梅雨空戻る

ノダっち

12年7月10日(火) 16:54


だーんだん、
雲が多くなってきています。
 
昼頃までは予想通り日差しがあったので
洗濯物もまずまず乾いたでしょう。
 
ただ、午後3時現在、
南から北上する梅雨前線の雨雲が
もう宮崎と鹿児島の県境まで
北上してきました。
 
まだ梅雨前線の北側なので
暑さは弱いですが、
昨日までよりも
空気が湿ってきています。
 
 
梅雨前線は
あすの朝には九州の北まで
一気に北上する予想です。
 
あすには
また梅雨前線の南側に入り、
不安定な天気になります。
 
今夜からあすにかけては、
断続的に雨雲がかかりそうです。
 
今夜は前線が北上して行く時に
平野部でも雨が降りますが、
明日のは山沿いが中心になるでしょう。
 
あすの梅雨前線の位置からすると、
先週のように晴れ間があったり
急に雨が降ったりくらいの
北に位置する予想ですが、
南の太平洋高気圧が強くないので
晴れ間は少なく
雲の多い中での降ったり止んだりかと思います。
平野部は雨の止み間も多い可能性が十分です。
 
これまでのおさらいをしておくと、
前線の南側では
まんべんなく雨雲が広がるのではなく、
活発な雨雲が所々に発生して
通過して行きます。
雨雲が通過する時には
局地的に土砂降りになる恐れも
ありますので、
急激に河川が増水したり、
道路が川の様になったりする所もあるかもしれません。
雨の降り方にはご注意下さい。
また、雷が激しく聞こえたら
落雷や激しい突風にも注意が必要です。
 
 
今回の梅雨前線の北上は、
南の太平洋高気圧が強まって
北に押し上げられると言うよりは
上空の気圧の谷によって
北に引っ張り上げられる感じに見えます。
 
つまり、前線は一旦北に上がるものの、
太平洋高気圧に本気さは見られません。
 
このためすぐに南下して来そうです。
平野部では、あすよりも
前線が南下して来る
あさってから金曜日の方が
雨が降りやすくなって強まるかもしれません。
 
今後の情報にもご注意下さい。
 
週間予報の資料、
海外の資料ともに
太平洋高気圧が強まってくるのは、
日曜日以降です。
 
梅雨明けまでまだもう少しかかります。
 
気象台発表の週間予報は
後半部分が相変わらず曇りマークで、
様子見」の状態です。
 
曇りマークだから雨が降らない
曇りマークだから晴れ間がない
というどちらの意味でもありません。
どちらかに予報が変わる可能性が有る、
という意味で見ていただければいいでしょう。
 
現状は、雨マーク側に
一日ずつ変わっていっています。
一方、ウェザーニューズの予報は、
ずっと雨マークです。
 
さて、どうでしょう。
週末以降は、
太平洋高気圧の強さがカギを握っています。
 
 








120710

午後3時頃の大淀河畔

川の濁りは
だいぶ落ち着いて
水の量も減ってきました。

やっと落ち着いたのですが・・・


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