秋雨でヒンヤリ

ノダっち

25年10月21日(火) 16:50

秋雨前線が
九州南岸に停滞して
前線に近い南部を中心に
朝から所々で弱い雨が降っています。
 
午後にかけて
前線の活動がやや強まって
雨雲が少し増えていますが、
コンピューターが予想していたほど
まとまった雨雲にはなっていません。
 
前線の北で雨が降ると
気温が上がりにくくなるパターンで
宮崎(気象台)の数字だと
朝8時が20.7℃、
正午が21.5℃
と、上がりにくくなっています。
 
宮崎は、午後3時までの最高気温は
21.8℃午前5時35分、
19.2℃午後2時27分、と
気温変化が小さい中で
雨が降ったことで
朝と昼で逆転しました。
 
 
あすにかけても
秋雨前線は九州の南であまり動かず、
県内は、前線の北側の雨雲が
前線に近い南部を中心に
時おりかかりそうです。
 
きょうより雨雲は
増えそうな予想になっています。
 
やや過剰気味な
コンピュータの予想ではありますが、
やはり、傘を持ち歩いておくのが
安心でしょう。
 
雨がしっかり降るほど
昼の気温が上がりにくくなりそうです。
 
きょうより少し寒気の南下があるため
そのぶん、
あす朝にかけての気温が
けさよりも低めになる予想で、
この時期らしいくらいの
ヒンヤリ感の朝のところも
多くなるでしょう。
 
宮崎市でも
15度くらいまで下がりそうなので、
早朝は羽織るものが
ほしく感じる可能性があります。
 
昼間の気温が上がりにくく、
最高気温は20度に届かない所も
多くなりそうです。
 
ついこの前まで
真夏日が!って言ってたところから
一転します。
 
くれぐれも体調管理に
お気を付けください。
 
また、沿岸は
高い波に注意が必要です。
 
 
あさっては雨が止んで
金曜日にかけて
北部を中心に
少し晴れ間が出るかもですが、
前線に近い南の地域ほど
雲が分厚いでしょう。
 
少しでも前線がズレると
雨雲がかかるか、
晴れが拡大するか、
びみょうなところです。
 
それによって
気温も変わってくるでしょう。
 
土曜日まで前線の影響があって
雨雲がかかる可能性がありますが、
日曜日には前線が離れて
天気が回復に向かいそうです。
 
日曜日は、各地で夏日になって
再び半そでで良いくらいになるでしょう。
 
金曜日、土曜日も
ノダは半そでにするかどうか、
昨日の7分にするか、
迷っています(笑)
 
 
一方、日曜日は
次第に寒気が南下してきて、
火曜日にかけて
11月並みくらいの空気が
入ってきそうです。
 
北部山沿いでは、
霜が降りるくらいの
朝の冷え込みの予想もあります。
 
一気に季節が進んできていますので
繰り返しますが、
体調管理にお気を付けください。
 
 
なお、きょう発表された
一カ月予報では
11月の平均気温は
平年より高い予想です。
 
ただ、去年もありましたし、
12月以降は冬型が
強まる時期がある資料ですので、
それを考えると
11月から急に冷えるような
時期があっても不思議ではありません。
 
急な冷え込みに注意しておきましょう。
 
12月と1月は、ほぼ平年並み予想ですが、
12月は、
低:並:高=4:3:3と
低温寄りの予想になっています。
 
太平洋域の海面水温も
ラニーニャに近い状態が予想され、
冬はしっかりと寒くなりそうです。
251021
きょう正午の
天気図と雲
(Weather Modelsから商用利用の同意を得て転載)

九州南岸に秋雨前線
日本海には
筋状の雲も出ています

季節が進んできました

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