朝は春、昼は冬

ノダっち

12年1月19日(木) 17:13

布団から抜け出しやすい朝でした。
 
昨夜は、
カープ日南協力会の方々と新年会をして
日南キャンプ50周年の年に優勝をと
ワイワイガヤガヤ夜が遅くなった割に、
朝の弱いノダも
布団の誘惑をすぐに振り払えたくらいです。
 
けさの最低気温は、
きのう予想したよりも高くて、
サクラが咲く頃の
3月下旬から4月上旬並みでした。
 
深夜には
気温の降下が止まったのです。
 
ただ、やはり
昼間は気温があまり上がっていません。
日曜日や月曜日に比べると高めの気温で
寒さは弱いですが、
それでも昼でもコートが欲しいくらいで
冬らしい寒さになっています。
 
上空の寒気が弱くて
低気圧が近くを通っているため
きょう一日で
10ミリ前後の雨を観測している所もあって、
この時期にしては、
しっかりとした雨になりました。
 
この寒気が弱まった状態が
週末まで続きそうです。
ただし、九州の南では
次の新しい低気圧が
予想されなくなりました。
 
低気圧が東へ離れた後も
寒気の南下がなくて
高気圧の張り出しが弱いため
県内は雲の多い状態が続く
ものの、
大きな崩れも予想されていないという
スッキリしない予報になっています。
少し晴れ間も出そうです。
 
(今後、また
 新たね低気圧が出来る予想になると
 予報が変わる可能性もありますので、
 あすの新しい予報もご確認下さい。)
 
なお、本州の南を東に進む低気圧で
あすにかけて、
関東で内陸を中心に雪が降りそうです。
以前にも書きましたが、
その時の予想よりも
雪になりそうなタイミングが早まっています。
あす、関東へ行かれる予定の方は
着いてからの交通機関の遅れなどに備えて、
時間に余裕を見ておくのもオススメします。
(気象庁では、東京都心での
 積雪の可能性は低いとの予想を
 発表しました。(19日16時))
 
 
流れが変わるのは日曜日です。
日曜日になると、
次第に寒気が南下
して
冬型の気圧配置になってくる予想になっています。
 
大寒から少し送れ大寒波は、
火、水、木と強まりそうです。
山沿いでは雪が降る所もあるでしょうが、
宮崎市内などで雪が降るには
上空の寒気はまだ弱く感じます。
山沿いにかかった雪雲からちぎれた雲で
少しちらつくことはあるかもしれません。
 
また、きょうの資料では
地上の冬型の気圧配置が
木曜日頃から少し緩む気配があり、
海外の資料でも
木曜日から金曜日にかけて
同様の傾向になっています。
 
ということは、朝の冷え込みは
放射冷却が強まりそうな
木曜日や金曜日の朝が
かなり厳しくなるかも
しれません。
たとえば、昨日気象台が予想したような・・・
 
なお、海外の資料では
冬型がいったん緩んだ後、
再び寒気が強まるような予想になっています・・・
そして、寒波の出口が
後ろにずれました。
さてさてどうなることやらです( > <.)
 
寒気の予想自体、
まだ日替わりがあります
ので、
今後も変わると思っています。
新しい見解を今後も更新しますので、
随時確認してください。
 
 
さて、現在の資料で
特に冷え込みそうな木曜日は
1月26日です。
そう新燃岳が本格噴火をした日から
もうすぐ一年になります。
その一週間前の今日は
新燃岳が約半年ぶりに小噴火をした日
でした。
本格噴火に繋がる
最初の噴火が起こった日なんです。
 
今のところ
きょうも平穏そうな新燃岳で、
GPSも停滞傾向が続いています。
一部で
また上がっているように見えた基線も、
一時的な物でした。
 
このまま、マグマが地下に
戻っていってくれるのが一番良いのですが、、、
 
いざというときに備えた心の準備は
まだ常に
しておかなければいけない状況です。
 
MRTニュースNextでは
今週の震災に備えた特集に続き、
来週は、新燃岳噴火から1年の
特集や特別番組があります。
 
専門家の皆様の新たな見解や
各地の対策などをお伝えする予定です。
ぜひ、改めてご確認下さい。
 
一方、桜島は
引き続き活溌に噴火を繰り返しています。
きょうの雨雲の動きだと、
県南部で、灰混じりの雨になった所も
あるかもしれません( > <.)
 








120119_1

みずたまり

弱い雨で
少しの距離なら
傘ナシでも大丈夫なくらい。

みずたまりに
雨粒が作る波紋も
弱いものでした。










120119_2

けさの最低気温
(気象庁HPより)










121019_3

午後1時のアメダス

最低気温から
気温の上がりが鈍かった
きょうの昼です。

ただ、まったく横ばいだった
日曜日や月曜日に比べると
少しは上がっています。


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