天然記念物見頃

ノダっち

12年4月17日(火) 17:08


朝から昼頃までは、
スッキリと青空が広がりました。
 
気持ちが良いので、
昼休みに、自転車を漕いで
宮崎神宮オオシラフジ(大白藤)を
見に行って写真を撮ったので
夕方のニュースでも紹介しようかなと、
思っています。
 
いつも、
気象台のノダフジの標本木開花から
少し経ってから見頃になる印象で、
そろそろかなぁと狙っていました。
 
実は、
オオシラフジを見に行くタイミングも
なかなかつかめなくて
一番良い時期に見に行けることが
あまり無いノダだったりします。
 
きょうは、もうほぼ見頃と言って
良い状態でした。
 
設置されていた看板によりますと、
宮崎神宮のオオシラフジは、
根の周りが2.95mあって、
樹齢は200年で、
国の天然記念物に指定されている他、
宮崎の巨樹100選にも入っています。
 
この種では、
国内では最も大きいそうです。
 
オオシラフジとは、
本来の学名ではなくて、
大きく白い花が咲くことから
このように呼ばれているということで、
実際に花は、
普通の紫のノダフジよりも大きくて
きょうの青空によく映える
白い色をしています。
 
周囲のノダフジは
見頃にはもう少しという状況で、
これからキレイになってきそうです。
 
なお、藤棚の周りには、
クマバチがたくさん飛んでいます^^;
クマバチ同志で
喧嘩しているのを見るのも
なかなか面白いです。
 
 
日差しを浴びて写真を撮っていると
ジンワリと汗ばむくらいの陽気で、
半袖でも良いくらいに感じました。
 
きょうの最高気温は、
都城で25.5度
と、
今シーズンはじめて夏日になったほか、
西米良でも25.2度まで上がっています。
平野部は海風が吹いたため
20度を少し超えたくらいで止まり、
ほぼ平年並みでした。
 
この気温の上昇と
上空の寒気の影響で、
きのうもOAで解説したとおりに、
雨雲が所々でわき上がっています。
雷を伴うまで発達した雲もあるようです。
 
なお、あすも
午前を中心に晴れますが、
午後は湿った空気が流れ込んで
夕方から雲が広がり、
所々でにわか雨があるでしょう。
 
きょうと同じで
念のための雨具と、
念のための早めの洗濯
オススメしておきます。
雨具は、雨宿りが出来る余裕があれば
必要ないかもしれません。
 
あさってはほとんど日差しが無くなって
午後から本格的に
下り坂に向かいそうですので、
不安定な天気ではありますが、
あす午前中の日差しには
洗濯物をしっかりと当てておきましょう。
 








120417_1

オオシラフジの花

名前の通りに
大きくて
白い花です。










120417_2

右側の太い幹が本体

ここから
東西方向と
南北方向に
枝分かれして
広がっています。

なお、おそらく
保護のためでしょう、
藤棚の下には
入られないように
なっていて、
幹には近づくことが
出来ません。










120417_3

こちらも
オオシラフジの花
と思われますが、
天然記念物の幹とは
別の幹の物と思われます。

こちらの方が花が多く、
近くから
見ることが出来ます。










120417_4

お昼頃の
宮崎市から南の空は
夏の空でした。

発達して、
一部で
雷雲になっています。


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