夏にかけてエルニーニョ!?

ノダっち

23年4月10日(月) 17:06

きのうの朝は、

予想通り、というか、
やや予想よりも冷えた所も
多くなりました。
 
高千穂と神門で
氷点下まで下がったほか、
宮崎市も4度台で、
冬の寒さだったと思います。
 
まだ4月上旬ですので、
これくらい冷えることは
普通にあって不思議ではないものの、
久しぶりの寒さで
一層寒さを感じられた方も
いらっしゃったことでしょう。
 
その前の土曜日には
やや冷たい風も強めに吹いていました。
寒気が入る前に吹く風です。
 
それにしても、
土日ともにスッキリと
気持ちよい空が広がっていましたね。
 
個人的には、
出かけられないのが、
なんとももったいない空で
もどかしかったです。
 
それくらいに、もう体調は回復しています。
 
鼻声は残っていますが、
これくらいの鼻声や咳などは
よくあるレベルです。
 
幸いにも、軽症のまま
自宅療養最終日を迎えています。
 
 
きょうも、晴れていますが、
高気圧がきのうより少し東に離れて
やや南からの湿った空気の北上があり
南部を中心に薄い雲も出来てきました。
 
南からの暖かい空気が入っていて、
きょうの日中は気温が上がっています。
 
最高気温は、
宮崎と西都、神門で5月上旬並みになりました。
 
神門は、朝が2.6度まで下がっています。
 
また、宮崎も朝は3月中旬並みでしたので、
各地で朝と昼の寒暖差が
やや大きくなりました。
 
 
あすも、晴れますが、
きょうよりさらに高気圧が離れて
夜は北から前線の接近もあり、
きょうよりも、午後にかけて
もう少し雲が増えてくるでしょう。
 
ただ、朝の冷え込みが弱まって
あす日中も、南からの空気の流入で
気温は高めで経過しそうです。
 
あすの昼間も
上着がいらないくらいになるでしょう。
 
 
あさって水曜日は、
日中に前線が通過しそうです。
 
今回の前線による影響は
一過性なものになる見込みで、
通過前も平野部を中心に
晴れ間が覗く可能性がある他、
通過後は、足早に回復するでしょう。
 
ただ、この前線、
北側に黄砂を伴っている
可能性があるようです。
 
現在、中国大陸で
黄砂が観測されていて、
前線通過に伴って
日本に飛来しそうという予想があります。
 
今のところ、県内ではうっすらで
雨上がり後に出した洗濯物に
汚れが付くほどのことはないでしょうが、
外に停めてある車などには
汚れが付きやすい雨になるかもしれません。
 
あす、また最新情報をお伝えします。
 
 
なお、木曜日にはいったんスッキリと晴れて
朝にかけては、再び放射冷却が効くため、
けさくらいに冷えそうです。
 
寒暖変化が大きくなりますので、
体調管理にお気を付けください。
 
その後、また金曜日は
午後にかけて天気が下り坂に向かいそうです。
 
土曜日は、午前を中心に雨が降って、
日曜日は再び晴れる見込みで、
天気は小刻みに変わるでしょう。
 
 
さて、きょうは、
今月のエルニーニョ監視速報も
気象庁から発表されています。
 
ラニーニャが終わったばかりですが、
エルニーニョに移行する可能性もある、
という情報も先月から出ていたので、
夏の天候に向けての懸念点として、
今月の発表を注目していました。
 
きょうの気象庁の発表によりますと
 
「今後、夏にかけて平常の状態が続く
 可能性もあります(40%)が、
 エルニーニョ現象が発生する
 可能性の方がより高い(60%)
 
となっています。
 
エルニーニョの段表的な夏の影響というと、
冷夏です。
 
さて、どのような影響が出てくるか、
今後、気にしてみていきましょう。
230410_1
きのう9日の朝の最低気温
230410_2
午後1時の
トゥルーカラー衛星画像
(気象庁HPより
JMA,NOAA/NESDIS,CSU/CIRA)

朝鮮半島周辺から
中国大陸にかけて
黄砂でモヤモヤしているのが
写っています

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