寒かった冬の最終日は\"おまけの日\"

ノダっち

12年2月29日(水) 17:32


年明けに
今年が閏年と言うことを忘れていて、
新しいカレンダーをめくって
お!今年は2月29日があるではないか!
と何だか得した気分になりました。
 
そして、
今月に入ってまた、
やはり忘れていて、
お!そう言えば29日まであるんだ!
とやはり得した気分になった
オメデタイ野田です(笑)
 
別におまけというワケでも
決して
得をしているワケでもないですが、
そんな感じで得した気分になったので、
おまけの日と勝手に読んでいます^o^;
 
もちろん、おまけなんかではなくて
暦と地球の公転周期のズレを補正する
重要な意味のある日です。
 
そして、きょうが
4年に一度の誕生日という方も
いらっしゃるんですよね。
有名人では飯島直子さんなどなど。
 
けさのMRTラジオ
”鈴木杏樹のいってらっしゃい”
杏樹さんが言われていて
へ~っと思ったのですが、
法律上は
誕生日の前日の24時に歳をとる
と定められているそうです。
 
つまり2月29日が誕生日の人は
2月28日の24時に年齢が一つ加算されるため
ちゃんと
毎年歳を重ねる仕組みになっています。
 
うまいこと考えましたよねぇ^o^;
 
もちろん、3月1日生まれの人は、
閏年は29日の24時、
平年は28日の24時で一つ年齢が増えます。
 
でも、この法律のせいで
4月1日生まれの人は
3月31日の24時に歳をとるため
早生まれの扱いになってしまうのだそうです。
 
ちょっと調べてみると、
この法律は
年齢計算ニ関スル法律と言って、
明治35年に出来たものが
現在も使われていました。
 
その当時の方が、
閏年も意識して
この法律が作られたのかどうかは
よく分かりませんが^o^;
 
 
さて、そんな貴重なおまけの日に
今週の中では貴重な
おまけ的な日射しがありました。
 
日南海岸付近では
東風の影響もあって雲が多めで
相対的に
日射しが少なめになっています。
 
朝から日射しが多かった所は
ポカポカ陽気も感じられたでしょう。
 
カープの主力と
ホークスのA組も
キャンプ最終日がまずまずの練習日和で
良い仕上げが出来ていればいいなぁ
と思います。
 
いよいよキャンプの終わりと共に
2月も終わりです。
 
気象の世界では、
12月から2月までがとして
統計を行いますので、
いよいよ冬も終わりになります。
 
やはり、寒かったなぁ、
というのがこの冬の印象でしょうか?
 
去年の冬も寒かったですが、
今年の場合は、
2月に入っても断続的に
強い寒気が流れ込んだのが特徴
です。
 
12月から昨日までの統計の速報では、
平均気温の平年比(速報値)は
宮崎が-0.9度、延岡が-0.8度、
都城が-0.5度、油津が-0.6度、
高千穂が-1.3度となっています。
 
都城や油津は
去年と同じくらいの低さですが、
同じくらい(±0.2度前後)の
低さになったのは、
宮崎が96年以来16年ぶり
延岡が06年以来6年ぶりでした。
 
この冬の寒さの主な要因は、
冬の前の予報から話題にしたとおり、
東太平洋赤道域の海水温が低下する
ラニーニャ現象が起きていたためでしょう。
 
ラニーニャ現象が様々な所に作用して、
日本付近に寒気が南下して来やすい
大気の流れが作られた
のです。
 
もちろんこれ以外にもありますので、
画像欄に
気象庁の解説資料を載せておきます。
 
 
ということで、
気象の世界ではあすからです。
 
昨夜の強い風雨も、
今まで南を離れて通っていた低気圧が
発達しながら近くを通ったためで、
南の春の空気と
北の冬の空気のせめぎ合いの場が
少しずつ北に上がって来たことを示し、
春が近づいたことを示していました。
 
昨日も書きましたが、
来週の月曜日頃には
春一番の様な強い南風も吹いて
気温が上がると共に
雨が強まる可能性もあります。
 
  
あすは早くも下り坂です。
九州の南で低気圧が発生して
午後を中心に
所々で弱い雨
が降るでしょう。
 
低気圧の発達が無いため
昨夜の様な
広い範囲での強い風雨を伴うことは
ないと思います。
 
予想気温の数字は
きょうと同じくらいですが、
日射しが無くて
きょうよりは寒く感じられるでしょう。
 
土曜日までは、基本的に
弱い雨が降ったり止んだりでしょう。
止み間の時間帯もありますので、
天気予報(とくにコメント)を参考にして
上手く止んでいる時間をご活用下さい。
 








120229_1

晴れ間が広がった
昼頃の宮崎市内










120229_2

寒かったこの冬の要因
(気象庁HPより)

「少ない海氷」のエリアで
海を覆う氷が少なかったため
このエリアで
上昇気流が起きやすくなって
上昇した空気が
シベリア付近で下降しため
シベリア高気圧を強めた
可能性もあるということです。

シベリア高気圧が強まって
日本付近で冬型の気圧配置が
出やすくなりました。

また、緑の線で示されている
偏西風の流れが
北西→南東向きになる所では
上空の寒気が流れ込みます。



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