帰ってきた梅雨前線

ノダっち

11年7月5日(火) 17:21


昨夜から今日の明け方にかけては、
で目が覚めたという方も
けっこういらっしゃったみたいですね。
 
私は。。。
いつも通り気づきませんでした。
 
寝る前にレーダーで雨雲を確認しましたが、
しっかりと南北の動きをもっていたので、
短時間の強雨はあっても
集中豪雨はないと判断して
安心して熟睡しすぎたかもです^o^;
 
梅雨前線の南下に伴って
昨日は活溌な雨雲エリアが
次第に南下しました。
 
きょうは前線が
昨日予想したよりも南に位置
して、
しかも雨雲が
前線の北にあまり広がらなかった
ため、
日中の雨は日南、串間、都城など
一部に限られて、
北部を中心に日射しが出ています。
 
ただ、この後は
次第に前線が北上傾向です。
 
すでに活溌な雨雲が西から近づいていて、
えびの市や小林市、宮崎市など
昼間よりもやや北の地域にかかってきます。
 
きょうのMRTニュースNextの天気コーナーは
土砂降りの中かもしれません^o^;
 
あすは、
梅雨前線が県内を北上
する予想です。
このため、山沿いを中心に
雨が強まる可能性がありますので、
雨の降り方に十分にご注意下さい。
 
新燃岳周辺では、
あす正午から午後3時の間が
時間雨量最大40ミリと、
新基準を上回る恐れもあります。
(午後4時気象台発表:新情報(PDF)の確認を)
 
新燃岳周辺での土石流の他、
落雷や突風、
中小河川の急増水や道路の冠水などにも
注意
が必要です。
 
なお、
九州南部に帰ってきたばかりの梅雨前線は、
夜になると、
早くも九州北部に帰って行きそうです。
 
梅雨明けが発表された九州南部は、
もう居心地が悪くなったのでしょうか。
 
おかげで、
あさってには天気が回復する見込みです。
同時に暑さが戻ってきます。
 
何度も書いてきたとおり、
梅雨前線
南にあるの空気と
北にあるの空気の境界線です。
 
きょうは前線が県内より南にあったため、
前線の北側にある春の空気に包まれました。
日射しが多かった所では
所々で30度を超えたものの、
暑さの和らいだ所も多く、
宮崎市も10日ぶり

真夏日を脱出しました。
 
特に、日射しが少なかった
都城や日南、串間などは
未明に最高気温が出ていていて、
画像欄に載せた午後1時の気温の通り、
昼間も気温が上がっていません。
昼間に25度を下回ったので、
かなり涼しかったと思います。
もしかしたら、
半袖だと肌寒いくらいだったかもしれません。
 
あすも雨の影響で
あまり気温が上がらない予想ですが、
前線の南側になるため
蒸し蒸し空気に変わってくるでしょう。
 
そして、木曜日から
再び一気に暑くなりますので、
熱中症や体調管理に気をつけて下さい。
 
この辺りは
またあすお伝えしたいと思います。
 
 








110705_1

お昼前の宮崎駅前

北側の空には
青空が見えていました。

新しいビルが
でーんと出来てきています。










110705_2

午後1時の気温
(気象庁HPより)

梅雨前線と
雲の影響が凄くよく分かる
気温分布になっています。










110705_3.

きょうの新燃岳

きょうは久しぶりに
新燃岳がよく見えました。

はっきりとは分かりませんが、
右側の煙は
左の白い煙に比べると
灰色をしているので、
もしかしたら、
少量の灰が
混じっているのかもです。


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