週末も夏空、にわか雨には注意

ノダっち

11年8月26日(金) 16:55


夏っぽい空が戻ってきています。
 
午前中を中心に
所々で雨があったものの、
昼間は
どんどん雨雲が弱まってきました。
 
ただ、まだ不安定は続いていて、
午後3時現在も
局地的な通り雨をもたらしそうな雲も見えます。
写真の雲も、
海上にある物と思いますすが、
陸上に流れ込んで、
サーっと降らせるかもです。
 
週末は、このまま
基本的に夏が帰ってきた空になります。
朝や夕方を中心に
局地的な通り雨にはお気をつけ下さい。
 
一方、海にはうねりが入っていますので、
海のレジャーは注意が必要です。
2m前後の予報が出ているということは、
数時間に一度は4m級になる可能性がある、
ということになります。
(11時発表予報による:新しい予報の確認を)
くれぐれも無理の無いように、
とくに小さい子供からは目を離さないようにしましょう。
 
夏休みの最後に事故がないように
気をつけてお楽しみ下さい。
 
うねりをもたらすのは、
東風と台風です。
 
2つの台風
徐々に北上傾向ですが、
海以外の
県内への影響については
まだハッキリしません。
 
12号が九州に近づきそうな
資料は少なくなりましたが、
気象庁の予報円は相変わらず巨大なので、
まだ気が抜けません。
今のところ、しばらくは
東経140度を挟んだ辺りを
北上する予想が有力です。
 
一方、11号
かなり発達してきていますが、
こちらは一貫して動きが鈍くなっています。
ただ、今日になって
進路をやや北寄りに変えてきたようです。
先島諸島や台湾付近に近づいた後の
動きがよく分かりません。

そのまま大陸へ進むのか、
あるいは北東、または東寄りに
向きを変えるのかが???です。
 
いずれにしても、
来週の初めまで影響は無さそうなので、
この週末も
新しい予報を確認しつつ
様子見をお願いします。
 
なお、台風が近づかず、
湿った空気の流れ込みが少なければ、
来週は意外と晴れ間が多くなって
厳しい残暑となるかもしれません。
週間予報の予想気温でも
来週の中頃に33の数字が見えます。
ということは、
局地的にはもっと上がる可能性もあるということです。
 
その場合は、体調管理に注意が必要になります。
週間予報の変化にも注目して下さい。
 
また、気象台は、
29日の新月前後の秋の大潮を迎えるに辺り、
満潮時に潮位が高くなって
河口や沿岸部での
低い土地で浸水や冠水が発生する恐れがあるとして、
注 意を呼びかけています。

満潮時刻など注意文はこちら
 
  
最後にお知らせです。
 
来週のMRTニュースNext
世界陸上の関係で放送時間が変わります。
 
月、火、木、金が17時55分から、
水曜日は18時00分から
で、
いずれも30分間の放送ですので、
天気は17時15分過ぎか20分過ぎくらい
なると思われます。
 
気になる台風の最新情報もお伝えしますので、
ぜひチェックして下さい。
 
 
 









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昼過ぎに広がった夏空

電車が通れば、
タッシーが喜びそうな
写真が撮れた気がするんですが、
暑くて待ちきれませんでした^o^;












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正午の衛生画像
(気象庁HPより)

台風11号は、
中心にくっきりと
つぶらな目が出来て、
かなり発達してきたことを
伺わせます。
26日15時で
中心気圧は920hPaの
猛烈な勢力になりました。

一方、12号は
まだ雲が不均一ですが、
渦がしっかりしてきて、
こちらも発達してきています。
雲域が大きくて
海水温も高いので
さらに発達するでしょう。
昨日から北西よりに
北上していましたが、
きょうの日中は
動きが鈍くなってきたようです。

二つの台風の北側には、
高気圧の晴れの区域も
広がっています。
台風によって
高気圧が強められている
可能性もあります。

引き続き、
台風を動かす風が弱い所にあって
週末は自身が持つ
北上力で進みそうです。

一方、東シナ海にも
太平洋高気圧の縁らしき、
雲と晴れエリアの
クッキリとした境目も見えます。
その端っこが
九州北部にもかかっていて、
九州北部では雨雲が発達し、
猛烈な雨も観測しました。




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