも空気中の水蒸気が増えて
少し夕立が起きやすくなるかもしれません。
山沿いを中心に
午後は天気の急変に注意
です。
   
来週にかけても晴れる日が多いものの、
日によっては湿った空気の影響を受けるでしょう。
   
なお、今日発表された3ヶ月予報では、
九州南部を含めた西日本各地とも
来月は平年並みに晴れる予想になりました。
   
エルニーニョ現象の可能性もあるものの、
海洋の影響が大気に伝播するには
もう少し時間がかかるだろうということ、
それに、少し前に書いた
エルニーニョ時に
弱まるとされるフィリピン東で
活発な対流活動が予想されて
太平洋高気圧を強める効果があるかもと、
予想しているようです。
(エルニーニョの夏に関しては、
ココに書いています。)
   
   
予想通りに晴れる日が多くなって、
甲子園では雨にあまり邪魔されず
思いっきり戦って来て欲しいですね!








120725_1

お昼前の
MRTから西の空。

夏満点です!












120725_2

きのうの宮崎市から見えた
噴煙中。

宮崎市役所にある
MRTのお天気カメラより











120725_3

きょう午後4時までの
最高気温
(気象庁HPより)



3874件

1 ...587 588 589 590 591 592 593 594 595 596 597 598 599 ...775

投稿月